maekiyoさんの大分県の旅行記

別府ロープーウェイを利用して鶴見岳のミヤマキリシマを楽しむ 湯布院温泉「ゆふいん亭」泊
- 夫婦
- 2人
- 温泉
- 自然
- グルメ
- ショッピング
5月25日(火)、仕事から帰宅した主人から「27日から、5連休になった。せっかくだから、どこかへ行こう」とのお誘いがありました。私は、旅館ありきで旅行の計画を立てます。さっそく、どこに泊まろうかと考えたとき、「そうだ!仕事をしていた時は使えなかった、じゃらんの直前割引きの宿から選べばいいじゃないの。」と閃きました。ツアーメイトの母からは、コロナ予防接種終了後まで旅行に行かないと宣言されているので、今回は主人と二人旅です。コスパ重視で直前割引のある宿を物色して、久しぶりに湯布院に宿をとることにしました。1泊1万円以内で宿泊できる「ほたるの宿 仙洞」さんの直前割引きプランで予約しました。
温泉ツウ maekiyoさん 女性 / 60代
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- 1日目2021年5月28日(金)
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10:00-11:00
8時に自宅を出発。いつものパン屋でパンを買って、車中朝食をとった後、本日最初の休憩は「道の駅 なかつ」です。 主人からは、最近「たまには長崎や佐賀方面にも出かけよう」と言われるけれど、北九州の自宅から大分は下道を通っていけるので、道中の道の駅めぐりが楽しんだよねと思います。「道の駅 なかつ」は、私的には最強の道の駅。帰りも寄るので、行きは下見のみのつもりだったけど、最近、嵌っている多肉植物のいい苗があったので、ついつい購入。
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12:00-13:00
安心院のいつも寄っている安心院葡萄酒工房は、コロナのために休業しているので今回は寄らず、頑張って岡本屋売店まで走って昼食休憩します。
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退職してから、体重管理がんばっています。旅館の夕食でカロリーオーバーになるのは分かっているので、私は名物地獄蒸しプリンのみでがまん。ほろ苦いカラメルソースがいい仕事してます。
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うどん好きの主人は、温玉うどん。塩味つきの温泉卵も購入していました。どちらも好みの味だったそうです。
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別府湾を見下ろせる店内でゆっくりしました。
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岡本屋売店から、本日のメインイベント会場「別府ロープウロープェイ」はすぐそこです。やまなみハイウェイを走るときに、別府ロープウェイはいつも見ていますが、乗るのはたぶん夫婦そろって初めてです。思ったよりも急勾配。
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何故、初めて別府ロープーウェイに乗ってみようと思ったのかというと、ミヤマキリシマを楽しむためです。今回、紫陽花も、菖蒲も花の時期ではないしなあと悩んでいたら、そうです。ミヤマキリシマがありました。切符売り場の看板を見ると、駅、山頂のミヤマキリシマは見ごろらしい。超ラッキーです。着いてすぐに、12時30分発の便に乗ることができました。ロープーウェイ代は、往復1600円也。
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10分で山上駅に到着。眼下に泉都「別府」を見ることができます。別府湾を囲んで左は国東半島、右は佐賀関、正面には遠く四国の佐多岬。絶景です。
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山上駅近くのミヤマキリシマは、満開でした。
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駅から写真のような階段を10分ほど登ると鶴見岳山頂に着きます。駅付近よりも、山頂の方がミヤマキリシマの大きな花畑があるというので、がんばって上ります。
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山頂まで続く道には、「七福神めぐり」ができる横道があります。私はこういうのが大好きなので、もちろん寄り道しながら頂上を目指します。
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ミヤマキリシマに囲まれた弁財天。この神様が一番、写真写りがよかったです。(笑)
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展望所に寄ったり、七福神めぐりをしたりしていたら、10分ではとても頂上まで着きません。階段も結構急で、夫婦ではあはあ言いながら頂上まで登りました。
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頂上のミヤマキリシマも満開!
