yosshyさんの北海道の旅行記
2022年7月 年に一度の帰省には結局やっぱり雨が降る(美瑛〜富良野黄金ルートも寂し)
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- 2人
- 自然
- グルメ
- その他
北海道も夏に入り、今年も恒例の年に一度の実家帰りの季節がやって来ました。冬は峠道が怖くて帰れません。 数年前から大病と闘っている父親ですが、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種も無事に済ませ(4回目も済んでるかも?)、このコロナ禍の中、今もなんとか頑張ってくれていますので、そんな父親に、ぼくらも3回目のワクチン接種を終えた上で、さらにしっかりがっちり感染対策して、あまり長居することなく会ってこようと思い、帰省してきました。 そして実家からの帰りに、恒例になっている「戻りながらの観光」として、北海道のど真ん中、上川地方の夏の美景でも見てこようと思い、2日目に「旭岳の姿見の池」〜「美瑛の丘」〜「中富良野のラベンダー」を眺め、最後はさらに一泊して「トマムの雲海テラス」に再度チャレンジする企画を立てていたんですが、悲しいかな、もう行く前から悪天候が確定の天気予報。 好天の下が大前提になるスポットばかりなので、予定を変えて1泊2日で駆け足で帰ることになりました。
北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代
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- 1日目2022年7月16日(土)
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07:00-07:00
今回もおはようございます
道北の実家へ向かうべく、いつもの三国峠へと近づくと、やっぱり鹿さんがご挨拶に現れてくれました。ぼくらはあまりに鹿さんが見慣れてしまっているので、もう挨拶は要らないんですけどね(笑)。 全道をけっこう車で走り回ったぼくの中でも、このルートは鹿さんと本当に高確率で出会いますので、野生の鹿が見たい方は、ここを朝7〜8時に注意しながらゆっくり通ってみてください。朝早い上に、必ず見られる保証ありませんけどね。
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07:00-08:00
道東から道北の実家に帰るときの黄金ルートの三国峠ですが、相変わらず白樺の並木が美しかったです。 ただ、峠のピークはすっかり雲の中で何も見えませんでした。
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08:00-08:00
峠を越えるといい天気
ところが、峠のピークを越えて、上川地方に下りてくると、空が少し明るくなりました。 事前にチェックした予報よりは、現実の天気は少しいいのかも?と淡い期待。
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08:00-08:00
鹿さんとの遭遇の話をしましたので、もう一つ。 今回、層雲峡温泉の外れの「屏風岩」の立て看板のある辺りでも鹿さんに遭遇。 ここって、某超大手検索サイトのマップのストリートビューにも、同じ場所で鹿さんが映り込んでいるんですよ。出没多発地帯のようですね。笑っちゃいました。
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09:00-09:00
実家へのお土産選びは、「何が喜んでもらえるか」で毎度困ります。 で、今回選んだのは、当麻町の特産の真っ黒いスイカの「でんすけすいか」。 初売りでは「一玉50万円」なんて額で競り落とされるような、なかなかの高級品ですね。 「行ったら売ってない」ということがあると困るので、直前の木曜日にこの道の駅に電話して、土曜日の朝に行ったら買えるか確認したところ、「問題なく買える」というニュアンスだったので、安心して行ってみたんですが、何とそこに「でんすけすいかはありません」でした。 正確に言うと、でんすけすいかは入荷しているものの、それは「予約した人の分で、ぼくらのような飛び込みの客に売る分はない」との話。 なんでも、今年はすいかの生育が早くて、この早い時期で生産のピークがすっかり過ぎてしまい、もう農家さんの出荷量が極めて少なくなっているんだとか。それ、電話した時に言ってくださいよって感じです。 ひどい話ですが、文句を言ったって時間の無駄ですから、次の手を打ちましょう。 旅行は、気持ちの切り替えが大事です。
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09:00-10:00
川端市場
