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たぬきさんの埼玉県の旅行記

初めて小鹿野町(秩父郡)に泊まってみました。そうしたら「美味しいグルメ」と「とても良い宿」に巡り合いました♪

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私は、何だかんだと言って、良く秩父方面に出没いたします。秩父方面の旅行記も何回か上げているので、すでに紹介している所はサクッと書いていきたいと思います。今回は、小鹿野町、素敵な宿、ご当地グルメ、お土産の購入場所を主にご紹介したいと思います。最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

埼玉ツウ たぬきさん 男性 / 60代

1日目2022年7月16日(土)

道の駅 果樹公園あしがくぼ

横瀬町(秩父郡)

「道の駅 果樹公園あしがくぼ」を   >

ここの道の駅は、秩父へ行く際には必ずと言って良いほど訪れる所です。ここでは、休憩を兼ねて缶コーヒーで一休みです。それにしてもこの天気。分かりづらいですが、雨です・・。まぁ、前回の岐阜旅行(旅行記あります)の際に「雨男」が決定されましたので、気にはなりませんが(笑)

道の駅 ちちぶ

秩父市

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一休みをした後は、「道の駅ちちぶ」へと移動します。何故かというとここは、愛煙家に嬉しい喫煙所があるのです。一服したい時には、ここに寄ります。今日もここで一服です。どうでもいい情報ですが、私の車は禁煙です♪

秩父錦 酒づくりの森

秩父市

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「道の駅ちちぶ」での一服を終え、「酒づくりの森」へと移動します。ここ「酒づくりの森」は、秩父錦の蔵元で以前から気にはなっていたのですが、やっと来ることが出来ました。ここで知人へのお土産(日本酒)を購入したいと思います♪写真は「酒蔵資料館」で私は、時間の関係上見る事は出来ませんでしたが、お時間のある方は見るのも良いと思います。特に日本酒好きの方は・・。

秩父錦 酒づくりの森

秩父市

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さて、お土産はもう一つの建屋「観光物産館」で買います。辛口で飲み口すっきりの「秩父錦」を購入です。もちろん自分の分も購入です♪

秩父錦 酒づくりの森

秩父市

「秩父錦 酒づくりの森」を   >

時刻は間もなく11時で、次の予定(昼食)が頭を支配していたため、店内の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、とても綺麗な店内でした。店員さんも優しかったです。

ちんばた

お土産の日本酒も買えたので、昼食に致します。そして今日の昼食は、こちら「ちんばた」で頂きます。食すべきは「豚みそ丼」です。秩父のご当地グルメ「わらじかつ丼」は、3回程食べているのに、同じくご当地グルメの「豚みそ丼」は、初めて頂きます!テンションが上がります!!

ちんばた

お店は高台にあり、このような景色が広がります。時折、ポツリポツリと降る雨に「天気が良ければなぁ・・」と思う次第でした。

ちんばた

それでは入ってみましょう♪「亭端」って書いて「ちんばた」って読むのかなぁ?ウッドデッキも作っているようで、完成したら外でも食事が出来るのかもしれませんね。

ちんばた

入ってほぼ正面の写真です。お酒がぎっしりです。写真左手が厨房で右手にはテーブル席や小上がりがあります。一人旅の方でも全然OKです。さて「豚みそ丼」を食べる事は決まっていたのですが、お腹がペコペコだったので大盛りにしようかと思いましたが、ここは一つ「豚みそ丼」は、並盛にして違うご当地物を一品頼む事にします。我ながら“GOOD”チョイスです(自画自賛)

ちんばた

そこで注文したのが「豚みそ丼(並)」と「タマシャモ炭火焼」でした。「タマシャモ」は、帰ってから調べたら本日の宿泊場所の小鹿野町も産地の一つだそうです。肉は硬過ぎず、柔らか過ぎずの食感で柚子胡椒と相まって、すごく美味しかったです!ただ、失敗は、車で来たことです。・・大好きなお酒が飲めませんでした(/ω\)

