れおんさんの東京都〜大分県の旅行記
3泊4日 大分 (6-1) 別府海浜砂湯と硫黄立ち込める明礬温泉
- 夫婦
- 2人
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2020年1月19日、倉敷・島根旅行の帰りの飛行機の中、 妻「今度の遠出は温泉三昧がいいなー」 僕「いいねえ。今年の夏は別府温泉でも行こか!」 と盛り上がり計画は立てたものの、日本中にコロナ嵐が吹き荒れ緊急事態宣言まで発出。その後も解除と発出を繰り返し、なかなか実現せず。 そして2022年、ようやく2年越しのリベンジを決意し大分への旅行を決行! 今回は別府2泊、由布院1泊の3泊4日。撮った写真も3,963枚(あほか)。どれをアップするか厳選していましたが、だんだんめんどくさくなってしまい、6編の旅行記にしてしまいました。 ダラダラした超長編ですが、どうぞ最後までお付き合い願います。 《総走行距離:測ってないっす》 [こちらは 6-1 です]
グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2022年5月27日(金)
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06:00-07:00
自宅から電車とリムジンバスを乗り継ぎ、7時前には《羽田空港》国内線第一ターミナルへ到着。 妻「はりきって行こう!」 と元気に北ウィングへ向かう妻。逆だっつーの(前も間違えてたし
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06:00-07:00
南ウイングの出発ロビーは、想像してたよりも混んでいます。だいぶ活気が戻ってきたようで、良いことだ(ウンウン そして相変わらず不慣れな手つきでチェックイン。
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06:00-07:00
まだ時間があるので「マーケットプレイス」をぶらぶら散歩。 妻「これ美味しそう!買うおかなー?」 まだ早い!
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06:00-07:00
手荷物検査場をドキドキしながら通過(またか)。ほんと心臓に悪い。 長ーい通路をひたすら歩く。 妻「あーしんど」
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07:00-08:00
妻が楽しみにしてた「パワーラウンジ」でちょっと休憩。 妻「カード、カード...」 各社のゴールドカード提示で、無料で利用できます。
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07:00-08:00
客入りは3割程度。ドリンク片手に窓際をキープ。
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07:00-08:00
うーん、がっつり雨が降ってます。 まあ現地は晴れてるらしいので、カンケーないね。
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07:00-08:00
時間になったので、搭乗口の14番ゲートへ移動。8時5分発JAL661便で大分空港へ向かいます。 だんだんテンション上がってきたー!
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08:00-09:00
定刻通り羽田空港を離陸。雨粒がすごい勢いで後ろへ流れていく...
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08:00-09:00
しばらくすると、ドリンクサービスの開始。
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08:00-09:00
やっぱりビーフコンソメを選んでしまう。 妻「好きやねぇ」 だって美味しいもん。
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09:00-10:00
大分に近づくにつれ、高度が下がってきました。天気は超快晴! 僕「今どの辺だろうね」 妻「とりあえずは海の上かな」 見れば分かるわ。
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09:00-10:00
定刻通り9時40分に大分空港へ到着。 「日本一のおんせん県おおいた」の暖簾が迎えてくれます。
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09:00-10:00
空港内の至るところに温泉マーク。
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09:00-10:00
これでもかと言わんばかりの温泉推し。 それに釣られて僕たちもやって来たわけですが。
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09:00-10:00
空港を出て徒歩で「オリックスレンタカー大分空港店」へ。
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10:00-11:00
車種はトヨタのパッソ。小型車ですが、狭い坂道の多い別府にはぴったり。 妻「これから4日間よろしくね」
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11:00-12:00
途中、道を間違えながらもなんとか別府市内にある《一休の泪(なみだ)》に来ました(ナビ付いてるのに)
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11:00-12:00
平日のうえ11時開店から10分ほどしか経っていませんが、僕たちが入店して満席に。 かなりの人気店のよう。
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11:00-12:00
こちらは別府名物「別府冷麺」の専門店。 一応温麺もありますが、ここは迷わず「別府冷麺」をチョイス。しかも僕は、これまた別府名物の「とり天」のセットを注文。
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11:00-12:00
別府冷麺は、そば粉を使った麺に魚介を効かせた和風出汁のスープが特徴。 なおこちら店では、途中の味変で「かぼすこしょう」を入れるようです。
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11:00-12:00
約10分程で着丼。見た目は普通の冷麺ですが、スープはあっさりだけど魚介の旨味がいっぱい。それに麺の食感が違う!コシがあり、それでいてのど越し滑らか。 それに「とり天」はただの天ぷらと違い、ほのかに味付けがされていてこのままでも美味しいですが、それを酢醤油(店によって様々)を付けていただきます。 これが美味しくないわけがない!
