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yosshyさんの北海道の旅行記

2022年5月 春のオホーツク花畑巡り

  • 夫婦
  • 2人
  • 自然
  • グルメ
  • ハイキング・登山
  • イベント・祭り

 今年は4月後半に角館、ゴールデンウィークに栃木と、二度も北海道外に旅行に出て何事もなく帰ってきてますので、もうコロナ禍の話は止めにします。  北海道も、5月の中頃を過ぎると少しずつ気温が上がってきて、緑が濃くなり花も咲くようになり、旅行にいい季節が到来です。  と言うわけで、この時期にいい感じになる花畑がけっこうあるオホーツク地方を、一泊二日でサクッと回ってきました。  当初は、5月後半が見頃になるだろうと踏んで、いろいろ予約などしていたんですが、例年にないスピードで開花が進んでいき、どの町にお話を伺っても、「ゴールデンウィークの翌週末には見頃になるでしょう」とのことだったので、思い切って予定を前倒しした方が、人は少ないときに行けそうだと判断して、なんと2週続けての旅行を敢行しました。  もちろん、ワクチンを3回接種したからと油断することなく、相変わらず感染対策には十分過ぎるほど気をつけて行きましたよ。それだけは言っておきます。

北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代

1日目2022年5月14日(土)
08:00-09:00

三国峠

上士幌町(河東郡)

「三国峠」を   >

 今住んでいる街から北へ向かうときは、たいていこの三国峠を越えるんですが、まあたいてい鹿さんに出会います。  そして今回もやっぱり出会いました。  もうあまりに当たり前すぎて、驚きはしませんが、衝突はしたくないので、いったん止まって彼らをやり過ごします。

10:00-12:00

芝ざくら滝上公園

滝上町(紋別郡)

「芝ざくら滝上公園」を   >

 さあ、今回の花畑旅の最初にやって来たのは、滝上町の芝ざくら公園。  こちらは、オホーツクの春の花畑では、上湧別のチューリップ公園と人気を二分する、今回の旅行の2大目玉の一つです。  間違いなく、北海道では一二を争う有名な芝桜の名所で、これまでに見てきた芝桜とは、規模が違うんじゃないかと思って行きました。  それにしても、今回の旅行も最初に目玉が来てしまいましたね。ややもったいない?  さて、この滝上公園ですが、この芝桜の時期には、例年、大々的なイベントをやっておいででしたが、このコロナ禍でここ数年自粛されているようです。  うちは、率直に言って、花畑には美しい花を見るために行くので、「飲めや歌えや」的なイベントは全く不要。ですので、この状況は実は静かで歓迎だったりします。  あ、ちなみにこれは、「検温して大丈夫だった」証拠のシールです。これを貼ってる人だけが園内を散策できます。

10:00-12:00

斜面全てがピンク色

 そして、いきなりこの光景。  一緒に写っている人との比較でわかると思いますが、かなり広大な公園の斜面一面が、ほぼ完全にピンク一色で、これまでに見てきた北海道内の芝桜の名所とは、スケールが違いました。もう感嘆。凄い景観だ。

10:00-12:00

 これは、公園の上の方から見た眺め。  これまた、歩く人や車と比較すると、その規模の大きさ、奥行きがわかりますよね?  それとこの公園内ですが、マスク越しでもわかるくらい、芝桜の花の香りが漂っていて、むせ返る感じ。  見た目も空気感も、もう空間全てが芝桜一色でしたね。

10:00-12:00

花って青空に合います

 ただ、本当に惜しかったのが、この滝上公園にいる間は、ほぼ一貫して薄曇りの空だったんですねえ。  そんな中、空の一部に晴れ間が出た瞬間、この晴れ間を切り取って写真を撮ってみました。やっぱり花と青空って合いますねえ。

12:00-12:00

芝桜ソフトって、どの辺が芝桜?

 この日の滝上町は、けっこうと言いますか、北海道民にとっては十分な暑さになったので、公園を立ち去る前に、芝桜ソフトというのをいただきました。  が、この芝桜ソフトって、どの辺が芝桜なんでしょうかね?  シソのソフトとか梅のソフトとか、もともとが食べ物ならわかるんですが、芝桜って食べられるわけがない。  まさか、普通食べない芝桜の花のエキスでも注入されているんでしょうかね?  それって、食べ物として大丈夫なんでしょうかね?  やや恐る恐る食べてみると、確かに普通のソフトクリームに、何か別のものの味が含まれていましたが、決して「美味い!」となるようなものではなく、普通の牛乳ソフトの方がいいですね。  まあ、芝桜を見に来た記念と言うことで、良しとしますか?