ちんばた

さぁ、いよいよメイン・ディッシュの「豚みそ丼」の登場です。味付けは、みそ漬けということで、やや濃い目の味付けですが、これによってご飯が進むという、誘惑の塊のようなメニューです(笑)豚肉も柔らかくホント美味しかったです♪そして並でも結構なボリュームがありました。帰り際に「今度は車で来ないで、お酒も楽しみたいです。」と言ったら「是非、是非、そうして下さい!」と言われました。お酒が沢山陳列してあっただけに、お酒も自慢の様でした。

道の駅 ちちぶ

秩父市

「道の駅 ちちぶ」を   >

さて「豚みそ丼」でお腹を満たした後は、愛煙家としては一服しなくてはなりません。そこで再度「道の駅ちちぶ」へと移動です。写真では、結構明るく映っていますが、雲は低く垂れこめています。

秩父神社

秩父市

「秩父神社」を   >

空のどんより感は満載で、時折ポツリポツリと来るものの、まだ本格的の雨とはなっていません。そこで意を決して、いつも立ち寄る「秩父神社」での旅の安全祈願をします。鳥居をくぐると「手水舎」があり、まずは手や口を清めます。因みにこの水は、武甲山の伏流水だそうです。

秩父神社

秩父市

「秩父神社」を   >

「手水舎」から本殿方向です。ちょうど奥ではお宮参りで写真を撮っている方がいましたが、ママさんに抱っこされた赤ちゃんがムッチャ可愛かったです。「癒し!頂きましたぁ!」

秩父神社

秩父市

「秩父神社」を   >

「神馬舎」というものです。何でも12月3日の秩父夜祭の御神幸行列に供奉する御神馬2頭を繋ぐ施設だそうです。

秩父神社

秩父市

「秩父神社」を   >

お守りやおみくじ、御朱印などが頂ける所です。今回は、本殿や彫刻などの写真は、以前の旅行記で上げているので、今回は割愛させて頂きますね。そう言えば、おみくじを引いた若い男性が「おおお・・!大吉だぁぁぁ・・!」って叫んでいたのが面白かったです(;^ω^)

秩父ふるさと館

雨は一時的かとは思いますが、止んでいます。「秩父神社」での参拝を終え、ブラブラしていると「秩父ふるさと館」なるものを発見。「あっ!ここはまだ寄っていなかったなぁ・・」と思い、寄ってみる事にします。

秩父ふるさと館

ここ「秩父ふるさと館」は、建物の一部は、国の登録有形文化財の様です。確かに趣のある建物でした。

秩父ふるさと館

中に入ってみましたが、誰もいなくてちょっと寂しい感じです。お昼時でもあるので、皆さん2階にいるのかな?

秩父ふるさと館

そうなのです。2階には「そばの杜」というものがあります。皆さんは、2階でソバに舌鼓ではないでしょうか?ちなみに私の旅行記には、ほぼ間違いなくソバが出て来るほど、私はソバが好物です。今回も「豚みそ丼」を食べていなかったらソバを食べていたと思います。

秩父ふるさと館

とは、言いつつもソバの上を行くのもあります。それは、お酒です♪車である事からここは諦めですが、次回は「堪能したいなぁ・・。」と思う次第です。

秩父ふるさと館

「知知夫手づくり工房」です。「知知夫」で「ちちぶ」って読むのかな?こういった手作り工房もありますので、ご興味のある方は寄ってみてはいかがでしょう?

祭りの湯

時刻は、午後1時を少々過ぎたと所です。雨は弱いながらも降ったり止んだりを繰り返しています。「さて、旅館のチェックインまでどうしようかな?」と考えていたら、「おっ!そうだ。温泉に入ろう!」でした。宿も温泉なのに・・です。脳は、少々崩壊をしているようです。まぁ、温泉も好きなのでしょうがないですね(笑)そこで「祭りの湯」へGOです!

西武秩父駅

秩父市

「西武秩父駅」を   >

一時間程、温泉を楽しんだ後、もう一人の知人(お酒は飲めない方)へのお土産を買うため「祭りの湯」のお土産コーナーへ向かいます。西武秩父駅の改札前には、こんなかわいい3兄弟が、お出迎えしてくれました。めっちゃ可愛かったです!

