花ちゃんさんの長野県〜福岡県の旅行記
上高地の旅です
- 1日目2021年10月25日(月)
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上高地は、マイカー進入不可です。車で行くと、上高地地区手前の駐車場に停めて、そこからシャトルバスの利用になります。駐車場料金を徴収されます。レンタカーであれば、上高地滞在中は乗られないのに、容赦なくレンタカー料金もかかります。
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公共交通機関だと、松本駅で私鉄に乗り換え、更にバスに乗り換えと、面倒です。福岡から飛行機で行く場合は、中部国際空港か、松本空港の利用になるでしょう。空港から松本駅までも、追加で更に面倒です。
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今回は旅行会社が、空港と上高地の送迎付きプランを用意してくれました。行きは、追加プランでタクシーさんのお世話になります。観光タクシーではないからね、と案内されていました。ところが、下手な観光タクシーよりも観光案内が上手です。道中の立ち寄りはできません。ですが、上高地のみならず、道中の観光案内や歴史の案内までいただきました。
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運転手さんによれば、上高地も道中も、紅葉はあまり期待しないほうが良いそうです。
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訪問時期も狙いすましていたのですが、残念です。まぁ予約を入れたのは夏前です。仕方がないですね。
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釜トンネル入り口
数々の伝説を残してきた、地獄の釜トンです。これを抜ければ上高地です。
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釜トンネル
今となっては、地獄の釜トンの面影などありません。対面通行の立派なトンネルになってしまっています。一度は旧トンネルを、自分の運転で抜けてみたかったなぁ。
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上高地入口のシンボルだった釜ヶ淵堰堤も、現在は道中からは見られません。現在の上高地の入口は、大正池です。運転手さんによれば、立ち枯れの木は、もうほとんど残っていないそうです。しかし、上高地らしい、カラマツの林が見られます。黄色くなっていますね。
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白樺やカラマツ林の中に、赤い屋根が見えてきました。帝国ホテルさんです。今日はここへお世話になります。
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憧れのマントルピース！遂に上高地に到着です。お昼前の到着ですので、ランチをいただいて、明神池まで歩いてみましょう。荷物だけホテルに預けておきます。
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上高地帝国ホテル名物、ハッシュドビーフとオムライスを。上高地料金+帝国ホテル料金でしょうが、とにかく高いです。しかし良い物を使っています。卵も何個使っているのかわからないくらいです。決して割高ではありません。絶対値が高いだけです。しかし！上高地へ来たのならば、これは食べておかないとっ！
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ここのランチは、宿泊客でなくても利用できます。しかも大人気です。お昼になってから行くと、とにかく混むそうです。写真でもわかるように、お天気は悪いです。ホテルの雨具を借りて、上高地の散策へ出発です。
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遊歩道を歩き、まずは河童橋へ。
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お天気が悪く、山が綺麗に見られないのは残念です。しかし道中も良い雰囲気です。
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バスターミナル付近に、山に祈る塔なんて物もありました。
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パンフレットで見るような穂高連峰は、今日は見えません。
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河童橋が見えてきました。モミジの紅葉も見られません。しかしカラマツが黄色くなっていて、雰囲気が良いです。
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次は、左岸道を通って、明神池へ向かいます。河童橋を渡る必要はないのですが、上高地名所です。取り合えず往復してみましょう。
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多分前穂高岳です。もう雪が降っています。
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ビジターセンター前です。梓川がとにかく綺麗です。タクシーの運転手さんに言われていました。天気が悪い上高地こそ、良い時なのだそうです。天気が良いと、山しか見ないので、足元を見逃すそうです。
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まだまだ先は長いです。ビジターセンターさんで一休み。
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ここ数年上高地でも、クマさんの活動が活発になっているそうです。去年はこのキャンプ場で、クマさんが大暴れしています。対策として、食料は、コンテナに保存するようになったそうです。
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ふむ。運が良いとおサルさんで、運が悪いとクマさんなのですね。
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綺麗な梓川や
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雑木林を見ながらテクテクと。
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明神岳が見えてきました。明神池までもう少し！頑張りましょう。
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明神池への参道入口です。このお宿で一休み。休憩所や食事処が用意されています。
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明神池は、神域です。普段の物欲は、ここに置いていきましょう。
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上高地っぽい木の実や
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草もあります。どこででも見られる物であれば、ごめんなさい。
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厳かな雰囲気ですね。
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おっ！橋の向こうからおサルさんが。どうやら運が良いようです。と思っていたら、この後も結構な数のおサルさんに出会いました。子ザルを連れた家族連れもいました。
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おサルさんが道を譲ってくれました。吊橋のワイヤーを危なげなく渡っています。
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綺麗な池です。厳かな印象も受けます。お祭りの時期には、この舟に
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この飾りを乗せるようです。
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結構キツかったですが、歩いてきた甲斐がありました。歩かなければ見られない景色です！
