いざのりさんの奈良県の旅行記
初春の奈良ひとり旅
- 1日目2022年3月15日(火)
-
京都駅から約45分、奈良観光の拠点です。お土産屋さん、飲食店もあり多くの人で賑わっていました。ホームからコンコースまでのエスカレーター、エレベーターが無く大きな荷物を持っての階段移動に四苦八苦。
-
奈良県庁屋上広場
近鉄奈良駅から徒歩5分程、奈良県庁屋上展望台に到着。見晴らしが素晴らしい!広場になっており県庁職員さん(多分)もお弁当持参で昼食タイム。
-
奈良県庁屋上広場
東側には若草山や春日山、東大寺の大仏殿・南大門を眺めることができます。
-
奥村記念館
奥村組の創業100周年を記念して開館されたということです。氷室神社近くに位置しゆったり寛げるスペースと奥村組の歴史と技術を紹介する展示スペースがあります。免震装置を実体験できます。
-
東大寺近く夢風広場にあるお店、カフェと雑貨屋さんが併設されています。油淋鶏がメインの竹の皮にのったワンプレートランチ、野菜の副菜も雑穀ごはんも全部美味しく頂きました。テラス席もあります。
-
カフェ隣りの雑貨屋さん、麻の風合いを生かしたバッグやテーブルウェアが並んでいます。鹿の模様が入ったブックカバーを購入しました。
-
三度目の往訪、何度見ても国宝の金剛力士像に圧倒されます。コロナ禍でも修学旅行生の数が多く、鹿と戯れている姿を微笑ましく見てきました(数十年前の自分の姿と被せて)
-
奈良公園といえば鹿、鹿せんべいを持ったら鹿の奇襲攻撃を受けます。ポロポロとふんをしながらも追いかけて来る姿はかわいいより恐怖。
-
春日大社
バスの乗り継ぎの関係で本殿までは行けず拝殿までの往訪、朱塗りの回廊軒下には1000個以上の釣燈籠が並んでいます。
-
春日大社鹿みくじ
かわいい鹿御籤、引いたおみくじは「中吉」、砂ずりの藤近くの枝に結び、鹿はお守りとして持ち帰りました。初めて春日大社を訪れた時に驚いたのが、巫女さんがつけている藤かんざし、艶やかです。今回も再認識。
-
奈良を代表する建物でしょう。奈良県庁屋上から臨み見た時も、際立っていました。明治初期の廃仏毀釈の際には、50円以下という破格の値段で売却されそうになったとか。
-
開扉はしておりませんが多数の参拝者が訪れていました。朱塗りの八角円堂、美しい建物です。「西国三十三所」の第九札所となっています。
-
現存する最も美しい八角円堂と言われているそうです、運慶の傑作、無著・世親立像が安置されています。春と秋の特別公開を待ちましょう。
-
御朱印帳を購入しました、鐙瓦が描かれています。最初の御朱印は「東金堂」、目の前で書いていただきました。
-
興福寺五重の塔から南に階段を降りると、そう大きくない池が広がっています。池の周りのベンチでは皆さん思い思いの格好で寛いでおり地元の人たちの憩いの場となっているようです。池の中に沈んでいる瓦の正体が謎です。
-
猿沢池から南に真っ直ぐ歩いて10分程、ならまちエリアにあるお寺です。国宝極楽坊本堂や禅室からは歴史の重みが感じられ、「浮図田」と呼ばれる膨大な数の石仏たちを見ると身の引き締まる思い、かつて庶民信仰の拠点として栄えた歴史を物語っているようです。
-
江戸末期の町屋様式が見られます。その名の通り、至るところに格子がはめ込まれ、ほの暗い部屋に差し込む光が情緒があります。散策に疲れたらここでちょっと休憩を、無料で見学できます。
-
ならまちにぎわいの家
前出の「格子の家」よりも少し新しい大正期の町屋、二十四節気をテーマにした行事やしつらえ、15帖座敷ではお雛様が出迎えてくれました。茶室を利用した茶会等々、豊富な展示企画があるようです。この日は、つし二階で『現象する音楽』展が開催されていました。
-
浮見堂がライトアップされているとの情報を得て、行ってみることに。「春日大社参道入り口」でバスを降り誰もいない公園内を看板の→頼りに速攻写真だけ撮って帰って来ました。怖かった!
