れおんさんの山梨県の旅行記
1泊2日 山梨 身延山久遠寺と春日居温泉で中国会席料理
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待ちに待った、3ヶ月ぶりの旅行!今年はコロナのせいでめっきり回数が減ってしまいましたが、旅行熱は一向に冷めやらず。 そりゃもう楽しみに楽しみにしてたのに...あろうことか数日前から第3波が急拡大。なんでこのタイミングで。まったく。 しかしここまで来てはもう後に引けません。妻と「今だとキャンセル料取られちゃうしねー」を口実に、旅行を敢行。ただ行く場所は大幅に減ってしまいましたが... と言うことで、今回は山梨県の身延山久遠寺をメインに、中国会席料理が美味しいと評判の宿に行ってきました。久々の写真100枚旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。 《総走行距離:438.5km》
グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2020年11月22日(日)
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07:00-08:00
自宅を早朝5時半に出発。中央道を西へ西へと走り、7時に《談合坂SA》で休憩。 おなじみスタバも朝から元気に営業中。
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07:00-08:00
3連休の真っただ中ということもあり、朝7時にもかかわらず店内はそこそこ混んでいます。
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07:00-08:00
妻「紅葉きれいだねー」 ちょうど紅葉の時期と重なり、駐車場から眺める山々はところどころ赤く染まっていました。
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08:00-09:00
中央道を下りた後、国道や中部横断道を乗り継ぎ、9時少し前には身延山の麓に到着。 写真は《身延山久遠寺 総門》で、門前町の入口にあります。 妻「しんえんざん きゅーおんじ」 わざわざ変な読み方しなくても。「みのぶさん くおんじ」です。
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09:00-10:00
総門からさらに奥へ進み、門前町の町営駐車場に駐車。 僕「ここから久遠寺へ行くルートはどれが良い?@往きは乗合タクシーで帰りは徒歩、Aは@の逆、B往復とも乗合タクシー、C往復とも徒歩」 妻「Cはまず無い。がんばって@かな」
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09:00-10:00
と言うことで、駐車場の向かいにあるバス乗り場から09:03発の乗合タクシーに乗車。 電柱で隠れちゃってますが、タクシーと言ってもワゴン車です。
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09:00-10:00
急坂をぐいぐい上り、5分ほどで久遠寺本堂の裏手で下車。料金は一人あたり片道210円でした。
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09:00-10:00
本堂に一番近い駐車場と境内を結ぶ斜行エレベーター乗り場。
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09:00-10:00
エレベーターというよりケーブルカー?無料で乗車できるそう。
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09:00-10:00
ちなみに、徒歩の場合はこの287段の石段を上ってくることになります。 妻「車で上ってきてよかった...」 みなさん途中でぐったり。
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09:00-10:00
妻「さあて、どこから行こうかな」
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09:00-10:00
まずは本堂でしょ。 さすが日蓮宗の総本山、立派な本堂です。中で参拝できますが、撮影禁止でした。
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09:00-10:00
その隣には、これまた立派な「祖師堂」。 妻「これは何?」 僕「しらね」 HPによると、日蓮聖人の神霊を祀る堂閣だそうです。
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09:00-10:00
神社でいう社務所にあたる「報恩閣」の前には、立派なしだれ桜。
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09:00-10:00
そしてその足元の池には鯉。いつものように、妻が吸い寄せられるように近づきます。 妻「金色っぽい鯉が好きなんだよねえ」 僕「なんで?」 妻「高そうだから」
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09:00-10:00
奥の仏殿もまた立派。
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09:00-10:00
この仏殿の前にも駐車場がありました。
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09:00-10:00
妻以外にも鯉に釣られた人たちがいます。
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09:00-10:00
広い境内には五重塔も。 妻「いち、に、さん...」 僕「何数えてんの?」 妻「屋根」 だから5つだって。
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09:00-10:00
妻「この組木すごいね」
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09:00-10:00
結構新しいな、と思ったら、明治に一度焼失したものを2009年に復元したそうです。
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09:00-10:00
最後はおみくじをっと。吉ですが、控えめな僕にはぴったり、と言うことで。 僕「ママはどうなの?」 妻「...」 それ以上は聞かないでおこう。
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09:00-10:00
さてと、階段を下るかな。 妻「こうやって見ると急でこわい」 確かに結構な急斜で、ちょっと○門がキュッとします。
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09:00-10:00
一段一段がそれなりに高く、おまけに少し斜めになってる石もあり、かなりの重労働。 最近は手すりを捕まらない妻も、この時ばかりはしがみつくように捕まります。
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09:00-10:00
10分近くもかかってようやく下りきりました。 下から見上げると、千本杉に囲まれた立派な階段!