で、その次の手。そんなときの強い味方がこちらです。 地場の野菜や果物の品揃えが豊富で、しかもかなりお安く手に入ると評判の市場、比布町の「川端市場」さんです。実は、実家も良く行っていたようです。 で、行ってみると、生産地、当麻町の道の駅にすら売ってなかったお目当ての「でんすけすいか」が、この市場にはゴロゴロありました。「何でかなあ?」と思うものの、「さすが川端市場さん」とも思います。 ですが、スタッフさんに話を聞くと、でんすけすいかより甘みの強い究極のスイカがあると言うんですね。でんすけすいかの糖度が11なのに対して、こちらの糖度はさらに上の12以上。それが、富良野産の「マドンナ」という品種。知りませんでした。 なお、写真の真ん中の真っ黒いのがでんすけで、右の隅っこにちょろっと見えてるのがマドンナです。 ネームバリューででんすけを取るか、本当の味でマドンナを取るか、迷いましたが、こういう「品物たくさんで迷う」のは楽しいです。 というか、最初からここに来れば良かったんですね。
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11:00-13:00
道北某所
そして、お土産を買ったら、約1年ぶりに実家です。 大病持ちの父親は年々、少しずつ弱ってきているようですが、今年も何とか頑張って、この暑い日々も過ごしていました。 当然、コロナに感染すると重症化のリスクがありますので、短時間の訪問にとどめましたが、お昼にみんなで街のラーメン屋さんの美味いラーメンを食べて(これが本当に美味いんですよ。)、楽しかったです。父親も同じように思っているといいです。 もう少しゆっくりしたいですが、短時間でも会うことが大事なのだと、心に言い聞かせて帰りました。 あ、ちなみに、お土産は有名なでんすけすいかではなく、より甘いマドンナの方にしました。 「名よりも実を取る」で、本当に美味しい方を食べてもらった方が良いですもん。
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13:00-14:00
以前にも、実家に帰省した際、帰り道に横を通過したんですが、その時は分厚い霧に阻まれて、その湖面を一切見ることができなかった朱鞠内湖。 この辺りに来るときは、いつも曇りか雨か濃い霧で、この湖がきれいに見られた試しがありません。今回もやっぱり、暗く沈んだ湖面しか見えませんね。
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15:00-15:00
朱鞠内湖に別れを告げたら、あとは田舎の空いている道をただひたすらに車を進め、旭川市内にやってきました。天気は悪いくてもけっこう蒸し暑いので、ここで冷たいものです。 今、雑誌「北海道じゃらん」7月号の企画で、アイスのスタンプラリーが行われているので、せっかくだから、このスタンプラリーに参加しているお店に行きますよ。 こちらは、アロニアソフトという、やや耳慣れないフレーバーのソフトが提供されてます。アロニアは一度食べましたが、けっこう美味しかった記憶がありましたが、これまでの経験上、この手の変わり種フレーバーのアイスの大半は「外れ」だったので、やや不安ですね。
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15:00-15:00
アロニアがちょろっとかかってる?
で、出てきたアロニアソフト。 ぼくらは、アロニアの真っ赤な色のソフトを想像していたんですが、何と、ちょろっとアロニアの赤いソースがかかっているだけで、アロニアの味もそんなに強く感じず、普通のソフトに毛が生えた程度でした。 まあ、不味くはないというレベルですかね?
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16:00-18:00
ここで、お宿にチェックイン。 実家に帰るとほぼ毎回、旭川で一泊しますが、今回は、旭川駅直結という立地の良さにも関わらず、同じく駅直結でホテルとも提携しているイオンさんの駐車場が使い放題で、車の出し入れも自由という、その使い勝手の良さに魅かれて、こちらのホテルをチョイスしました。やや説明的でしたかね? 部屋の窓から撮った写真でも分かるように、本当に駅の横。
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18:00-19:00
そして、旭川での晩ご飯です。 今回は(今回も?)、某「グルメの超有名ガイドブック」の北海道版に掲載されているカレーのお店です。 美味しいと良いんですけど、このガイドブックも、けっこう外れのお店もあるんで、不安もあったんですが、これは杞憂でした。 ここは美味い! 写真は妻がチョイスした「野菜カレーにソーセージトッピング」ですが、まず見た目がきれいです。そしてその上で美味いんです。素揚げの野菜がサックサク。カレーのルーも絶妙な辛さで完璧だったとのこと。 ぼくも、角煮と鶏唐揚げのカレーを食べましたが、角煮が柔らかくて美味しい〜。 しかも、お腹いっぱいになって一人千円以下ですから、コスパまでバッチリ。 ここ、最高です!
