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Shotaさんの山梨県〜長野県の旅行記

山下清・放浪美術館、諏訪大社上社プラス周辺の城址巡り

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東京での治療・診察の後、河口湖町の富士の見える(はずの)宿に投宿。周辺の城址を回りながら山下清の放浪美術館、諏訪大社上社などを訪ねた。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2021年8月6日(金)
10:00-11:00

さかもと治療院(碑文谷)

月一回お世話になるオステオパシー(骨治療法)の治療院。こんな世情ではあるが、こちらでの治療は欠かせない。

12:00-13:00

しのみやクリニック(秋葉原)

やはり月一回お世話になるクリニック。今回は先日逝った愛猫ロスのカウンセリングをしていただいた。

21:00-23:00

富士山リゾートホテル(河口湖町)

河口湖町の富士が正面に見える(はずの)ホテル。残念ながら曇り !!! 部屋はあまり広くはないが、大浴場があるのがいい!

2日目2021年8月7日(土)
00:00-06:00

富士山リゾートホテル

ホテル屋上に展望台が設けてあるというのに、見えたのは冨士の裾野のわずかな緑のみ…。

07:00-07:00

小山城址

笛吹市

「小山城址」を   >

小山城の築城者、年代ともに不明。1450年(宝徳2年)穴山伊豆守が城主で甲斐武田氏と敵対していたことが分かっている。後、武田氏の本城となった。『日本城郭大系 8』

07:00-07:00

小山城址

小山城址には主郭・土塁・堀・虎口・礎石などが残る。『日本城郭大系 8』 現在は高家小山城公園となっている。

07:00-08:00

白山城址(韮崎市)

白山城は12世紀初頭、武田に拠点を置いた武田信義の要害城であったとされる。『日本城郭大系 8』 治山工事中のため立ち入りが禁じられていた。

08:00-08:00

新府城址(韮崎市)

新府城は韮崎市の北方七里岩台上の城山にあった平山城。1581年(天正9年)武田勝頼築城。普請奉行は真田昌幸が務めた。『日本城郭大系 8』

08:00-08:00

新府城址

1581年(天正9年)に築かれた新府城だが、翌年信長に攻められ落城する。信長亡き後は家康がこの城に拠点を置いた。『日本城郭大系 8』

08:00-08:00

能見城址(韮崎市)

能見(のうけん)城は新府城の支城として1581年(天正9年)築かれたとされる。土塁・帯郭・堀の一部が残っている。『日本城郭大系 8』

08:00-09:00

若神子城跡(古城)

北杜市

「若神子城跡(古城)」を   >

正覚寺『寺記』は若神子城主を甲斐源氏の祖、新羅三郎義光とするが定かではない。郭・空堀・土塁が残る。『日本城郭大系 8』

08:00-09:00

若神子城址周辺図

若神子城周辺にあった城郭・館・砦・番所などの位置関係を知ることができて興味深い。

09:00-09:00

谷戸城跡

北杜市

「谷戸城跡」を   >

谷戸城は『吾妻鏡』治承4年(1180年)9月の条にある「逸見山」に比定され、甲斐源氏の祖逸見清光の居城とみなされている。『日本城郭大系 8』

09:00-09:00

谷戸城址

新羅三郎義光の孫にあたる清光には光長・信義・遠光・義定・清隆・義長・玄尊・義行・義成・信清と10人の息子がおり、甲斐源氏一党として勇名を馳せたという。『日本城郭大系 8』

09:00-09:00

八ヶ岳 赤岳他

谷戸城は八ヶ岳南麓の中央からやや西寄りに位置していた。谷戸城址、北杜市考古資料館から赤岳、権現岳などを望む。

11:00-12:00

放浪美術館~山下清の世界~

茅野市

「放浪美術館~山下清の世界~」を   >

山下清(1922−71年)は東京・浅草に誕生。幼少時風邪をこじらせて障害を負うが、「ちぎり紙細工」で独自の世界を切り開いて「日本のゴッホ」と呼ばれた。諏訪湖の花火を愛した清にちなんで、1990年この地に「放浪美術館」が誕生した。

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「自分の顔」1938年(昭和13年)作、貼絵。「写真では表情が乏しい印象を受けることもある清だが、本作品では目が輝き、口角も上がっており、実に楽しそうな笑顔だ。」(中村)『別冊太陽 山下清』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「諏訪湖の花火」制作年不明、貼絵(絵葉書)。「花火があがる時には はじめ火の玉が一つ高くあがって それがはれつすると 火が花のようにひらくので 火で出来ている花だから花火と言うので 見ていると美しくておもしろい」『別冊太陽 山下清』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「石庭」1956年(昭和31年)作、ペン画(絵葉書)。龍安寺・石庭の奥の部分がシンプルに描かれている。この頃からペン画や陶磁器の絵付けを始めている。『別冊太陽 山下清』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「諏訪湖の花火」制作年不明、貼絵(絵葉書)。「花火があがったと思うと すぐきえてしまって きえたかと思うとまた花火があがってすぐきえてしまって また花火があがるので 花火には大きくひらくのと 小さくひらくのとある」『別冊太陽 山下清』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「日本平よりの富士」1965年(昭和40年)作、貼絵。「富士山を観る前は もっと美しい山だと思っていたものが 本物を見たら 自分の思ったより美しく見えなかった はじめ見た時は美しく見えても よくばって いつ迄も見ていると 美しく見えなくなってしまう 何でもよくばって見ていると 美しく見えなくなると言う事がよくわかりました」『別冊太陽 山下清』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「諏訪大社・秋宮」制作年不明、貼絵(絵葉書)。「花火は一度に一発あがるのはふつうで 一度に五六発もあがる時もあるので 五六発もあがった時はもっと美しくておもしろい」『別冊太陽 山下清』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「小田原城」制作年不明、貼絵(絵葉書)。「昭和十五年十一月(十八歳)より、昭和二十九年一月(三十二歳)まで、清は断続的に八幡学園【千葉県】から抜け出し、日本をほぼ一周する放浪の旅に出かけた。時どきふらりと八幡学園に戻ってきては貼り絵の制作に没頭した。」『裸の放浪画家・山下清の世界』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「清とお地蔵様」制作年不明、貼絵(絵葉書)。清少年と幼なじみだろうか…。微笑ましい作品だ。