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09:00-10:00
少し離れた場所から撮ると...もう階段というより壁。 そして妻と僕は、このあと3日間筋肉痛になったのでした(ちゃんちゃん)
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09:00-10:00
参道入口に構える「三門」。 みんな意気揚々と門をくぐって階段に挑んでいきます(おーい大丈夫かー)
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09:00-10:00
門前町を通って駐車場へ。 お腹も空いたことだし、そろそろお昼へ ひろみGO!
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11:00-12:00
久遠寺から車で30分、JR身延線の下部温泉駅前にある《丸一食堂》に到着。 外観はなかなかの老舗感ですが、この辺りでは有名な大衆食堂で、11時の開店前ですがすでに行列ができています。
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11:00-12:00
ショーケースのサンプルも最高にレトロ。
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11:00-12:00
開店と同時に即満席。
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11:00-12:00
テーブルだけでなく座敷席でも、飛沫防止措置が取られています。
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11:00-12:00
メニューはカツなどの揚げ物や麺類が中心ですが、この店はロースカツが名物な模様。 僕たちはそばを注文ましたが、僕たちの前の3組10名は、全員ロースカツ定食を注文してました。
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11:00-12:00
妻「あはは!バカどんだって!」 やっぱそっちに目が行ったか。「うまかどん」て書いてるやん。 甘辛く炊いた馬肉と鹿肉を乗せた丼です。
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11:00-12:00
前の10名が時間のかかるロースカツを注文したこともあって、僕の「やまめそば」が提供されるまでなんと50分近くかかりました(かかりすぎ!)。 山女魚の甘露煮が乗ったそば、甘辛く煮た山女魚が美味しい!
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11:00-12:00
妻の「天ぷらそば」は予想外のボリュームでした。
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12:00-13:00
丸一食堂から車ですぐ、《甲斐黄金村湯之奥金山博物館》に来ました。 長い名前ですが、平たく言えば金山に関する博物館です。
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12:00-13:00
入口で受付表を記入して中へ。
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12:00-13:00
受付で入場料を支払い、右奥のスロープから上階へ向かいます。
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12:00-13:00
妻「これ取れるんかな?」 ガシガシ...
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12:00-13:00
何やってるかと思えば、壁に金が... てか取ったらあかんやろ!
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12:00-13:00
スロープの先にあった、金山の坑道の実物大模型。 そして穴があったら取りあえず入ってみる妻。
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12:00-13:00
坑道の中では、なぜかサザエの殻がぶら下がってます。
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12:00-13:00
さらに奥へ行くと、僕の大好きな再現ジオラマが!