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19:00-20:00
さらに甘い物行きます。 以前、雑誌「北海道じゃらん」に、見た目がかわいい「あざらしパフェ」の記事が掲載されていて、これはいつか行ってみたいと思っていたお店です。何月号かは忘れましたけどね。 このチャンスに、そのパフェをいただきに行ってみたんですが、このあざらしパフェを奥さんも食べたいと言い出したんですね。 同じものを食べるのもなんだし、ぼくがチーズケーキのパフェに変更しました。 出てきたあざらしパフェは、正に見た目がゴマフアザラシで笑っちゃいました。 味はまあまあ美味しかったですが、値段が高くて、その前に食べたカレーよりも高かったのには、二人でまた笑っちゃいました。
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20:00-23:00
極めつけに美味しいカレーとまあまあのパフェを楽しんだら、あとはゆっくりです。 こちらのホテル、駐車場の使い勝手の良さのほかにもいいところがあります。 JR旭川駅直結という好立地にもかかわらず、今やうちのホテル選びのマスト条件と化した、「バストイレ別」のお部屋までもあって、快適さも兼ね備えているんです。素晴らしいですねえ。 大浴場もあったんですが、温泉ではないので、それならこの快適なお風呂で十分。 広いお風呂でゆっくりお湯に浸かって疲れを癒せば、2日目の長距離運転に備えられるというものです。
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23:00-23:00
翌日は朝から雨予報
さて、その2日目ですが、この時点での天気予報では、上川地方はもう朝から一日中ずっと雨とのこと。 はっきり言って、旭川から美瑛、富良野、さらにトマムの観光スポットは、晴れ空の下で楽しむことが大前提のところが多く、雨が降っちゃうと途端に魅力が落ちるので、酒蔵とかトリックアート美術館とか、雨が降っても大丈夫なところを巡るプランに変更しました。 正直、ぼくらの好みのスポットではないんですけど、仕方ない。
- 2日目2022年7月17日(日)
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06:00-07:00
予報よりは天気はいい?
目が覚めて、カーテンを開けてみると、昨日の「朝から雨」の予報に反して、雲は広がっているものの、やや明るい空が広がっていました。 慌てて最新の天気予報を見てみると、「午前中は天気が持つ可能性あり」に変わってました。少し好転ですね。 「ならば」と頭をフル回転して、この雨降り前の午前中を最大限生かすプランに組み立てなおしました。 そうと決まれば、雨が降り出す前に、少しでもたくさん見て回るために、速やかな行動が求められます。
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07:00-08:00
と言うわけで、「雨ならのんびりでいいや」と思っていた朝食も、速攻で食べることに変更。 旭川駅直結のこちらのホテルの朝食は、これまた駅直結のイオンさんのビュッフェレストランで食べるんです。 こちらのレストランですが、パンもお肉も味はまあまあなんですが、いただけなかったのが清潔さ。 前のお客さんが食べ終わった後、当然、スタッフさんがテーブルを拭くんですが、その拭いた後のテーブルに思いっきり液体が残ってましたし、食器トレーも同様に濡れたまま重ねられていました。挙句の果てに、コーヒーカップに汚れが残ったままのものがある始末。 朝の慌ただしい中での作業であることは理解しますが、そこはきちんとしてなければいけないところです。なので、こちらのお店はアウトです。
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08:00-08:00
朝食は、提携しているビュッフェレストランさんの清潔さに問題がありましたが、それ以外は、いろんな意味でそこそこ快適だったホテルに別れを告げて、旅行2日目の行動を開始です。 まだ、雨は大丈夫そうな空模様です。急ぎましょう。
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09:00-10:00
午前の貴重な雨が降り出す前のひと時。 最初に向かったのは、この時期の富良野界隈でのマストスポット、「ラベンダーの聖地」ファーム富田さんです。2017年7月以来、丸5年ぶりの訪問ですね。 9時半頃に到着すると、駐車場はそこそこ混んできてましたが、身動きがとれないほどではなかったです。 それにしてもここ、以前来たときは何も思わなかったんですけど、凄い花畑なのに入場料が要らなかったんですね。無料ですよ。
