丶大さんの熊本県〜大分県の旅行記

耶馬溪 八丁原 黒川温泉 阿蘇 久住 別府 火山と温泉とグルメの旅
- 家族(子連れ)
- 3人〜5人
- 温泉
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
- その他
青の洞門、童話の里くす、九重夢大吊橋を経て、黒川温泉に行き、大観峰、阿蘇火山博物館、草千里、別府の地獄巡りをしました。旅の主目的の黒川温泉では2日間滞在し、新明館の名物「洞窟風呂」をはじめ多くの温泉をハシゴし、のんびり過ごしました。 また、阿蘇火山博物館より先は立ち入り規制があり、目の前に噴煙が激しく吹き上がっている様子が見られました(写真)。 ◆◆◆ 旅行行程 ◆◆◆ ●1日目‥大分県=青の洞門(中津市)、九重夢大吊橋(玖珠郡九重町)、八丁原ビューホテル宿泊 ●2日目‥熊本県=黒川温泉で湯めぐり、樹やしき泊 ●3日目‥熊本県=黒川温泉で湯めぐり(2日目)、大分県=久住高原ホテル(竹田市)泊 ●4日目‥熊本県=大観峰、阿蘇火山博物館、草千里、大分県=地獄めぐり(2か所)、ホテル&リゾーツ別府湾泊 ●5日目‥大分県=地獄めぐり(5か所)、鉄輪温泉付近散策、高速に乗り、めかりPA,福山SA、三木SAで休憩しながら帰宅 ●旅行全費用 182,415円(お土産含む) ●総走行距離(車) 1946.5km ●総ガソリン代 18,066円 ●総高速料金代 20,170円 ●総宿泊代 102,489円(ポイント等使用、各種税金含む)

自然ツウ 丶大さん 男性 / 50代
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- 1日目2019年12月24日(火)
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12:00-13:00
本州から関門海峡を渡って東九州道を通り、「九重夢大吊り橋」へ向かう途中、旅行ルート的になかなか立ち寄りにくい、大分県中津市の耶馬溪にある「青の洞門」に、昼下がりに寄りました。駐車場は、トンネルを南側に抜けたところにある禅海和尚の像付近にありました。年末の平日だったせいか、着いてみると他の観光客は全くいませんでした。秋の行楽シーズンは、きっと観光客がもっといるのでしょうね。青の洞門は、後に作られた新しい道路のトンネルの脇にある感じでした。もし道路がなかったらと想像しながら、僧が30年以上かけて掘ったトンネルに思いを馳せて道を往復しました。写真は、洞窟内にあった僧が手彫りをしている像です。洞窟内は、案内板も分かりやすく整備されており、最初に開けた明かり窓や手彫り跡などが分かるようになっていました。滞在時間は、30分くらいで十分に回れました。
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13:00-14:00
「青の洞門」から。「九重夢大吊り橋」へ向かう途中、食事をとるため寄りました。玖珠インターのすぐ近くにあります。本日の宿は素泊まりなので、早めの夕食をここでとりました。豊後牛焼肉定食1500円、久留島流すき焼き1600円(当時の価格)をいただきました。寄ってよかった、とても美味しかったです。道の駅ですので、駐車場は広く農産物販売所やトイレなど完備されておりました。敷地内には桃太郎とお供の大きな像もありました。また辺りを見回してみると、桃太郎から向かって反対側の、やや遠い小高い岡の斜面に、大きなな鬼の像を見つけました。なるほど、見落とすところでした。桃太郎と鬼が向かい合っている・・・そういう壮大なシチュエーションだったのですね。
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15:00-16:00
今夜の八丁原のお宿に向かう途中に立ち寄りました。着いたのは15時過ぎでした。年末の平日でしたので、日がだいぶ傾いておりましたが、観光客は混んでない程度にそこそこいました。橋を渡る前に記念撮影をするコーナーがありました。橋を渡ると、確かに長く高かったです。橋から景色を眺めると、遠くに落差のある滝を見ることができました。橋から渓谷を一望できるので、きっと紅葉の季節には、観光客で大賑わいなのだと思います。片道15分くらいで対岸に渡ることができました。渡っているときは、視覚的に長さの感覚がピンときませんでしたが、対岸にある大展望所から橋を眺めると、その長さが視覚的によく分かりました。
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16:00-23:00