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11:00-12:00
別府海浜砂湯
別府市
一休の泪から車で15分、亀川温泉の《別府海浜砂湯》に来ました。 こちらで人生初の砂湯を体験。土日祝は大混雑でかなりの待ち時間が出るようですが、今日は平日なので待ち客ゼロ。
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11:00-12:00
別府海浜砂湯
別府市
受付で料金を払い、砂湯用の浴衣を受け取り更衣室へ。タオルは持参しましたが、有料で借りることも可能。 図のように係りの方が砂をかけてくれます。しかも浴衣の下は何もナッシング!嬉しいー!(なんでや!
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12:00-13:00
別府海浜砂湯
別府市
砂湯とは温泉の蒸気と熱が立ち込める砂場を使った、天然のサウナ。 指定された砂場の上に寝転がると砂をかけてくれますが、これが「誰か僕の上で寝てるやろ!」て言うくらい重い! おまけに直ぐに汗が吹き出し、浴衣の中はもう大変なことに!15分だけですが、とても良い思い出になりました。 ちなみに1組1台だけですが、スマホかカメラを係の方に預けるとバシバシ写真を撮ってくれます。
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12:00-13:00
別府海浜砂湯
別府市
シャワールームと温泉で砂と汗を洗い落とした後は、併設されている足湯でちょっと休憩。 妻「とうとう別府来たんだねえ」 としみじみ。
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13:00-14:00
海浜砂湯から車で10分、別府の街から少し高台にある《明礬 湯の里》に到着。 妻「あけ、あけ...湯の里」 読み飛ばしたな。「みょうばん」と呼びます。
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13:00-14:00
ここでの僕たちのお目当ては、貸切風呂の家族湯。
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13:00-14:00
全部で4つありますが、湯船が一番大きい「扇山」を選択。
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13:00-14:00
右奥のわら葺き屋根の小屋が家族湯。敷地内には色々な施設があり、中には大露天風呂も。 ちなみに左は「湯の花」を製造している湯の花小屋。後で行ってみよっと。
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13:00-14:00
辺り一帯、硫黄の香りがプンプン。 妻「温泉キターッって感じ!」
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13:00-14:00
鍵を開け中に入ると、 妻と僕「おーっ!」 青みがかった乳白色の湯。硫黄の香りが小屋の中に立ち込めています。
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13:00-14:00
はやる気持ちを押さえきれず、服を脱ぎ散らかし早速入湯。 超気持ち良い!滑らかな湯触りで、お肌ツルツル! 泉質は、まんま硫黄泉、 適応症は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩に効能があると言われています。
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13:00-14:00
たっぷりと湯浴みを楽しんだら、今度は《湯の花小屋》へ。
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13:00-14:00
「湯の花」とは、温泉成分が凝縮された結晶(て書いてある) 天然の入浴剤(て書いてある)
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13:00-14:00
妻「塩作ってるみたい」 熱源が太陽光か地熱の違いだけで、多分同じなんだろうね。
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13:00-14:00
見学用に扉が開放されてますが、実際に作ってる小屋は扉を閉めてるそうです。
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13:00-14:00
売店も見ていくかな。
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13:00-14:00
名物なだけあって、大量に陳列された湯の花。 妻が買おうかめちゃ悩んでました(買わなかったけど
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14:00-15:00
小腹が空いたので、すぐ近くにある「地獄蒸しプリン」で有名な《岡本屋売店》へ。 駐車場はほぼ満車。
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14:00-15:00
店先では玉子が地獄蒸しされてます。
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14:00-15:00
土日の昼間は行列が出来るようですが、ピークも過ぎたようでゆったりと注文。
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14:00-15:00
妻は「地獄蒸しプリンソフト」、僕は「地獄蒸しプリン」を購入。
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14:00-15:00
ついでに「地獄蒸したまごサンド」もシェアすることに。 妻「地獄蒸しだらけ」
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14:00-15:00
カウンターで商品を受け取り店内へ。席は8割ほど埋まってます。
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14:00-15:00
「地獄蒸しプリン」は王道のプリン、少しビターなカラメルソースがgood!