祭りの湯

ここも何回も来ていますが、キレイで雰囲気もいいし、とても好きなお土産屋さんです。私のように車ではなく電車の方は、ここで買うのがお勧めです♪お菓子類はもちろんの事、お酒を含め色々なものがありますよ♪

祭りの湯

雰囲気もムッチャ良いです。

須崎旅館

さて、宿のチェックインの時間も迫ってきましたので、移動開始です。宿到着は丁度15時。チェックインの時間がいつもより早めですが、これにはちょっとした訳があります。

須崎旅館

実は、ここ「須崎旅館」には貸し切り露天風呂があって、完全予約制で予約はチェックイン時となっているため早めに来ました。それにしても良い感じの部屋にテンションが上がります♪

須崎旅館

部屋は8畳でバス・トイレ付きでした。夕食(部屋食)は18時からと18時30分からの選択となります。私は、18時30分からの夕食をチョイスです。

須崎旅館

茶香炉です。こういう所にも、さりげない「おもてなし」を感じます。

須崎旅館

ウエルカム・ドリンクは、抹茶と和菓子でした。わざわざ部屋まで運んでくれました。ウエルカム・ドリンクを堪能した後は、ちょっと館内を探索してみます。

須崎旅館

部屋にはもちろんの事、廊下などにもアンティーク調の家具や置物が満載です。ゆっくりと見て回るのも楽しいです。

須崎旅館

つるし雛ですかね?とても可愛らしかったです。

須崎旅館

「う〜む、これぞ“THE 日本”」ですな。囲炉裏、憧れます。

須崎旅館

ホテル・旅館100選にも選ばれているようです。凄いです。

須崎旅館

貸し出し用の色浴衣のようです。色とりどりでとても綺麗でした。また、小さいながらも売店があり、秩父の名産・特産品が買えます。そうこうしているうちに「おっと、もうすぐ16時になるな。貸し切り露天風呂の時間だ!行かねば!」露天風呂の様子は、後程お見せしますね。

須崎旅館

そう言えばフロントにいらした女将さん(若女将かと思いますので以降、若女将と書きますね)と話をさせていただきましたが、何と若女将さんで4代目だそうです。そして若女将さん、とても気さくな方で色々話をさせていただきました。ホント可愛らしく素敵な若女将さんでした。そして貸し切り露天風呂を堪能した後は、風呂上がりに缶ビールを飲んで部屋でまったりとしていると夕食の時間となりました。「さぁ、食べるぞ〜!」

須崎旅館

自家製の蒟蒻のお造りです。1枚足りないように見えますが“正解”です。写真を撮る前に1枚食べちゃいました(笑)

須崎旅館

上州牛の陶板焼きです。お肉、最強に美味しかったです!

須崎旅館

豚肉の味噌漬けの陶板焼きです。ここでも食べられると思っていなかったので、嬉しかったです♪焼きあがったら良くかき混ぜて頂きます。

須崎旅館

鮎の塩焼です。外はカリッと中はフワッとしていて美味しかったです。ここでちょっと失敗談を・・。事前にこの夕食のお品書きが用意されていて、その中には「トマト汁うどん」というのが書かれていました。しかし、よく見ていなかった私は、途中で白飯をお願いしてしまいました。料理を運んでくださった若女将さん「この後うどんがあるのに、この人良く食べるのねぇ・・」と思っていたかもしれません。しかしこうなると、うどんの入るスペースがなくなり、泣く泣くキャンセルいたしました。皆さんもご注意ください。食品ロスにならなければと心から思いました。

須崎旅館

小鹿野野菜の天ぷらです。私事ですが、カボチャなどの甘い野菜がちょっと苦手でしたが、何故かここ最近で美味しく感じるようになって食べられるようになりました。カボチャの天ぷらも美味しく頂きました♪

須崎旅館

郷土料理の「つとっこ」というものです。「つとっこ」とは、とちの葉で、もち米や小豆、きび(黍)をつつんで蒸したものだそうです。塩をちょいと付けて頂きます。郷土料理を頂けて幸せでした。・・ご飯の後は、部屋でまったりです。疲れも手伝って今日は、早めに就寝いたします。おやすみなさーい♪ZZZ・・。