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09:00-10:00
ファームに足を踏み入れると、いきなりこの光景。一面のラベンダーで、まるで紫の絨毯ですよ。しかも、その紫が濃いですねえ。 本当に見事です。
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09:00-10:00
以前、ここに来たときは、山側の斜面になっている花畑しか見なかった気がしますが、今回は、道路を挟んで反対側の、平地の方に広がる花畑も見ました。 そして、こちらの方が見事でした。何って、花の密度が違います。 もう、隙間なくびっしりラベンダーが植えられていて、迫力が違いましたねえ。 これはやっぱり、大人気スポットになりますよ。
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10:00-10:00
ファームを出ると周りは渋滞
ぼくらが、わりと早い時間からラベンダーを楽しんでファームから出ると、周りの道路が北海道ではあまり出現しないレベルの渋滞になってました。駐車場が簡単には空かないので、車が全然動いてない。 雨を警戒しての早めの行動でしたが、混雑回避の面でも吉と出ましたね。 駐車場の空き待ちをする皆さんには、お疲れさまですって感じでした。
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10:00-10:00
2日目の第一の目的だったファーム富田さんのラベンダーを楽しんだら、残りの時間は「美瑛の丘」の景色を楽しみました。 中富良野から急いで美瑛に戻りましたが、その前に一休みを入れました。 天気は今イチですが意外と気温は高いので、ここで冷たいもの行きます。 晴れてなくたって、甘いものは甘い、美味しいものは美味しい、ですから。 立ち寄ったのは、上富良野の国道沿いに新たに生まれた超お洒落なジェラートのお店で、ここもやっぱり、「北海道じゃらん」7月号のアイスのスタンプラリーの参加店なんですね。 こういうお店がどんどんオープンするのも、この界隈の魅力です。
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10:00-10:00
かわいらしいショーケース
自分で言うと偉そうですが、そこそこの数のお店に行っているぼくの感覚から言って、ショーケースのディスプレイのかわいさ楽しさにまで手が行き届いているお店のジェラートは、たいてい美味しいです。 そして、このお店のディスプレイは、綺麗でかわいらしいです。俄然、期待が高まります。
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10:00-10:00
思ったとおり
で、いただいたジェラートは期待どおりどころか、想像していた以上に美味しいものでしたよ。 ぼくは、佐賀県産レモンを使った「レモンチーズ」と「富良野メロン」のダブルにしましたが(なぜここで佐賀県産?という突っ込みは禁止です)、特にレモンチーズが激美味! レモンの香りが気持ちよく感じられるし、なんと言ってもレモンとチーズの酸味が絶妙にブレンドされていて、素晴らしい。正に「酸味のマリアージュ」ってやつですよ〜。 富良野メロンも、メロンの味がガンガン感じられて、でも、それでいてミルキーさもしっかり感じられました。 二人で、「ここ数年で食べたお店の中でもトップクラス」という意見の一致をみました。ここは超当たりです。
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11:00-11:00
超美味しいジェラートに大満足したら、「美瑛の丘」の景色を雨が降り出すまで見倒します。 まず向かったのは、今まで見た美瑛の景色の中でも一番気に入っている「クリスマスツリーの木」。 秋に種が播かれ今や収穫直前の赤茶色に色づいた小麦と、今年の春に種が播かれて黄色く色づき始めた小麦に囲まれた、一本の端正な木。 これ以上、言葉はいらないです。お見事。 ただ思うに、このネーミングなんですけど、「クリスマスの木の木」ってことですよね。言葉の渋滞ですね(笑)。
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11:00-11:00
続いてやって来たのは「新栄の丘」というスポット。 波打つようにうねる斜面に畑が作られて、何とも言えない風情のある眺めです。 美瑛の丘って、何でこんなに複雑かつ絶妙な具合に隆起しているんでしょうかね?