16時過ぎに到着しました。次の日、朝一で出発するために、素泊まりで泊まりました。他の客もいましたが、よい泉質の温泉は、だれもいなくて貸切状態でゆったりと入れました。温泉街らしい風情のある温泉旅館で、スタッフの対応も丁寧で親切でした。機会があったら、食事つきで泊まってみたくなるコスパ的に優れているホテルだと思いました。また、近くに八丁原地熱発電所や展示館がありましたが、旅行行程上行けませんでした。いつかそこにも行ってみたいです。
- 2日目2019年12月25日(水)
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07:00-08:00
大分県の八丁原から、熊本県の黒川温泉に向かう途中、やまなみハイウエイの県境辺りで大観峰的な涅槃風景が見られたので、キャプチャー(写真)しました。曇ってはいましたが、7時半くらいの朝早い時間帯だったこともあり、気象条件と時間帯が合ったのでしょうか、雲海に浮かぶ涅槃風景が見られました。
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08:00-14:00
とてもお気に入りの温泉地なので、過去に何度も訪れています。多くの温泉旅館が密集しており、温泉街の風情を感じながら徒歩で温泉のハシゴを楽しむことができます(中心部から離れたところにも良い温泉旅館があります)。スイーツなどの飲食店も充実していますので、温泉以外の楽しみ方も捨てがたいです。入湯手形を旅館組合事務所「風の舎」または、各旅館で購入すると、(当時、大人1300円、小人700円)、3か所の温泉をリーズナブルにハシゴできます。また、過去には、がんばって(無理をして)たくさんの温泉をハシゴした副賞として、大きな木製記念プレートをいただきました(今は、当時と違って、さらにバラエティーに富んだ副賞のようです)。過去に複数の宿に泊まったことのある経験から、どの宿も個性的で、甲乙つけがたい所だといえます。どの宿に泊まっても、再び泊まりたくなってしまうのが、黒川温泉のよさではないでしょうか。年末に泊まったときには、竹筒の灯篭など、「湯あかり」による温泉地の美しいライトアップをやっていました。温泉旅館組合前の駐車場は、便利なので特に満車になりやすいですが、他にも駐車場は点在しています。事前にチェックしておくことをお勧めします。あと、コロナの状況によって、入湯など、何かしら制限がある場合があるようですので、合わせて事前にチェックしておくとよいと思います。
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15:00-23:00
「樹やしき」に泊まったのは2回目です。温泉旅館組合事務所からは少し離れた場所にあります。やや山あいにあるためか、敷地が広く、多くの建物があります。泊まったのは、和洋室でした。夕食は、個室に案内され、山の幸あり、海の幸ありと、地元の食材を使った料理を堪能できました。自家製のお漬物がおいしかったです。子どもは、馬刺しを初めて食べましたが、「美味しかった」と、今でもその味を忘れられないと言っています。子どもにも優しい食事でした。また、仲居さんは、とても親切で優しく接してくれました。夕暮れ時に宿泊客専用の借り切り露天風呂を利用すると、家族で入っても十分な広さがありました。さらに山の木々がライトアップされており、その解放感は格別で、とてもいやされました。男女別の内湯や露天、混浴露天の満天の湯もあり、温泉三昧できます。満天の湯には、打たせ湯もありました。また、屋根が張り出した部分がありますので、雨天でも楽しめました(実際に泊まった夜は雨天でした)。朝食は、前回の宿泊では、風情のある建物の中でいただきましたが、今回は個室でした。静寂とした林の風景が窓の外に見える中で、温泉同様にいやされました。建物は古風な造りを所々に感じ、樹やしきという名前がぴったりの宿だったと思います。
- 3日目2019年12月26日(木)
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17:00-23:00
黒川温泉で温泉三昧の2日間を過ごした後、久住高原ホテルに、(当時あった)夕食あり朝食なしプラン(くじゅう連山の登山に便利)で泊まりました。次の日、早朝より移動するタイトな旅行日程でしたので、このようなプランとなりました。夕食は美味しく、その量はとても多かったです(セミビュッフェ)。雪の降るような時期に訪れましたが(当日は雨でした)、他の宿泊客もおり、我々同様に黒川温泉からこちらに来た客もいました。内湯も露天も広々としておりましたが、ほぼ貸切状態の乳白色の湯にのんびり入れました。