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14:00-15:00
そしてこの「地獄蒸したまごサンド」も美味し! 半分残して、また後で食べることにしました。
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14:00-15:00
駐車場からの眺め。目の前に東九州自動車道の橋が見えます。 さてと、そろそろ今夜の宿に移動するかな。
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15:00-16:00
岡本屋売店から車で15分、観音寺温泉の《旅亭 松葉屋》に着きました。
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15:00-16:00
別府には「別府八湯」と言って、浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉の8つの温泉があり、ここ観音寺温泉はその1つで、今日一日で亀川、明礬、観音寺の3つを巡ったことになります。
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15:00-16:00
和のテイストが色濃い、落ち着いたロビー。
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15:00-16:00
小さいですが売店もあり、こちらで早速「とり天せんべい」を購入。
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15:00-16:00
部屋は2階にあります。ちなみに暖簾のかかった右の部屋は食事処「さくら」。
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15:00-16:00
男性の係員がキャリーバックを持って部屋へ案内してくれますが、荷物が3泊4日仕様なので、めちゃくちゃ重いはず(すいません...
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15:00-16:00
通された部屋は、本館・丘ノ想、和室8畳にツインベッドを備えた洋風和室。 観音寺温泉は高台にあるので、眺めが良いです。
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15:00-16:00
昼間に使った入浴セット一式の入ったバッグをそのまま持ち、さっそく貸切露天風呂「薬師の湯」へ。 こちらの宿は大浴場のほかに、無料で予約不要の内湯家族風呂が1つに貸切露天風呂が3つもあります。
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15:00-16:00
中へ入ると 妻と僕「でかっ!」 どう見ても貸切のレベルじゃない大きさ。
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15:00-16:00
しかも1枚岩だって!?目がおかしくなりそう。 妻「どうやってこの高さまで運んだんだろう?」 うんうん。素朴にそう思うよね。
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15:00-16:00
まだ陽は高く、木漏れが射す中での湯浴み。風も涼しくて気持ち良い! 泉質は、単純泉、 適応症は、関節痛、筋肉痛、五十肩、神経痛、冷え性に効能があると言われています。
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15:00-16:00
残りの貸切風呂へ向かう前に、ちょっと水分補給。 廊下になにげなく置いてあった冷水を飲むと...
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15:00-16:00
妻「うまっ!」 ただの冷水ではなく、なんと温泉水。うーむ、温泉がこんなに美味しいとは。
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16:00-17:00
残りの貸切風呂3つは、同じ場所「るり小路」にあります。
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16:00-17:00
まずは右側の青い暖簾「めおとの湯」から。
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16:00-17:00
こちらは陶器の露天風呂が2つ。湯口にあるカエルの石像がかわいい。 右側の方はちょっと熱め。
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16:00-17:00
今度は茶色い暖簾の「うさぎの湯」。うさぎと月を装飾した内湯です。 妻「出雲大社に行った時の宿みたい」 そうだね、「佳雲」の大浴場もこんな感じだったよね。
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16:00-17:00
今度はアジアンテイストの半露天風呂「無垢の湯」。 むう、どれも気持ち良くて湯船から出られない。
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16:00-17:00
こうなったら大浴場も巡っちゃおう!大浴場のある別棟「月ノ想」へ向かう階段。
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16:00-17:00
月ノ想は丘ノ想より少しハイレベル。その分お値段もお高め。
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16:00-17:00
館内は和モダンで統一。高そうだ。
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16:00-17:00
しかも専用ラウンジがあり、アルコールを含めた色々なドリンクが無料。いいなあ。
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16:00-17:00
大浴場への通路。シックな感じがいい。
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16:00-17:00
こちらが大浴場。ちょっと小さめです。
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16:00-17:00
その隣の露天風呂。さっきの1枚岩の貸切露天風呂の方がはるかに大きかったです。
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17:00-18:00
目の前のマンションにさえぎられてますが、遠くに別府湾が眺められます。
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18:00-19:00
夕食は18時から食事処「さくら」で。
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18:00-19:00
窓際で唯一並んで座れる丸テーブルの席を用意くださいました。
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18:00-19:00
まずは前菜から。左上から時計回りに「鯛真子時雨煮」「蛸のやわらか煮」「抹茶豆腐」。 蛸がいい感じで味が染みてます。
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18:00-19:00
お造りは「真鯛、サーモン、何とか鯛(忘れた)、カンパチ」。 妻「カンパチ美味い!」 妻はあまりカンパチを好まないのですが、このカンパチは脂の乗りも程よく、確かに美味しい。
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18:00-19:00
大分の地酒「西の関」とともにいただくのは、左の蓋物「菜の花万十と豚のやわらか煮」、右の焼物「真鯛のサイキョウ焼き」。 妻「サイキョウ?強いの?」 最強じゃない、西京です。京都の西京みそに漬け込み焼き上げた品。味は最強!
