たぬきさんの青森県〜東京都の旅行記

青森県(八戸・蕪島・種差海岸編) たくさんの「なんて日だ!」があった、この旅ですが、美味しいものと優しい方々に会えて良かった♪PART1
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青森県(八戸・三沢)編を作成していたのですが、書きたい事が多すぎて、どうにも一つに収まりそうにありませんでした。そこで前編・後編の2部構成と致しましたので、どうか最後までお付き合い下さい。そしてこの旅では、とあるお笑い芸人さんではないですが、いくつもの「なんて日だ!」が発生しましたが、そのたびに計画を変更したり、予定外の散財だったりを余儀なくされました。それでも夜には美味しい肴とお酒、そして何よりも楽しい方々と出会いました。そのあたりを紹介していきたいと思います。
埼玉ツウ たぬきさん 男性 / 60代
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- 1日目2023年3月2日(木)
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(なんて日だ!その1)小さな事ですが、家を出て駅に向かう中、スマホを忘れたことに気付き、家へ取りに帰るという失態。今回の旅を象徴すようです(汗)。さて今回の旅行記のスタートは、ここ上野駅からとなります。これで八戸まで行っちゃいます。使用新幹線は、「はやぶさ5号」で八戸までは3時間弱の乗車となります。
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二戸駅
(なんて日だ!その2)ここで今回の旅での最大の「やらかし」を犯します。「八戸」ではなく「二戸」で降りてしまったのです。新幹線の中では、隣に座った方と話をしていると、車内放送で「次は、・・のへ」と言うアナウンスが流れました。あまりよく聞き取れなかったのですが「・・のへ」というワードで、私の脳は「八戸」と認識し、「降りろ!」命令を出します。駅では、あまりにも降りた方々が少なかったので、脳も「ん?ん?・・」の状態です。しばらくすると間違いで降りた事に気付き、心が動揺し写真を撮るのすら忘れていました。写真は、あまりにも悔しかったので、帰りの新幹線から「二戸駅」を撮ったものですw
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八戸駅
とにかく「八戸」へ向かうため在来線へと乗り換えます。車窓からの景色はゆっくりと流れて良かったのですが、何とかここから遅れを取り戻したいと必死です(;^ω^)
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八戸駅
青い森鉄道イメージキャラクターの「モーリー」君という方です。「誰にでも優しく、芯の通った性格」・・だそうです。見習いたいものです。
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八戸駅
時刻は、午前11時です。約40分の遅れで八戸駅へ到着です。綿密に計画を練る「おぢさん(私)」にとって、40分の遅れは大きな痛手です。それにしても「八戸駅」は、新幹線も止まる駅なので、とても綺麗でした。
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八戸駅
さて、のんびりしている場合ではありません。早く昼食を取って11時34分の電車へ乗る事を目指します。コンコースを歩いていると、魅力的な「のぼり」を発見!行っちゃいます!
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烹鱗
(なんて日だ!その3)急いでいるとは言え「腹が減っては、戦は出来ません!」先ほどの「のぼり」に誘われ、入ったのは「烹鱗(ほうりん)」です。事前の計画では着いた初めての食事は、郷土料理と決めていたのですが、時間の関係上すぐに出来る「ラーメン」に変更です。まっ、自分がまいた種なので仕方がありません。
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烹鱗
まだ少々早い時間だったので、店内には私を含めて3人程でした。落ち着いた良い雰囲気のお店でしたよ。
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烹鱗
頂いたのは「八戸ラーメン」ですが、いたって普通のラーメンで八戸感を余り感じなかった、少々残念でした。それでも、あっさりスープと縮れ麺の相性が良くペロリでした。
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烹鱗
「くぅ〜。このラインアップ!今度は、ゆっくり食べに来ますからねぇ・・。」
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八戸駅
「烹鱗」を出ると最初に目が付いたのが、これでした。案内板には「八戸三社大祭の山車」と書いてありました。旅先で、こういうのを見たらテンションが上がります!でもこの後、もっと巨大な山車の模型があって、写真に収めたので後でお見せしますね♪
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八戸駅
何はともあれ、先を急ぎます!