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「ロンドンのタワーブリッジ」1965年(昭和40年)作、貼絵(絵葉書)。「テムズ川に大きな舟がやってきて ロンドン橋のまん中が両方から八の字にひらいたので その向うにイギリスの国旗のたっている国会議事堂がみえて とてもきれいだった」『裸の放浪画家・山下清の世界』

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「オランダの風車」1961年(昭和36年)作、貼絵(絵葉書)。この年の6月、恩師式場隆三郎と、ヨーロッパほか十数ヵ国を、約40日間で旅行する。スケッチブックを持参し、帰国後の秋には作品展を開催。『別冊太陽 山下清』 ゴッホを意識したのでは…と思わせる作品。

11:00-12:00

山下清・放浪美術館

「コペンハーゲンの人魚像」1961年(昭和36年)作、水彩画。「ぼくははだかの像はうしろからみるのがすきなので、この女の人魚のおしりが人間のかたちをしているのか魚のかたちをしているのか、とてもみたかったが、海のなかに入らなければみられないので、どっちなのかわかりません。」『別冊太陽 山下清』

12:00-12:00

諏訪大社上社本宮

諏訪市

「諏訪大社上社本宮」を   >

諏訪大社は信濃國一之宮、全国二万五千余りの諏訪神社の総本社。上社本宮の神体は現在守屋山とされており、本殿は設けられていない。

12:00-12:00

諏訪大社上社・拝殿

拝殿。本殿を持たない「諏訪造」という独特の様式。銅板葺、向唐破風造。左右袖壁付属。参拝所の門から近づくことはできない。

12:00-12:00

本宮一之柱

すっくと空に伸びる樅の大木、一の柱。七年に一度催される御柱祭で知られる。こんな樅の大木が16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出される。

12:00-13:00

上原城址(茅野市)

上原城の築城時期は定かではないが、諏訪氏によって築かれたとされる。諏訪氏は1542年(天文11年)武田信玄によって滅ぼされた。『日本城郭大系 8』

12:00-13:00

上原城址

上原城は霧ヶ峰山地の先端、永明寺山の西斜面の端に位置していた。郭・土塁・空堀・帯郭などが残る。『日本城郭大系 8』

13:00-13:00

桑原城址(諏訪市)

桑原城の築城年代は不明であるが、『保元物語』に諏訪武士として記載のある桑原氏によって築かれたと考えられている。『日本城郭大系 8』

13:00-14:00

高島城

諏訪市

「高島城」を   >

高島城は1592年(文禄元年)美濃斎藤氏の配下、日根野高吉が築城。関ケ原以後、旧領主諏訪頼水が城主となった。『日本城郭大系 8』

13:00-14:00

高島城址

築城当時は諏訪湖の水が城の石垣を洗い、北岸から見ると湖水に浮かんだように見えたことから「浮き城」とも呼ばれた。『日本城郭大系 8』

15:00-15:00

箕輪城址(上伊那郡)

箕輪城は室町期に木曽氏の末裔、高遠義信を祖とする箕輪氏の居城として築かれたとされるが定かではない。『日本城郭大系』は下記福与城のことを指すとする。

15:00-15:00

福与城址(上伊那郡)

福与城の築城年代は不明であるが、藤沢氏によって築かれたと考えられている。天文期の甲斐武田氏との攻防の記録が残っている。郭・堀の跡が残る。『日本城郭大系 8』

16:00-16:00

春日公園(長野県伊那市)

伊那市

「春日公園(長野県伊那市)」を   >

春日城は信濃國根津氏の支族である春日氏が築いたとされるが、時期についは不明。郭・堀・曲輪・土塁の跡が残る。現在は春日城址公園として整備され、桜の名所となっている。

16:00-17:00

大島城址(台城公園)

松川町(下伊那郡)

「大島城址(台城公園)」を   >

大島城の最初の居住者は清和源氏為公流片切氏の庶流、大島氏であるとされるが定かではない。現在の遺構が造られたのは1571年(元亀2年)武田氏の伊那攻略後であるとされている。郭・堀の跡が残っている。『日本城郭大系 8』

17:00-17:00

飯田城址

飯田市

「飯田城址」を   >

飯田城は室町期に飯田郷の領主坂西(ばんざい)氏が築いたものとされる。郭・堀・門などが市内に残っている。『日本城郭大系 8』

17:00-17:00

飯田城址・長姫神社

飯田城本丸跡に建つ長姫神社。堀秀政・親良・親昌ら飯田藩の当主が祭神である。

山下清・放浪美術館、諏訪大社上社プラス周辺の城址巡り

1日目の旅ルート

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