-
じゃらんで予約した「アジール奈良」に2連泊。近鉄・JR奈良駅の中間地点に位置します。バス停が近いので移動に便利です。口コミ高評価の朝ごはんが楽しみです。
- 2日目2022年3月16日(水)
-
和食膳の朝ご飯、ご飯は白米か茶粥を選べます。美しい、美味しい、優しい朝ごはんでした。昨夜のお風呂も最高でした、選べるシャンプーリンスが嬉しいです。
-
二日目最初に訪れました。多くの国宝を有する〈建物、仏像〉境内、中でも金堂は「国宝の宝庫」と呼べる空間、廬舎那仏坐像の前では心掴まれました。講堂・鼓楼・宝蔵などの建物も素晴らしく又鑑真和上御廟手前の庭園の苔の美しさ、木漏れ日によって彩りが加えられていました。見どころ満載の寺院です。
-
新しくなった国宝の東塔、特別拝観として玄奘三蔵院の平山郁夫画伯の大唐西域壁画、食堂の田渕俊夫画伯の阿弥陀三尊浄土図や西僧坊では東塔の水煙も見ることが出来ました。
-
近鉄奈良線・吉野線を乗り継ぎ「壺阪山駅」からバスで20分、『壷阪寺大雛曼荼羅』では本尊の十一面千手観世音菩薩と2500体のお雛様がお出迎えしてくれます。重文三重塔や桜大仏、涅槃仏等々映えスポット多々あります。
-
cookhouse
近鉄大和西大寺駅構内のカフェ、乗り継ぎで利用することが多い駅なので、エネルギー補給と旅の予定・軌道修正を図る時の考察の場に利用します。
-
ホテルに戻り、買い出しの為にJR奈良駅に、隣接する奈良市総合案内所が開いていたので立ち寄りました。明日の為のパンフレットを頂きました。「スタバ」もあります。
- 3日目2022年3月17日(木)
-
三か月前に訪れていたので駅からの道はスムーズでした。高松塚古墳の国宝壁画発見50周年記念展「よみがえる極彩色壁画」を見に行きました。壁画の原寸大コロタイプ複製パネルや,海獣葡萄鏡や木棺の飾金具などの出土品が展示されています。撮影の様子を現した実物大の模型や調査日誌、報道記録なども見ることができます。
-
金魚ストリート
近鉄郡山駅から徒歩10分程、柳町商店街が金魚ストリートと呼ばれています。店先に水槽が置いてあり金魚が泳いでいます。軒先には金魚の紙アートがぶら下がり、マンホールのふたにも金魚が描いてあります。アートな金魚に出会える通りです。
-
このネーミングに惹かれ足を運びました。古墳をモチーフにした野外ステージやカフェがあります。「テーブルコフン」「ステージコフン」「すりばちコフン」とそれぞれに付いている名前が何ともユニーク。
-
大極殿、大極殿院の模型展示や平城宮内にあった役所の内部を実物大の模型で再現しています。宮殿復元展示コーナーでは内裏における天皇の寝室・書斎・居間・食卓のコーナーに分けて展示、平城宮で出土した遺物を展示しているコーナーと盛りだくさん、ゆっくりと時間をかけて見学するのがお薦めです。
-
工事中だった南門の姿が見え感激です。
-
いざない館、二度目の往訪です。往時の平城宮を体験できる施設、瓦葺き体験が好きです。スタッフさん、ボランティアさんの温かな接遇に頭が下がります。
-
IRACA COFFEE
うまし館の中にあるカフェ、黒蜜きなこパフェミックスを頂きました。鹿のクッキーが可愛すぎて食べるのも勇気がいります。
-
近鉄奈良駅前で見守る行基像、今回の奈良旅の起点・終点となった場所です。三日間の奈良旅、無事に終わりましたと手を合わせました。
-
この旅で利用した近鉄『奈良世界遺産フリーきっぷ』奈良・斑鳩・吉野コース、京都〜奈良の往復運賃と奈良・斑鳩・吉野のフリー区間は近鉄電車と奈良交通バスが3日間乗り放題で3050円,おすすめのお得切符です。
初春の奈良ひとり旅
1日目の旅ルート
いざのりさんの他の旅行記
-
2023/6/24(土) 〜 2023/6/25(日)
- 友人
- 2人
何度か訪れている「舘鼻岸壁朝市」、今回は徒歩で朝一で朝市に行けるようにと近くに宿を予約しました。...
19 0 0 -
2023/6/22(木) 〜 2023/6/23(金)
- 友人
- 2人
紫陽花がきれいな時期、梅雨に入り旅行には不向きな時期、だが紫陽花は雨が似合う唯一の花と勝手なこじ...
22 0 0 -
2023/6/4(日) 〜 2023/6/6(火)
- 一人
- 1人
全国に4か所ある国立博物館の中で唯一訪れていなかった九州国立博物館、それから隣接する太宰府天満宮訪...
24 0 0 -
2023/5/10(水) 〜 2023/5/12(金)
- 友人
- 2人
城好きの友人との二人旅、姫路城と大阪城をメインとし、3か月前に訪れた大阪観光の拙い知識が役に立てば...
75 1 0
みんなのコメント(0件)
投稿する
投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
閉じる皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。
さらに表示する