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11:00-11:00
赤い屋根の家の屋根の色が…
この新栄の丘ですが、美瑛の丘の景色の中でも、かなり有名な「赤い屋根の家」が見下ろせるスポットでもあるんです。 ぼくもこの「赤い屋根の家」が見たくてここに来ました。が。 その赤い屋根の家がありません…。 「これはどうしたこと?」と思い、公園内のお店の店員さんに聞くと、「見下ろしたところの右側のあの家ですよ」とのこと。 それが上の写真の家なんですが、これは「全然、赤くないじゃん!」 「見る角度によって、光の当たり具合で赤く見えないこともある」という説明もありましたが、これはもう、光の当たり具合とかそういうことではなく、完全に色が落ちてしまって、「もはや赤くない」んだと思います。悲しい〜。 ぼくが行って、塗りなおしてもいいですか?
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12:00-12:00
さあ、気を取り直していきますよ。もうすぐ12時、もう雨が降り出しそうですからね。 その前に、最後に、ここだけは見ておきたいなあと思ったのが「パッチワークの路」なんです。なので、ちょっと急いで行きましたが、やっぱり、ここ良いです。 いい具合に、植えられた作物の種類や実り具合が違って、いろんな色の畑がまばらにあるんですね。本当にパッチワークとはよく言ったもんです。
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12:00-12:00
緩やか〜なカーブを、ゆ〜っくり小さなバイクが走ってきてます。小さなバイクのちょっと間延びした軽い音も「ぷわ〜ん」と聞こえてきます。 これ、正に「時間がゆっくり流れる」ってやつですよ。いいですね〜。 最後にここを選んで良かったです。
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12:00-14:00
ぼくらに与えられた「雨が降り出す前の午前中」が終わりました。 ですので、ここですっぱりと「美瑛の丘」巡りを終了して、残りの時間は「美味しいものを食べること」に費やします。 美瑛のお昼に選んだのは、またまた某「グルメの超有名ガイドブック」の北海道版に載ったお店です。 人気観光地が正に観光シーズンを迎えているその時に、その町の有名店に行くんですから、もうこれは行列必至。長時間のウェイティングも覚悟です。 で、お店に行ってみると、やっぱりかなりの数の入店待ちの人が。 その様子を見て、諦めていく観光の方も多かったですが、うちは当然待ちましたよ。 順番を待っているうちにパラパラと降り始め、順番が来てお店に入る頃には、普通に降ってきてしまいましたね。想定したとおりの展開です。
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13:00-14:00
これ、デラックスですか…?
雨が降る中、けっこう待って、ようやくありついた有名店のお食事。 期待しかなかったんですが、まず、出てきた料理「デラックス海老丼(メンチカツ)」のビジュアルに、唖然。「これがデラックス?」 メンチカツが一個しかなくて、皿は隙間だらけじゃないですか。寂し過ぎる。 さらに食べ始めると「ん?」 まずお味噌汁に味がない。さらにサラダがはっきり言って超不味い。ドレッシングがやばい味です。 「ここはダメだな」と思い、不味いのを覚悟して(寂しい)メンチカツを一口かじると、ここで評価激変! このメンチは、超絶うんまい!! 肉汁がジュワ〜っと来て、口の中に旨味が広がる広がる。 そして、最後の海老フライがまためちゃ美味い! 海老の身がみっちり詰まっていて、食べ応え満点。衣にかかってる味付けも抜群。 メインの肉系の美味さは凄いんですねえ、ここ。 ここは評価が難しいですよ。 と言うのも、味のこと以外でも問題あったんですよね、このお店。 かなり待ってお店に入って、メニューを見て注文すると、「ああ、それはもう売り切れで」というのが2回続きました。それ選ぶ前に言ってよ。 客あしらいの悪さ&メイン料理以外の激不味さとは、あまりに対照的な、肉系料理の超絶な美味さ。 この某「グルメの超有名ガイドブック」の言う「味だけで評価」とはこのことか?と、ある意味唸っちゃいました。
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14:00-15:00