12:00-12:00

食事処みどちゃん

滝上町(紋別郡)

「食事処みどちゃん」を   >

 斜面一面がほぼ満開の芝桜、という素晴らしい景観を楽しんだら、けっこう歩いてお腹が空きましたので、近くのお店でお昼にしました。  こんな田舎町に美味しいお店なんてあるんだろうか?と不安を感じつつ、こちらのラーメンのお店に行きましたが、予感はきっちり的中。  お店のお勧めの「白髪ネギ醤油ラーメン」を食べましたが、まずスープが、苦いわりに醤油味にコクはなく、麺にもあまりからんでいない。  白髪ネギも辛いだけで旨味がない。  はっきり言って外れでしたが、まあ予想どおりの結果だったので、全くガッカリせずには済みました。  あ、でも、奥さんが食べた味噌ラーメンは、案外美味しかったらしいですよ。

13:00-14:00

オホーツクとっかりセンター

紋別市

「オホーツクとっかりセンター」を   >

 滝の上の芝桜を楽しみ、やや残念なお昼をいただいたら、お隣の紋別市に移って観光です。  まずは、「とっかり」こと、アザラシくんに会いに行きました。  こちらのとっかりセンターに入ると、いきなりこのアザラシくんが、「なんか用?」的な感じで振り返って見てくれました。

13:00-14:00

笑うアザラシ?

 飼育員さんによる餌やりの時間が来ると、本当にその真ん前までに行って、飼育員さんが教えた芸やらお食事の様子やらを見ることができました。  この「笑うアザラシ」がやや怖くも笑えましたね。  飼育員さんによると、アザラシの知能はなんと「犬並み」で、かなり賢いんだとか。   犬と同等と言ったら、かなりのもので驚きましたね。

13:00-14:00

この子がかわいらしすぎ

 ただ、この施設、かつてはアザラシとバンバン触れ合えることで人気だったようなんですが、このコロナ禍の御多分に洩れず、そういう接触系のイベントはどんどん縮小されて、今も縮小されたまんまだったんですね。  アザラシに触ったり、餌をやったり、そういう体験が、もうできるようになってるかな?と思ったんですが、それができなくてちょっと残念でした。  ただ、飼育員さんの話をちゃんと聞いていると、ここは動物園ではなく、海で怪我したり、親とはぐれてしまったアザラシを、保護することが第一の目的の施設であることがわかり、「人間の楽しみよりアザラシの幸せ」を考えていることがわかりました。  だから、今は触れ合えなくても仕方ないんですね。それなら我慢できます。  それに、入場料200円ぽっちで、アザラシたちのかわいい姿や餌やりの時の芸なども間近で見られるんですから、そもそもかなりお得なスポットなんですよ。  この子どものアザラシくんなんて、本当に超かわいくて、ずっと見てても全然飽きなかったです。  ここは、触れ合いはできなくても、十分お勧めです。

14:00-15:00

氷海展望塔オホーツクタワー

紋別市

「氷海展望塔オホーツクタワー」を   >

 アザラシの楽しくもかわいい姿を楽しんだら、近くにある海中を見学できる施設に移動です。  クリオネプロムナードという歩道を歩いて行ってみたんですが、500m位のこの道は、けっこういい感じで良かったです。

15:00-15:00

これが海の現実

 この施設は、500円を払うと海中展望スペースに入ることができます。  当然、500円払いましたが、そこで見た展望窓の外のオホーツクの海がこれです。  近くを泳ぐ魚の影は全くなし。くっ着いてるのはナマコやらウニがちらほら。それ以外は、ほぼ何にもいません。こんなちっちゃい魚でも張り付いてたのはラッキー?  少しは大きなホッケでも泳いでくるかもと思いましたが、これが現実というものですよね。ですが…。

15:00-15:00

これは驚愕の光景

 4月22日に最後に掃除したっ切り、ほぼ3週間ずっと放置した窓の方は、恐ろしい状態になってました。  イソギンチャクやらウニやらがびっしり付着して、はっきり言って凄い有様。  これはこれで凄いものを見られたのかもしれませんが、入場料500円を払って、わざわざこれを見に行くかな?と思いましたね。かなり微妙です。