- 4日目2019年12月27日(金)
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08:00-09:00
年末の黄金色の草っ原と残雪がマッチングしていた大観峰に行きました。早朝出発で、朝8時過ぎに到着しましたが、やはり高所で冷たい風が吹き、とても寒かったです。それでも、観光客は既にそこそこいました。景色はというと、涅槃風景を形作る山頂に雲が流れていて、一応見えてはいましたが、完全にクリアーな景色は望めませんでした。30分以上時間がたってから見ると、まあまあクリアーな景色になりました。ただ、前々日の早朝7時半ごろは曇ってはいましたが、大分と熊本の県境辺りのやまなみハイウエイから、輪郭がはっきりしている涅槃風景が雲海に浮かぶ様子が見られました。同じ風景でも、時間帯や気象条件によってずいぶん見え方が違うんだなあと実感しました。
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09:00-10:00
阿蘇火山博物館に向かう途中に、「米塚」をキャプチャーしました。夏の緑色の「米塚」もきれいですが、冬の黄金色に染まっている「米塚」もきれいでした。
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10:00-11:00
当時、草千里より先は、規制で進めない状態でしたが、ここは行けました。展示資料も多く、映像や仕掛けのある模型も多いので、小学生の子どもでも楽しみながら、阿蘇の地学的な歴史をしっかりと学べました。当時、噴火警戒レベル2の火口カメラの様子もリアルタイムで映し出されていて、活火山のすさまじさがよく分かりました。
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10:00-11:00
のどかな広い草っ原です。以前に来た時は、ちょろちょろとした中岳の噴煙が見られましたが、今回は噴煙がもくもくと上がっていましたので、キャプチャー(写真)しました。この草千里より先は規制がかけられており、進むことはできませんでした。
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14:00-15:00
午前中に阿蘇で大観峰、米塚、火山博物館、草千里を見てから、長い時間をかけて一気に別府まで移動しました(今回の旅行の最大のロスタイムでした)。別府に着いたら、早速、共通観覧券を購入し、地獄めぐりは2か所だけ見て、残りの5か所はホテルに泊まった次の日に見ました。2か所(龍〜血)と5か所(白池〜海)に分けた理由は、地形的に離れていたからです。駐車場は停めるに困らない程度に駐車スペースがありました。5か所(白池〜海)は、たしかに坂道はありますが、どこに停めても結局登り下りはしますので、気にしなくてもいいかなと思いました。
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15:00-23:00
海を臨む大きなホテルでした。結構観光客が多く泊まっており、人気があるようです。人は多かったですが、内湯、露天もそれなりに広く、のんびり入ることができました。夕食は中華料理ビュッフェ、朝食もビュッフェスタイルでした。(当時)1泊2食で大人8685+150円(入湯税)、小人6079円でした。オーシャンビューでなかった部屋でしたが、コスパ的になかなか優れていると思います。
- 5日目2019年12月28日(土)
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09:00-12:00
昨日、離れた場所にある地獄めぐり2か所(龍〜血)へ行き、この日は残りの5か所を回りました。ルート的には、坂の下の「白池」から坂の上の「海」へ向かって進みました。「鬼山」では写真のようなワニのジャンプも見られてよかったです。最初に行った「白池」には、熱帯魚館があるのですが、アリゲーターガーという、顔(口かな)の長い魚がいて、たまに水面に口を出して呼吸するのですが、たまたま運よく、その様子を見られました。ただ、狙っていたわけではないのでキャプチャー(写真)できませんでした。最後には、鉄輪温泉の雰囲気を味わいながら、散策を楽しみました。
耶馬溪 八丁原 黒川温泉 阿蘇 久住 別府 火山と温泉とグルメの旅
1日目の旅ルート
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