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Shotaさんの愛知県の旅行記

春を求めて 向山梅林園(豊橋市)から松平郷(豊田市)へ

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春を求めてまず向山梅林園へ、松平郷のロウバイ(蝋梅)と豊田市、岡崎市の城址、奥殿陣屋などを回って、最後は岡崎城の紅梅を…

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2022年2月18日(金)
09:00-09:00

向山緑地梅林園(豊橋市)

「向山緑地」は「向山大池公園」とも呼ばれ、1654年(承応3年)三河吉田藩主・小笠原忠知が大池(向山大池)を作らせたことに始まる。「梅林園」には29種類約400本の梅が咲く。【梅に関する情報は主に豊橋市公園緑地課からいただいた。】

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「青軸」は野梅系青軸性で白い一重の花を咲かせ、がく片が緑色をしている。中咲きとあってつぼみが無数に時期を待っている。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「未開紅」は豊後系で紅色をした八重で中輪の花を咲かせている。完全に咲ききっているものもあれば、つぼみもまだまだついている。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「紅乙女」は野梅系、紅色の八重咲き。早咲きのようで中輪の花がほとんど開いているように見える。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「南高」は野梅系、白色の一重咲き。赤褐色の萼(ガク)が花の白さを引き立てている。遅咲きのようでつぼみがまだまだ残っている。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「寒紅梅」は野梅系で紅色中輪の八重咲き。早咲きのようで今が満開。紅色が美しい。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「桜狩」は豊後系、紅色の八重咲き。遅咲きのようだが、つぼみと開花が相半ばしている。「桜狩」の命名はどこから…。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「乙女」は豊後系、八重の早咲き。淡い紅色の開花と紅色のつぼみの組み合わせが愛らしい。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「花香実鶯宿」は(はなかみおうしゅく)と読む。野梅系、白色で八重の早咲き。この種類も白い花と濃い色の萼(ガク)の組み合わせがとてもいい。

09:00-09:00

向山緑地梅林園

「八重寒紅」は野梅系で中咲き、八重の紅梅。花弁の数が多くて梅というより、桜かバラのような印象。華やかだ。

10:00-10:00

大沼城址(豊田市)

大沼城は文明期(1469-87年)に木村東見入道安信が築いた山城。1574年(天正2年)武田勝頼により落城。翌年大給城主松平乗正の次男近清が城主となる。『日本城郭大系 6』

10:00-10:00

洞樹院(豊田市)

八沢山洞樹院は浄土宗の寺院。大永期(1521-27年)大沼城主・木村安信が天台宗の入宝山神宮寺として建立。1575年(天正3年)大沼城主となった松平近清が浄土宗に改宗、八沢山洞樹院と名を改め菩提寺としたに。

10:00-10:00

洞樹院 鐘楼

珍しい茅葺の鐘楼。白黒のふっくらしたニャンコが楼守をつとめていた。

10:00-10:00

松平城址(豊田市)

松平城の起こりは弘安期(1278-88年)郷士松平太郎左衛門信重の父、在原信盛が構えた居館であるという。『日本城郭大系 6』

10:00-10:00

松平城址 縄張図

有事の備えとして、居館の東方500mの山頂に要害を構えていた。館址には現在、水堀と石垣に囲まれた曲輪のなかに松平神社が建つ。『日本城郭大系 6』

10:00-11:00

松平郷

豊田市

「松平郷」を   >

賀茂神社系列の賀茂氏の末裔、在原(松平)信盛が弘安期(1278-87年)に松平郷を開拓して領主となり、松平太郎左衛門少尉と称したとされる。現在、松平氏の居館周辺が「松平郷園地」として整備されている。

10:00-11:00

松平東照宮

豊田市

「松平東照宮」を   >

松平東照宮は豊田市松平町にある東照宮で松平親氏を祀る。この神社は「松平氏館」の跡に建っており、石垣や濠が残っている。

10:00-11:00

高月院

豊田市

「高月院」を   >

高月院寂静寺は1367年(貞治6年・正平22年)在原信重開基の浄土宗の寺院。松平家の最初の菩提寺であり、阿弥陀如来を本尊とする。

10:00-11:00

高月院 蝋梅

高月院総門脇に咲く、ロウバイ(素心蝋梅 : ロウバイ科の落葉低木)。花の中心が赤いのが特徴。

10:00-11:00

高月院 蝋梅

このロウバイが咲いているというので、松平郷までやって来た次第。

12:00-12:00

大給城址

豊田市

「大給城址」を   >

大給(おぎゅう)城は初め長坂新左衛門が築き、天文期(1532-55年)に松平乗元が城郭として整えたのではないかとされる。『日本城郭大系 6』

12:00-12:00

丸根城址(豊田市)