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12:00-13:00
金山で鉱山作業をする村の人々を再現。
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12:00-13:00
スイッチを押すと再現VTRが始まります。
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12:00-13:00
かなり精巧なジオラマで見ごたえ抜群。
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12:00-13:00
なんか癒されるー。
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12:00-13:00
村の娘「兄さん、パフパフしてく?」 そんなことは言ってません。
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12:00-13:00
次は展示物のエリアへ。 妻「いいなー欲しいなー」
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12:00-13:00
やっぱり小判でした。
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12:00-13:00
甲斐金山にまつわる武将たち。上杉謙信だけでなく北条氏康まで。
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12:00-13:00
妻「なにやってんですか?」 って、返事あったらこわいやろ。
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12:00-13:00
ふいごで風を起こす男たちを接写! いったい何をやってんだ僕は。
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12:00-13:00
こちらでは有料で金山掘りも体験できます。
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12:00-13:00
売店にあったお土産「これでよしなに」。小判と言えばこのイメージ。 妻「ほれ、もちと近こう寄れ」 それじゃない。
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14:00-15:00
甲斐金山博物館から車で1時間、途中で石和温泉駅前に立ち寄った後、春日居温泉にある《ホテル春日居》に到着。 住宅街の中に突如現れ「え!こんなとこに温泉があるの!?」と、ちょっと驚きです。
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14:00-15:00
広々としたロビーでチェックインを済ませる人たち。
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14:00-15:00
そこにあった宿の模型。
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14:00-15:00
まだチェックイン前の14時半ですが、宿のご厚意でチェックインできることになりました。
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14:00-15:00
館内には所々に大きな鉢植えが。
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14:00-15:00
本日の部屋は和モダンのツイン。
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14:00-15:00
和モダンだけあって、和と洋がうまく融合したきれいなお部屋です。
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14:00-15:00
部屋で荷をほどいたら、さっそく大浴場へ。 混雑具合を知らせる案内もあって、なかなか便利です。
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14:00-15:00
「でかい!」と叫ぶほどの大きさではありませんが、それでも20名でもゆったりと入れる大きさ。
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18:00-19:00
泉質は一般的なアルカリ性単純温泉で、 適応症は神経痛や関節痛などに効能があると言われています。
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14:00-15:00
露天風呂も気持ち良い!
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15:00-16:00
ちなみに、チェックイン時に地域共通クーポンを9,000円分いただきました(撮影時はすでに3,000円分使ってしまいましたが)。 使用期限は明日の23:59まで。よし、早速使おう!
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16:00-17:00
と言うことで、宿から車で15分、《笛吹川フルーツ公園》に来ました。
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16:00-17:00
笛吹市を一望する、眺めの良い公園です。
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16:00-17:00
妻「山梨のフルーツを買いたい!」 との要望で急遽こちらに来ましたが、閉園時刻は17時。あまり時間もないので、売店へ急ぎます。
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16:00-17:00
妻「どこ?どこ?」 木で隠れてますが、左側の建物が売店。
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16:00-17:00
僕「このくだもの工房でフルーツ売ってるかな?」
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16:00-17:00
僕「ここにフルーツ売ってますか?」 店員「キウイとさつまいもがあります」 さつまいもってフルーツなのか??
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16:00-17:00
結局フルーツは買わず、こちらの「あわびの瓶詰め」「わらび餅」「味噌かりんとう」を購入しました。
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18:00-19:00
宿に戻り、ひとっ風呂浴びたら、18時半から夕食です。
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18:00-19:00
1階にあるレストランでいただきます。 今回の夕食は、旅先では初めての中国会席料理。楽しみー!
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18:00-19:00
何も考えず、いつものように日本酒を注文。きりの良いちょうど1,000円の《純米 風凛美山》を徳利で。 ちなみに、この宿では夕食で注文したドリンクや追加料理は、地域共通クーポンで支払うことができます。
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18:00-19:00
気が付くと、隣のテーブルではワインテイスティングを注文。 あちゃー、せっかく山梨に来たんだから、こっちにしとけばよかった...
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18:00-19:00
ワインテイスティングはこの中からいくつかチョイスできます。
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18:00-19:00
最初に運ばれてきた前菜は、五種冷菜の盛り合わせ。 上から時計回りに「ピリ辛くらげ」「秋刀魚の山椒煮」「ミル貝の冷菜」「叉焼」「茄子の揚げ浸し」。 どれも中国冷菜って感じで美味しい!
