アムリタさんの岡山県〜広島県の旅行記

竹原町並み保存地区

竹原市

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JR竹原駅前のインフォメーションで、地図をもらい道を聞いて歩くこと約10分で道の駅たけはらに着きました。ここではお弁当や飲み物、スイーツが売っていて、交流スペースで食べることもできます。保存地区は道の駅からすぐ近く。無料で公開されている旧笠井邸で家の中を見学し、親切な受付の方に見所などを教えてもらって次に目指したのは徒歩5分、少し階段を登ったところにある西方寺の普明閣。ここから竹原の町並みが見渡せます。その後は抱きかかえて願い事をするというお抱え地蔵や、朝ドラで有名になった竹鶴政孝とリタ像を見ながら、町をゆっくり散策しても1時間ほどでした。

うさぎの島（大久野島）

竹原市

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呉線の忠海駅の車内放送でうさぎの島の紹介があり、ふと思いついて帰りに途中下車してみました。駅から大久野島行きの船が出る港はすぐ近くで、急な思いつきでの寄り道でしたが島では1時間以上滞在できました。うさぎとふれあい、写真を撮るだけでいいやと思っていましたが、あちらこちらに戦争の遺跡があり、丁寧な解説のおかげでこの島が決してのどかなうさぎの島だけでなないことに気付かされました。閉館時間直前に毒ガス資料館に入り、この島が戦時中に背負わされた宿命をじっくり学ぶことができました。一時は地図からも消されていた島、この島で何があったのかぜひご自身で行って確かめてください。

神勝寺 禅と庭のミュージアム

福山市

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福山駅から路線バスに揺られて30分。天神山のバス停で降りてからもさらに緩やかな坂道を登ること約20分でようやく辿り着く、決してアクセスが良いとは言えないお寺ですが、豊かな自然の中に広大な庭園が広がるのを見れば後悔することは決してありません。受付の方が丁寧に見学順を案内してくださり、私はまず名和晃平氏が手がけた洸庭へ向かいました。巨大な方舟のようなインスタレーションの中で25分の瞑想体験の後、夢心地のまま庭園を散歩しました。午前中だったので池には睡蓮がたくさん咲いていて、他に見学者もおらず、贅沢な時間でした。現代アートだけでなく白隠コレクションも見ることができ、あっという間に3時間が経っていました。茶室やレストラン、利用可能な浴室もあり、1日中滞在するのもありだと思います。

福山城公園

福山市

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福山駅で電車待ちの時間があったので、駅から徒歩数分で行ける福山城公園に登りました。今年開城400年で、2日前にリニューアルオープンしたばかりのお城は青空に映えて迫力がありました。特に北面のみ黒い壁が他の3面の白亜の壁とクールなコントラストをなし、とてもカッコよかったです。ぜひ新幹線側から遠望するだけでなく、近くまで登って後ろもぐるりと回って見てください！

吹屋ふるさと村

高梁市

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備中高梁駅から路線バスに揺られること1時間。乗客は往路は私を入れて2人、復路は私だけで、途中から乗降する客もなく、信号もほとんどなくノンストップで走り続けるバス旅は快適そのもの。あいにくの雨予報だったので、レンタサイクルは諦め、足で回れる範囲で観光しました。そのため八つ墓村の舞台で有名な広兼邸は行けませんでしたが、その分町をゆっくり歩き、お土産物屋さん、喫茶店、ベンガラ染め職人さんとのおしゃべりに花が咲き、楽しい思い出となりました。

旧吹屋小学校

高梁市

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古い街並みから少しだけ外れたところにあり、のどかな山道を歩くと急に目の前に小学校と広場が眼前に広がります。そのインパクトは思わず声が出てしまうほど。中を見学すると、教室にはまるで今も生徒がいるかのようにランドセルや机が並び、小学生時代を懐かしく思い出させてくれました。校舎がデザインされたベンガラ色のスリッパも洒落ていました。

笹畝坑道

高梁市

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入ってまずびっくりするのが、涼しい冷気の心地よさ。真夏の観光にはぴったりです。足元が濡れているので、ズボンの裾を捲って腰を屈めて歩かないといけませんが、冒険気分で楽しいです。時々マネキンが当時の作業風景を再現してくれていますが、1人だったので少し怖いと思うことも。町並みから1キロあまり歩きますが、見に行く価値はあります。