15:00-15:00

道の駅 オホーツク紋別

紋別市

「道の駅 オホーツク紋別」を   >

 海中展望塔にややガッカリして、続いて行ってみたのが、道の駅。  ここにある風変わりな「カニの爪」のオブジェを見に行ったんですね。だって、こういうおふざけっぽいオブジェ系が大好きなんですもの。  で、行ってみると、本当に笑っちゃうような巨大なカニの爪が、ただただ一本だけ空に向かって突き立っていたんです。  これは面白いですよお。

15:00-16:00

北海道オホーツク流氷科学センター「GIZA」

紋別市

「北海道オホーツク流氷科学センター「GIZA」」を   >

 紋別観光の最後は、一年中、流氷が見られるという観光施設へ。  本当は、リアルに紋別に流れ着いた流氷を見る方がいいんでしょうけど、その時期の紋別なんて寒くて寒くて、寒さに弱すぎるぼくら夫婦には無理というものなので、この施設でゆるく流氷を見学してみました。  なお、ここは入場料は450円。

15:00-16:00

 そこには、確かに流氷はありました。  が、ほんとにそれだけ。他の展示や体験は本当に残念な内容で、氷漬けの魚の展示に至ってはやや残酷な感じすらしました。  マイナス20度体験も、今住んでいる街では、けっこう頻繁にそこまで気温が下がるので、「何んでこんなことしてるんだろう?」的な体験になりましたね。  またも、450円がもったいなかったです。

16:00-18:00

紋別プリンスホテル

「紋別プリンスホテル」を   >

 1日目、滝上の芝桜に感動し、紋別での観光はまあそれなりに楽しんで、ホテルにチェックインです。  紋別市内では一番手っぽいこちらをチョイスしたんですが、ここがひどいかった。  まず、チェックインの時のフロントさんの対応が残念。  ぼくらの対応をしたフロントさんの説明が雑で雑で、他のフロントさんが他のお客さんに説明しているのを聞いて、「え? ああ、そうなんだ」とわかったことが多々。  これって、ホテルのサービスとしてはアウトですよ。  実は、他にもひどいこといっぱいなんですが、それはあとで書きます。

18:00-19:00

レストランあんどう

紋別市

「レストランあんどう」を   >

 さて紋別で夕食ですが、この街、正直言って食べ物やさんの選択肢が少ないです。  結局、某グルメサイトでかなり高評価をもらっているこちらを安直に選びましたが、この小さな街での高評価ですから、まあまあ予想がついてました。  そして、案の定。このハンバーグセットが全部残念でした。  ハンバーグ自体は、薄っぺらくて、肉の旨味なし。ソースもなんか苦くて残念。  付け合わせのポテトとインゲンは、レンチンっぽくて残念。  クリームスープは味がうっすいし、コーヒーはめちゃ少ないし、残念残念。あ〜残念な夕食でした。

19:00-23:00

紋別プリンスホテル

「紋別プリンスホテル」を   >

 相当残念な夕食に、すっかり肩を落としてホテルに戻りましたが、このホテルには言いたいことが残念なくらい山積み。  まず、大浴場が悪い意味で完全にフリーダム。「新型コロナウイルス感染対策のため、大浴場では会話は控えてください。」なんて貼り紙はしてありますが、貼ってあるだけで、実態は大声や叫び声が響き渡ってました。  これは、ホテルよりも客の方に大きな要因がありますが、それでもフロントでの注意喚起もゼロでしたから、ホテルの姿勢も影響してます。  さらにひどかったのは、ホテルの冷暖房。  空調のシステムが異常に古い集中制御方式だからなのでしょうが、「暖房→冷房、冷房→暖房の切り換えが簡単にできない」らしく、泊まったこの日がけっこう暑かったのに、「冷房が全く使用できなかった」のです。  紋別の海岸沿いの強風吹きすさぶ中、ホテルの指示どおり「窓の開閉にて調整」しましたが、部屋に埃は入るし、風の音でうるさくてしょうがないしで、たまりませんでしたね。  そんな感じでひどい一泊になりました。

2日目2022年5月15日(日)
00:00-08:00

紋別プリンスホテル

「紋別プリンスホテル」を   >

 冷暖房の調整もままならないようなホテルからは、ささっと朝食をいただいて、素早くチェックアウトです。  その朝食も、一番右の丸いパン以外は、全然美味しくなくて、特に「ブロッコリーの茹ですぎ具合」と、「パンにつけるバターが完全に溶けていた」のには呆れました。  ここ、最初から最後まで終わってました。

09:00-09:00

龍宮台展望台

湧別町(紋別郡)