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18:00-19:00
食前酒に出た白ワインがとても気に入ったらしく、妻が珍しく白ワインの「デラウェア2020」を注文。 甘口で飲みやすいワインでした。
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18:00-19:00
「フカヒレの姿煮 南瓜風味」には、パンプキンシードとクコの実が入っています。
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18:00-19:00
フカヒレの姿煮と言えばたいていオイスターソースをベースにした味付けですが、ここのはカボチャのクリームスープのような味。 これがめちゃくちゃ美味しい!ホロリとほどける食感の中からカボチャの甘みが滲み出す、初めて味わう姿煮でした。
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18:00-19:00
陶板に火が入りました。「葡萄牛の陶板焼き」です。
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18:00-19:00
妻「なんで立ててるの??」 僕「脂をしっかり焼きたいから」 この歳になると、脂がなかなか...ね。
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18:00-19:00
さほど脂っこくなく、赤身の旨味をしっかり味わえました。
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19:00-20:00
「富士の介の中華刺身」は、マスの刺身に揚げワンタンやカシューナッツをまぶし、中国醤油を使ったドレッシングを振りかけたもの。 食感が楽しい一皿。
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19:00-20:00
「大海老の蝦醤炒め」がこれまた美味しくて、妻が大絶賛! 蝦醤(シャージャン)とは、小海老を塩漬けにして発酵させた調味料。海老を海老で味付けしたら美味いに決まってるやん!
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19:00-20:00
米粉をまぶした富士桜(豚肉)を蒸した「富士桜スペアリブの米粉蒸し」。 この独特の風味とコクはトーチーかな?トーチーは黒大豆を発酵させた調味料で、豚肉にほんとよく合います。
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19:00-20:00
〆のお食事は「茸餡かけおこげ」。おこげの入ったアツアツの石焼鍋に、これまたアツアツの茸の餡を流し込むと、ジュージューと激しい音を立てながら、猛烈に美味そうな香りが! 妻とハフハフしながらいただきました(パフパフジャナイヨ)
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19:00-20:00
一緒に添えられた「松茸と鱧のスープ」。 やっぱり松茸は茸の王様です。
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19:00-20:00
水菓子「柿」「マンゴープリン」「ココナッツ団子」にて、本日の夕食は終了。 よく食べる町中華も良いですが、たまにはこう言う本格的な中国料理もまた良し! 夕食の後は、いつものごとく風呂三昧とTV三昧で過ごしました。
- 2日目2020年11月23日(月)
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06:00-07:00
翌朝は5時に起床。一番風呂を楽しんだ後、部屋でゆっくりしていると、 妻「だんだん陽が昇って来たねー」 ハッと思い立ち、朝陽を撮ろうと宿から車で20分、急遽こちらの《ほったらかし温泉》に来ました。 日帰りの入浴施設で夜明けとともに開店、まだ朝6時半ですが駐車場はごらんの通りめちゃめちゃいっぱい。
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06:00-07:00
そして入口に行ってみると、案の定大行列。右側が見切れてますが、まだまだ並んでます。 ただ写真を撮るだけのつもりだったので、すぐに退散。
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06:00-07:00
帰りに昨日の《笛吹川フルーツ公園》にちょっと寄ってみましたが、遠くに富士山が見えるじゃあないですか! と言うか、さっきのほったらかし温泉の写真にも富士山が写ってたし。 昨日は曇ってたので見えませんでしたが、笛吹市からも富士山が見えることに驚きました。
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08:00-09:00
8時になったので朝食を。本来はバイキングですが、接触感染を防止するため、和定食に切り替えられていました。 こちらの宿、温泉も施設も宿の方のホスピタリティも良かったですが、なにより夕食が美味しくて大満足でした。
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10:00-11:00
宿を9時過ぎに出発、1時間ほどで中央道の《EXPASA談合坂サービスエリア》に到着。 ここで残りの地域共通クーポン6,000円分で散財するぞ!
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10:00-11:00
僕たちと同じく旅行帰りの人たちなのか、店内の売店は混雑。 信玄餅プリンやらご当地スナックやら、色々と大量に買い込みました。
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10:00-11:00
今回の旅行、前回と同じく充分な観光は出来ませんでしたが、それでも温泉に浸かり美味い物を食べただけでも身も心も満足できました。早くコロナ治まってくんないかなー、ほんとに。 さて、この後、本当は東京都小金井市にある《江戸東京たてもの園》に行く予定でしたが、都内はコロナ第3波拡大中と言うこともあり断念。真っすぐ帰って、大量に買った土産を肴に一杯やるとするか。明日も仕事がんばろー! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
1泊2日 山梨 身延山久遠寺と春日居温泉で中国会席料理
1日目の旅ルート
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