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上高地といえば、穂高連峰です。しかし連峰に属していない山も素晴らしいです。左が六百山、右が霞沢岳です。
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帰りは、岳沢湿原を抜ける右岸道を。道は、右岸道のほうが険しいです。しかし景色は抜群に右岸道のほうが良いです。
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湿地帯や
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綺麗な沢を眺めながらテクテクと。
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木道を通り
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湿地帯を抜け
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霞沢岳が大きく見えてきたら、そろそろ河童橋です。
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河童橋をまた一往復して、そのまま右岸道を。これは西穂高のようですね。時々雲が薄くなった時に、近場の山が少し見えます。
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ウェストンさんにご挨拶をして、ホテルへ戻ります。
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ただいまっ！上高地帝国ホテルは、予約が取りにくいと評判のホテルです。この写真に写っている、バルコニー付きのお部屋。ぎりぎりまでキャンセル待ちをしていました。
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チェックインをしていると、ちょうどマントルピースの点火式が。
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そのままコーヒータイムへ。旅行会社さんのオマケで、六百山湧水コーヒーをサービスして貰いました。
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バルコニー付きは取れませんでした。東京の帝国ホテルと違って、上高地では、山岳リゾートホテルを謳っています。帝国ホテルなんて、名前だけでひれ伏してしまいそうです。しかし上高地帝国ホテルならば、ひれ伏さなくても良いお値段でお世話になれます。
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夕食も、柄シャツでもジーンズでも構わないそうです。しかし、スマートカジュアルを意識した服装でお邪魔しました。正解でした。周りのお客さんも、スマートカジュアルからインフォーマル程度の服装でした。上高地帝国ホテルでは、隔日でローストビーフがメニューに入ります。ローストビーフの日を問い合わせて、狙い撃ちにしました。
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今までで最も美味しく思ったローストビーフは、クルーズ船にっぽん丸の物です。ですが、ここのローストビーフも甲乙つけ難しです。本社よりも人気があると、給仕さんがおっしゃっていました。夕食メニューは、おフランスのコースでした。ローストビーフ以外も、勿論帝国ホテル品質です。じゃがいもは全て、インカのめざめを使用しています。
- 2日目2021年10月26日(火)
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なんと！夜のうちに雪が降っていました！いかに上高地でも、この時期に降るのは珍しいそうです。
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朝食後、田代池まで歩いてみます。母は、もう歩きたくないそうです。帝国ホテルの滞在を、楽しんでおいて貰います。
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雲はまだ残っています。しかしお天気も回復してきています。焼岳も見えてきました。写真では白飛びしていますね。
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木道は、雪で滑ります。用心しながらテクテクと。
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おおっ！焼岳が綺麗に見えてきました！
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更に雪の残る湿原をテクテクと。
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テクテク･･･
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うわぁ！前穂高！
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奥穂高！
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西穂高！
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穂高連峰ですよ！上高地ですよ！
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昨日から見えていた霞沢岳も！
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そして穂高連峰が見えたら、もう目的地です。
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昨日から足は疲れています。でも、歩いてきてヨカッター！
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もう一度焼岳を見ながら
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湿原を戻ります。
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ただいま。緑の中から覗く赤い屋根。何ともメルヘンチックな雰囲気です。そろそろチェックアウトの時間です。
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が！チェックアウト後も、まだまだ帝国ホテルさんに滞在します。オムライスと並ぶ、帝国ホテルランチの二枚看板、カレーライスを。この二つは、食べずには帰れません！
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帰りはマイクロバスです。集合時間前まで、まだまだ帝国ホテルさんでのんびりと。
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上高地も良かったし、帝国ホテルさんも良かったなぁ。帰りの集合場所はバスターミナルです。近くなので、河童橋にも寄り道しましょう。
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六百山も真っ白です。
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うわぁ！穂高が！
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穂高が！
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これこれ！パンフレットで見る上高地ですよ！寄り道してみて良かったー！
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富士山（静岡県富士宮市）
富士宮市
帰りの飛行機では、来るときと同じスチュワーデスさんが搭乗していました。上高地は楽しめましたか？と。勿論ですとも！そして南アルプスと富士山が！
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木曽山脈
翼の下は木曽山脈です！水場も草木も山もホテルも！上高地に来て良かったー！
上高地の旅です
1日目の旅ルート
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