「龍宮台展望台」を   >

 残念なホテルをあとにして、2日目はまず、以前の旅行で行ったときには、悪天候で残念な景観しか見られなかったサロマ湖方面へ。(残念の連発ですね)  この竜宮台は、地図で見るとわかりますが、海とつながっているサロマ湖の、その海とつながっている部分のすぐ近くなんです。  ですが、途中で立ち入り禁止になっていて、その先端部までは行けませんでした。  先まで行けるようになってるといいのになあ、もったいないなあ、と思います。  観光資源を、一つ損していると思います。

09:00-09:00

サロマ湖

佐呂間町(常呂郡)

「サロマ湖」を   >

 それでも、以前の旅行では、重たい曇天の下で、真っ黒な湖面しか見ることができなかったサロマ湖が、この日はキラキラ。  やっぱり晴れた日の景観は違いますねえ。美しい〜。  けっこう強めの陽光に、やや強めの風に吹かれたさざ波が、これでもかと煌めいて、こんなにきれいな湖だったんだなあと再評価しました。

10:00-12:00

かみゆうべつチューリップ公園

湧別町(紋別郡)

「かみゆうべつチューリップ公園」を   >

 美しいサロマ湖を眺めたら、ついに今回の旅行もハイライトです。  今回巡る花畑の大本命、オホーツクの花畑のマストと言ってもいいチューリップ公園です。  ちなみに2年続いたコロナ禍の間、このチューリップ公園では、2020年は「人が集まらないように」とチューリップの花自体を切り落とし、2021年も祭りのイベントを大幅に縮小していたようですが、今年は以前のように歌謡ショーなどのイベントをけっこう大々的に開催するようです。  が、それは翌週のお話だったらしく、この日はただただ美しく咲くチューリップを、みんなで眺める日になりました。  何度も書きますが、うちは花畑には美しい花を見るために行くので、「飲めや歌えや」的なイベントは一切不要ですから、イベントの日に外れた日が満開になってラッキーでした。主催者側としては、けっこうもったいないことなんでしょうけどね。

10:00-11:00

鮮やか〜

 そしてこれが、満開のチューリップ。  春の日差しを浴びて、「画像を加工したんじゃないの?」と思われそうなくらいの鮮やさです。  どうですか? 手前の花なんて、ちょっとびっくりなレベルの赤じゃありません?

10:00-11:00

 この公園の代名詞的存在の、オランダ風車とチューリップ。  どんな人の口コミにも出てきますが、確かに、絵になります。

11:00-11:00

マスコットキャラは微妙?

 そして、公園を歩いていたら見かけた2体のキャラ。  この公園のチューリップの妖精らしい「チューピット(黄色)」とその妹の「リップちゃん(ピンク)」とのことですが、はっきり言ってあんまりかわいくないですね。

11:00-12:00

 お口直しではありませんが、最後に美しいチューリップがこれでもかと映っている写真をもう一枚。  公園のどこから見ても、こんな感じの大迫力の眺めで、ここは「もっと有名になってもおかしくないのにな」と思いましたね。  ただ惜しいのは、公園の周りがはっきり見えちゃうことですね。  これで、「一般の民家が目に入らない」ような工夫がされていれば、最高だったんですけど、小さな町の公園にそこまで求めるのは、欲しがりすぎですね。

12:00-13:00

麺屋おほーつく

湧別町(紋別郡)

「麺屋おほーつく」を   >

 もう、超鮮やかなチューリップ満開の様をじっくり楽しんだら、この辺ではかなり美味しいと言われているうどん屋さんでお昼にしました。  このお店ですが、例の某グルメの権威的ガイドブックにも載っているらしく、休日はかなり混むようなので、どんなもんかちょっと心配でしたが、やっぱり順番待ちになってましたね。これは仕方ないので、我慢して待ちました。

13:00-13:00

これが噂のえびもちぶっかけ

 まず席に着くまでけっこう待ち、さらに席について注文してからもけっこう待ち、ようやく食べたのが、お店の一番推しっぽい「えびもちぶっかけうどん」。  そして、この一品ですが、もちとえびの天ぷらが頗る美味い!  もちの柔らかさがちょうど良くて、柔らかすぎず固すぎず、ドロッと溶けていたりもしない。えびも衣はカラリ、身は柔らかで、どちらも見事な揚げ具合。もう絶品。  ただですねえ、メインのはずのうどんの方はというと、茹ですぎで、一言で言うと「ゆるい」うどん。柔らかすぎですね。  ぼくは、コシの強いうどんが断然好きなので、ここのうどんは正直好みではなかったです。  ですが、湧別町のような小さな町のうどん屋さんで、これほどの天ぷらが食べられただけで、十分良かったですね。(主客転倒?)