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一番よい時だったと思います。
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くじゅうのやまなみも綺麗。
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由布岳もよく見えました。
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由布岳を眺めながら、お花畑の遊歩道をゆっくり回りました。山上駅から14時のロープーウェイで降りました。1時間30分山上にいたことになります。ミヤマキリシマを十分楽しみ満足しました。この後、本日のお宿がある湯布院に向かいます。
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15:00-16:00
道の駅ゆふいんで、時間を少しつぶして15時ちょうどに本日のお宿「ゆふいん亭」さんに到着しました。実は、前日「ほたるの宿 仙洞」さんから、「同系列旅館のゆふいん亭に、内風呂の着いた部屋がとれたのでそちらに変更も可能です」という電話が来たのです。お宿のランクは断然「仙洞」さんよりも「ゆふいん亭」さんの方が上なので、一も二もなく変更してもらいました。もちろん、料金も変更なしとのこと。
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全室温泉付きの離れ宿「ゆふいん亭」さん。
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私たちが泊まったのは、11号室でした。
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リニューアルされたばかりの和洋室。内装も凝っていました。
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部屋に案内されると、お茶と茶菓子のサービスがありました。
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テレビの付いたた内風呂。蛇口から温泉がでますが、残念ながらかけ流しではありません。 お湯をためるのが面倒で、このお風呂を利用したのは食後の一回だけでした。
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荷物の整理をして、男女別の露天がある露天棟に向かいます。
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タオルは十分用意されています。部屋の洗面所にはバスタオルが各自2組用意されていてありがたかったです。
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内風呂はありませんが、露天は広々としています。奥が熱いお風呂らしい。私は手前のお風呂が適温でした。このお風呂を2回利用しましたが、2回とも誰にも会わずにのんびりお風呂に入ることができました。
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私は、今回初めて利用させていただきましたが、「仙洞」さん、「ゆふいん亭」さんは、別府や湯布院で展開されているニューグロリアリゾートの系列ホテルです。この系列ホテルのウリは、この飲み放題のビールサーバーと、食べ放題の温泉卵が提供される東屋。露天棟の横にあり、男性客に人気でした。 主人も風呂上りにビールを飲むことができて喜んでいました。
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夕食は、17時30分から15分刻みで選べます。私たちは18時を希望。本館に食事処があります。わたしたちの席は、2階のテーブル席。1階の食事処は個室のようでした。
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烏賊の明太和え、胡麻豆腐、前菜5種盛りが先出し。 食前酒は、柚子酒でした。
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お造り、三種盛り。
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とり天が、サービスで来ました。 えっ、ランクアップしてもらったのに、サービスのお料理までもらっていいんですか? と恐縮しました。 柔らかいお肉で美味しかったですが、夫婦で頑張って食べても半分残しました。
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鮎の塩焼き。これが出ると主人は満足します。
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じゃがいも饅頭。 旅館でよく出る饅頭、美味しいですよね。家では絶対に作らないお料理。
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鰆のたたき と 海老と野菜の煮物はいっしょにきました。
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メインの豊後牛ステーキ。焼き方は選べます。夫婦そろってミディアムで焼いてもらいました。
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お腹パンパンなので、ご飯は少し。もう、カロリーオーバーなのは確定してますが・・・
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デザートはブドウのアイス。 宿泊料金を考えると、十分すぎるお料理でした。ごちそうさまでした。
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お夜食におにぎりまでいただきました。絶対に食べられないと思って部屋まで持っていきましたが、夜中に主人がペロリと食べてました。恐るべし。 私は、鶴見岳登山が堪えていたようです。主人が夜中に食事したことも気付かず、部屋のお風呂に入った後は、爆睡でした。
- 2日目2021年5月29日(土)
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早く寝たので、6時には起床。急いで露天に向かいます。24時間入浴可能なのは嬉しい。お風呂には予想通り、誰もいませんでした。 朝食も7時30分から15分刻みで開始時間を選べます。いつものように8時から朝食。夕食と同じ席です。
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自分たちで炙る干物が美味しかったです。
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味噌汁といっしょに、茶わん蒸しも来たので、長男がいたら喜んだのになと思いました。
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9時にチェックアウト。本当に、予約した時のお値段なのかちょっと心配でドキドキしましたが、杞憂でした。 若いスタッフばかりだったゆふいん亭の皆様、お世話になりました。この値段で泊まれるなら、何度でも来ます。(笑) 後、この宿のチェックアウトは12時。湯布院をぶらぶらしてからチェックアウトしてもよかったと後から思いました。
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よい天気です。この前、野焼きのために諦めたタデハラ湿原ウォークに出発します。
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10:00-11:00
いつもは、長者原ビジターセンターに駐車しますが、この日は登山客でいっぱいで駐車できず。
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いつものように、登山道から樹間コースに入ります。
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樹間コースを抜けると目の前に広がるタデハラ湿原。
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三俣山も綺麗です。
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木道を通って湿原ウォーク開始。風が気持ちよいです。
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この時期は、暑くも寒くもなくウォークには絶好の季節ですが、春から初夏への狭間期で花はちと寂しい。
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やっと見つけたハルリンドウと、たくさん咲いていたミツバツチグリ。
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サワオグルマも、もう終盤でした。
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花を探しながら、ウォークするのは楽しいです。 この後、久しぶりに耶馬渓を通って帰路につきました。 ワクチン接種が始まったので、コロナ感染が落ち着くといいですね。
別府ロープーウェイを利用して鶴見岳のミヤマキリシマを楽しむ 湯布院温泉「ゆふいん亭」泊
1日目の旅ルート
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