丸根城の築城年代は定かではないが、城主としては丸根美作守宗勝、高橋頼貞らが伝わる。土塁・郭・堀が残る。

12:00-12:00

寺部城址(豊田市)

寺部城は文明期(1469-87年)鈴木下野守重時が築城。重時は室町幕府評定衆中条氏の被官の一員であった。鈴木氏はこの城を本拠として松平氏に対抗した。『日本城郭大系 6』

12:00-12:00

寺部城址

寺部城域は矢作川の湿地を三方にひかえた台地の西端に位置し、複数の曲輪で形成された居館城であったと考えられる。現在はわずかな土塁や曲輪を残すのみ。『日本城郭大系 6』

13:00-13:00

拳母桜城址(豊田市)

佐久良(桜)城は1614年(慶長19年)三宅康長が築いた平城。改築中にたびたび矢作川の洪水に見舞われたことから下記拳母城が築かれ、廃城となった。櫓の石垣が残る。

13:00-13:00

拳母城址(豊田市)

拳母城は1782年(天明元年)拳母藩第二代藩主・内藤学文が上記の理由により築いた平山城。高さ約65mの童子山にあり、三河・尾張・美濃・信濃・伊賀・伊勢・近江の七つの国が見えることから「七州城」と呼ばれた。

13:00-13:00

拳母城址

1977年、隅櫓が復興。隣には、寺部城内にあった書院「又日亭(ゆうじつてい)」が移築されている。城域に豊田市美術館が建つ。

15:00-15:00

奥殿陣屋

岡崎市

「奥殿陣屋」を   >

奥殿陣屋は宝永(1704-11年)末期、松平縫殿助乗真の構えた陣屋。当初は御殿・役所・書院・学問所・厩・馬場などがあったが、廃藩置県後それらは移築、あるいは取り壊された。『日本城郭大系 6』

15:00-15:00

奥殿陣屋 書院

岡崎市にある曹洞宗の寺院・龍渓院の庫裡となっていた書院が跡地に移築され、1985年(昭和60年)書院や日本庭園、資料館などを備えた観光施設「奥殿陣屋」が開設された。

15:00-15:00

奥殿陣屋 書院内部

書院内部は開放され、カフェになっていて日本庭園を眺めることができる。ちょうど「ひなまつり」の飾り棚がしつらえてあった。

15:00-15:00

岩津城址(岡崎市)

岩津城址【城址上り口の写真】 岩津城は1421年(応永28年)頃、松平信光が築いた山城。岩津山の東端、矢作川のつくり出す碧海・額田の平野を望む、この地方随一の要衝であった。『日本城郭大系 6』

16:00-16:00

井田城址(岡崎市)

井田城の築城主や年代は定かではない。松平親氏の子とされる酒井広親の子、氏忠から忠勝・康忠・忠親・忠次まで酒井氏五代の居城となった。

16:00-16:00

岡崎公園

岡崎市

「岡崎公園」を   >

岡崎城は1452-57年(享徳・康正期)に三河の守護代、西郷弾正左衛門稠頼が築いたとされる。その後、松平郷から興った松平氏の麾下に入る。清康は勢力を拡大、家康に至る。『日本城郭大系 6』

16:00-16:00

岡崎公園 アラモの碑

「アラモの碑」 アラモの砦から援軍を求めて友軍の下に走った青年ボナムと、長篠城を脱出して岡崎城の家康に危急を知らせた鳥居強右衛門との「強い使命感」に感動した地理学者志賀重昴氏が建立したもの。天守台の麓にある。

16:00-16:00

岡崎城 紅梅

天守に向かう坂の右手に白梅と紅梅が咲いていた。桜並木や「五万石ふじ」は有名だが、梅の木はほとんど見られなかった。

春を求めて 向山梅林園(豊橋市)から松平郷(豊田市)へ

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