13:00-13:00

太陽の丘えんがる公園

遠軽町(紋別郡)

「太陽の丘えんがる公園」を   >

 今回の旅行のオホーツクの花畑巡りの最後を締めくくるのがこちら。  湧別町の隣の遠軽町の市街地近くにある公園の芝桜もまた、見頃を迎えていたんですが、ここは、滝上の芝桜を見た後に来るべきではなかったです。  この写真だけ見ると、なかなかのもののように見えますけど、この写真に写っている範囲がほぼ全てで、滝上と比べると規模が違いました。  見る順番を逆にして行けば、ここを見た時に「お〜」、滝上を見たら「うわ〜!!」という具合に、徐々に感動が増したんだろうと思います。失敗しました。

13:00-13:00

瞰望岩

遠軽町(紋別郡)

「瞰望岩」を   >

 今回の旅行最後の花畑を後にしたら、その近くにある町のシンボル(?)の岩を眺めに行きました。  あとで調べて分かったんですが、この岩、高さが78mもあるらしく、なかなか迫力のある景観なのですが、凄いのは下からの眺めではないんです。

13:00-14:00

瞰望岩展望台

遠軽町(紋別郡)

「瞰望岩展望台」を   >

 岩の下からこの階段(?)を上っていくと、あの岩の上に出られるようなので行ってみましたが、まず、この階段がかなり傷んでいる上に、上がるにつれて急坂になっていて、超ビビりながら進みました。

13:00-14:00

今時、このほったらかしぷりは凄い

 けっこう傷んでしまって、恐ろしく危ない階段を上っていくと、さらに何やら不穏な注意書きが。  要するに「自己責任で見に行け」ってことですよね。今時、こんなほったらかしなスポットも珍しいですねえ。

13:00-14:00

これはやばい

 そして、その注意書きの意味は、行き着いた先の瞰望岩頂上でわかりました。  これはかなりやばいレベルです。この岩の先は、78m下へと真っ逆さまの崖で、本当に柵なんて一切なし。手加減なしのほったらかしです。  ところが、このやばいレベルの崖の先端まで、スルスル行ってしまったこの女性がいて、その方をずっと見ていると、全然平気そうで、そういう肝の座った方もいるんだなあと感心しましたが、ぼくには無理でした。足がすくんで、これ以上先には進むことができませんでしたよ。

14:00-14:00

道の駅 遠軽 森のオホーツク

遠軽町(紋別郡)

「道の駅 遠軽 森のオホーツク」を   >

 さあ、今回の旅行も行きたいところはみんな行きました。  遠軽町の中心市街からちょっと離れたところにできた、ピッカピカの新しい道の駅に寄って、最後のトイレ休憩を入れました。  まあ、新しいのでトイレもピカピカで、その点はOKでしたが、トイレの入り口付近のスペースが狭い上に、ごちゃごちゃ物が置いてあって、いい感じはしなかったです。  さあ、あとは、慌てず騒がず、安全運転で帰るのみですね。

14:00-

あとは自宅へ帰るだけ

 遠軽を離れたら、あとはひたすらおうちに帰るだけ。  途中からはけっこうな雨降りになりましたが、旅行中に降られなくて本当に良かったです。ついてました。  ひたすら安全運転でうちに帰り着いたら、走行距離は520kmになっていました。  たった2日走り回っただけでこの距離ですから、やっぱり北海道は広くて街と街の間の距離が長いですね。かなり疲れちゃいます。  それにしても、急遽、予定を前倒しして強行した、ゴールデンウィークから2週連続の小旅行でしたが、無理して行って良かったです。  春のオホーツクの二大花畑は、本当に素晴らしかったんですが、その上に、例年の見頃より圧倒的に早く見頃が来てしまったので、人が少なかったと思います。  イベントもやってませんでしたから、余計な音も聞こえない静かな環境で、非常に余裕を持って花を楽しめましたね。うちら夫婦的には、本当にラッキーでした。  桜も藤も、今回の芝桜やチューリップも、花の名所は正に満開の時に行かないと、その本当の魅力がわからないものですが、今年はほぼ完璧に楽しめましたね。  紋別が、観光から食事からホテルまでかなり残念でしたけど、それも笑って許せるくらい、いい旅行になりました。

2022年5月 春のオホーツク花畑巡り

1日目の旅ルート

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