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18:00-19:00
台の物は「大分和牛のしゃぶしゃぶ」。適度にサシが入ってますが、くどくなく、さらりといただけます。
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18:00-19:00
ほのかにピンク色に仕上がったところで、水菜を巻いて一口で。 やっぱしゃぶしゃぶ大好きだ!
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18:00-19:00
「海老天婦羅」を中心とした揚物は、レモン塩に付けていただきます。
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18:00-19:00
お食事は「大分県産ひのひかり」に香の物、留椀は「梅吸」。
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18:00-19:00
白飯が美味いのは言うまでもありませんが、驚いたのは梅吸。梅干しではなく、軽く甘味のある青梅が入っています。 この梅だけでも白飯何杯でもいける!
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18:00-19:00
妻「もうお腹いっぱい。別腹でも甘い物も入らん」 と言ってたくせに、デザートの抹茶ケーキを食べた途端、 妻「抹茶ケーキは別腹だった」 とさ。とっても美味しい夕食でした。
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21:00-22:00
夕食後は部屋でゆっくりしながら、色々な貸切露天風呂を行ったり来たり。 「めおとの湯」は、よく見ると陶器風呂の上に大きな蓮の葉の屋根。まるでカエルが持ち上げてるかのようでした。
- 2日目2022年5月28日(土)
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06:00-07:00
翌朝は6時前に起床。「薬師の湯」で汗を流した後は、恒例の朝散歩。 あまり遠くへは行けないから、「薬師堂」と「観音禅寺」くらいにしとこうかな。
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06:00-07:00
宿の目の前にある「薬師堂」。その隣には共同浴場の「薬師湯」があります。
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06:00-07:00
さらに少し坂を上ったところにはある「観音禅寺」。 階段を上り本堂を目指しますが...
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06:00-07:00
うーん、どう見ても人ん家でがす。不審者と思われないよう、そそくさと退散。
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08:00-09:00
朝食は8時から、昨夜と同じ食事処でいただきます。 シンプルな品ですが、どれも白飯が進む。
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08:00-09:00
そして特筆すべきは、大分名物「だんご汁」。
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18:00-19:00
小麦粉をこねて薄く帯状に引きのばしただんごは、噛まなくても飲み込めるのど越しが良く、スルスルといけちゃう。
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08:00-09:00
食後にはヨーグルトと温泉で作ったコーヒー。 温泉も良かったですが、食事がとても美味しくのんびり過ごすことができた宿でした。
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09:00-10:00
朝9時に宿を出発。車で走ること10分、《湯けむり展望台》に着きました。 [続きは 6-2 をご覧ください]
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別府観光の超定番。 [詳細は 6-2、6-3]
- 3日目2022年5月29日(日)
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昭和レトロが満載!いい年こいて大はしゃぎ! [詳細は 6-4]
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やっとキタ!由布院温泉と湯の坪街道。そして名宿「湯布院ほてい屋」で1泊。そこでとんでもないハプニングが... [詳細は 6-4、6-5]
- 4日目2022年5月30日(月)
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全国の八幡宮、八幡神社の総本宮。 [詳細は 6-5]
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昭和の町 豊後高田と、坂の城下町 杵築の武家屋敷跡を散策。 [詳細は 6-6]
3泊4日 大分 (6-1) 別府海浜砂湯と硫黄立ち込める明礬温泉
1日目の旅ルート
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