お昼を食べたら、さらにおやつ。 やって来たのは、富良野にある六花亭のカフェ。六花亭って言ったら十勝地方のお店ですから、それが富良野にあるのって、逆にちょっと気になってたんですよね。 それにしても、店員さんのエプロンが六花亭さんの包装紙の柄で、めちゃめちゃいい感じ出してます。
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14:00-15:00
雪「こん」チーズでした
わたくし、メニュー表を見て「雪んこチーズを一つ」と注文したら、上の写真の店員さんに笑顔で「雪こんチーズですね。」と言われ、それを聞いていた他のお客さんが「ぷっ」と吹き出したのを聞いてしまいました。 いいじゃないですか? 楽しんでもらえたんですから!(笑) そんなことより、肝心なのは、雪「こん」チーズの味ですよ。 で、これ、クッキーにサンドされたチーズが濃厚でめちゃ美味しかったです。 なお、あとから妻に教えてもらったんですが、この商品は、帯広の本店とか、限られたお店にしか売っていないレアな商品らしいんですね。 なので、いろんな意味で、雪「こん」チーズ、お勧めです。
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15:00-15:00
ザンザン降り
甘いものを楽しんでお店を出ると、写真でも雨粒がわかるくらい、外はもうザンザン降りになってましたが、もういいんです。 ちょっと運転がしづらいくらいで、美味しいものを食べる邪魔にはなりませんから。 さあ、最後も美味しいものを食べるために、トマムに足を伸ばしますよ。
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17:00-19:00
悪天候にたたられた今回の一泊ですが、最後も、天気とは関係なく楽しめる、美味いもので締めです。 一昨年、コロナ禍の合間を縫ってトマムの星野リゾートで一泊した時、めちゃくちゃ気になっていたこちらの「肉ビュッフェ」。 その時は密になるのが怖かったので、利用する勇気が出なかったんですが、今回は、思い切って食べてきました。
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17:00-19:00
この鶏肉が超美味い!
で、この肉ビュッフェがバッチリ。 4種類のお肉料理がメインなのですが、牛、豚、羊、鶏と全部が美味い。 特に、この鶏の揚げ物が半端なく美味いんですねえ。ぼくは2皿食べちゃいました。 サラダもシャキシャキ、お刺身も他の揚げ物もみんな美味い。 最後のデザートまできっちり美味しくて、この旅行最後の美味しいものにも大満足できました。いやあ、お腹パンパンです。 これでこの旅行もお開き。あとはうちに帰るだけです。
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実家に行くと必ず天気が悪い?
天候の悪化に合わせた、臨機応変な予定変更は確かに作戦勝ちで、天気が悪かったわりには楽しめた旅行だったと思いますけど、せっかくの北海道観光のベストシーズンの3連休なので、2泊して旭川〜美瑛〜富良野〜トマムの「黄金ルート」の観光を思う存分に楽しみたかったです。 2泊の予定が1泊に減りましたし、二人ともけっこうテンション下がりました。 それにしてもなんですが、これまで、実家に行くときには「行き帰りの中のどこかで必ず雨が降る。」しかも「かなりまとまった雨に当たることが多い。」と、ぼくら夫婦は思っていたんですが、今回で、「これはもう間違いない」と思うに至りました。 ですので、これからは、実家に帰省するときに観光を組み入れるのはやめて、実家への往復のみで帰ることに決めました(多分日帰り)。 別に実家に帰省することを軽く考えたり、蔑ろにするわけではなく、これまでどおり長居はできないものの、年に1回以上は帰るつもりですが、「実家に帰ると雨に降られる」ので、途中で観光はしないと言うわけです。 多分、来年から、旅行記に「帰省」とか「実家」の話題がなくなりますが、そういうことですので、ご理解の程。(って、何の言い訳なんでしょうね(笑))
2022年7月 年に一度の帰省には結局やっぱり雨が降る(美瑛〜富良野黄金ルートも寂し)
1日目の旅ルート
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