2日目2022年7月17日(日)

須崎旅館

おはよーございます!二日目の朝を迎えました。時刻は6時です。まずは、貸し切り露天風呂を堪能します。泉質は、Ph値が高いようでトロットロのお湯です。まさに美肌の湯です。湯船は家族4人で入っても十分な広さがあります。ただ、洗い場が一つしかないので4人だと綿密なローテーションが必要かと思います(笑)のぼせないようにして下さいね。

須崎旅館

ふと見上げるとうっすらと青空が・・。昨日の天気予報では、雨だったのに・・。まぁ、お土産も昨日の内に買ってあり、どのみち今日は帰るだけなので、雨でも晴れでも問題なしです。

須崎旅館

露天風呂は、30分ほどで切り上げ恒例の朝散歩に出かけます。朝食は、7時30分でお願いをしてあるので、それまでのんびり写真を撮りながら回ってみたいと思います。因みに旅館の全景はこのようになっています。

小鹿野中心市街地

小鹿野町(秩父郡)

「小鹿野中心市街地」を   >

旅館の前には左右に伸びる道路があります。左右を見比べ左方向へ行ってみる事にします。そう言えば帰りの際、若女将さんは私の車が駐車場から出て来ると手を振って、更に深々と一礼。そして、この長い直線の道路で私の車が見えなくなるまで、見送ってくれました。朝のとても忙しい時間帯に恐縮するばかりでした。最後の最後まで本当におもてなしが素晴らしい旅館でした。

小鹿野中心市街地

小鹿野町(秩父郡)

「小鹿野中心市街地」を   >

小鹿野町観光交流館です。この建物は、旧本陣寿旅館を改修して作られたそうです。何でも建物は、旧店主の日記から宮沢賢治が宿泊していたことが分かったそうです。歴史ありますね。この日は、時間的にまだ開いていなかったので、いつか来た時に紹介します。

小鹿野中心市街地

小鹿野町(秩父郡)

「小鹿野中心市街地」を   >

山々が美しいです。秋の木々に色付いた頃も綺麗な事でしょう。空気もとても美味しかったです。

小鹿野中心市街地

小鹿野町(秩父郡)

「小鹿野中心市街地」を   >

途中には朽ちた家もあり、ここでも歴史を感じさせてくれました。

小鹿野中心市街地

小鹿野町(秩父郡)

「小鹿野中心市街地」を   >

「わらじカツ丼」が食べられるお店です。この昭和感満載の提灯が良い味出しています。そう言えば、私が歩いた逆方向には、これまた「わらじカツ丼」で有名な安田屋さんもあります。行列必至の様です。

小鹿野中心市街地

小鹿野町(秩父郡)

「小鹿野中心市街地」を   >

そう言えば小鹿野は歌舞伎でも有名な街です。創始は約220年前からで役者・義太夫・裏方にいたるまで、スタッフのすべてが地元衆で、年間6回の定期上演を行っているそうです。いつかは見てみたい所です。

須崎旅館

さて、朝食の時間も迫ってきましたので、旅館へと帰る事とします。朝食も部屋食なので各部屋に朝食を運ぶスタッフさん達もとても忙しそうでした。ホント感謝です。

須崎旅館

どれもとても美味しかったです♪

須崎旅館

昨日、夕食をあれだけ食べたのに、ご飯お替りしてしまいました。そうそう、米もムッチャ美味しかったです。

須崎旅館

食後のコーヒーです。これを飲んだら身支度をして帰らなくてはなりません。寂しい限りです。・・が、「また来ればいいだけだし」と自分に言い聞かせ帰路につきます。「また来ますねー!お世話になりましたー!」さて、今回の旅行記は、これで終了となります。またもやや長文となりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。この旅行記が、皆さまにとって何かのお役に立てればと思います。

初めて小鹿野町(秩父郡)に泊まってみました。そうしたら「美味しいグルメ」と「とても良い宿」に巡り合いました♪

1日目の旅ルート

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