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八戸駅
乗車するのは11時34分発。JR八戸線の「鮫」行の電車です。
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八戸駅
定刻に出発です。まだまだ心は、急いでいます(;^ω^)
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本八戸駅
10分程の乗車で「本八戸駅」へと到着です。実は、この日の最初の目的地の「蕪島神社」の最寄り駅の「鮫駅」まで、直接行きたかったのですが、悩ましかったのは荷物(キャリーバッグ)でした。「鮫駅」で何とかしたかったのですが、「鮫駅」には、コインロッカーがありませんでした。
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本八戸駅
(なんて日だ!その4)そこで、キャリーバッグを置くためだけに、一旦ここ「本八戸駅」(ホテルの最寄り駅)で降り、荷物をコインロッカーに押し込み、時短の為タクシーでの移動に変更です。・・ 財布には優しくないですが(汗)
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本八戸駅
この「・・らしい(だそう)」シリーズ、実は街中にもありました。PART2の三沢編で紹介いたします。
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本八戸駅
本八戸駅には、「シーガルタウン」と言うものがありました。フードコートの様な、休憩所の様な、そして待合所の様な多目的感があって、何よりとても静かでキレイな施設でした。
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天気の事なので、仕方はありませんが(なんて日だ!その5)です。タクシーで、何とか「蕪島神社」に着きました。それにしても惜しむらくは、今後の天気は、スマホでも確認したのですが、ずっと曇りの予報でした。
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それにしても良い雰囲気の神社でした。
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傘の貸し出しもありました。ウミネコのフン対策用の様です。今回は、ウミネコは見当たらなかったので、必要なしでした。
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「蕪島神社」拝殿です。いつもの様に、この度の安全祈願を行います。その後、御朱印も頂きました!
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では、神社の周りを一周してみましょう!しばらくすると「七福の岩」と書かれたものがありました。どうやらこの岩に七福神が宿ると言われているそうです。
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これが「七福の岩」と呼ばれている岩々です。ちょっと分かり難いですが、岩々には、注連縄がされています。
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ウミネコの親子の様ですね。何か、ムッチャ癒しです。
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「おぢさん(私)は時間の関係上、寄らなったのですが鳥居の前には「蕪島休憩所」という建物がありました。中には蕪島の四季や歴史、ウミネコ、蕪島周辺の見所・・etcが、展示されているそうです。「時間があったら寄ったのになぁ・・」因みにウミネコは漁場を知らせてくれる鳥であり、弁天様の使いとして大切にされてきたそうです。
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鮫駅
「蕪島神社」参拝後は、徒歩にて「鮫駅」へと向かいます。「蕪島神社」は、速足で回ったので、時間もほぼ計画通りのものとなりました♪急いでいる時は、八戸が舞台ではないのですが、ドラマの「あまちゃん」の曲が、頭の中に流れていました。急いでいる感が、少しは伝わりましたでしょうかw
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鮫駅
15分程、周りの景色を楽しみながら、歩いていたら「鮫駅」に到着しました。
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鮫駅
「鮫駅」だけに鮫のオブジェが・・。
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鮫駅
駅舎も「おぢさん(私)」好みの渋い感じでした。これから電車に乗って、次の目的地の「種差海岸」へ行ってみたいと思います。
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種差海岸駅
(なんて日だ!その6)電車に揺られる事、約10分。「種差海岸駅」へ到着しました。その10分間で、何と結構な雨が降り始めました。傘など買える所もなく、どうする事も出来ずに待合室で、暫し呆然とします。時刻は、13時です。帰りの電車は、14時12分。これを逃すと約4時間待ちとなります。小心者の「おぢさん(私)」は、ちょっとビビっています。
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海カフェたねさし
「種差海岸駅」の待合室で15分程、雨が上がるのを待っていましたが、上がる様子もなかったので、ダッシュで「種差海岸インフォメーションセンター」に併設されている「海カフェたねさし」に入ります。
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海カフェたねさし
一瞬でも雨が上がれば、天然芝生に入ってみたかったのですが、止むそぶりが全く無かったので、完全に諦めモードになりました。「何か、食べよっと!」
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海カフェたねさし
そこでチョイスしたのが、コーヒーとフライドポテトでした。天気の愚痴を店員さんにこぼした所、同情して下さりました。・・その優しさに感謝です。
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海カフェたねさし
「海カフェたねさし」の前には「ひゃっこい水飲み場」なるものが・・。三月末までは、お休みの様です。「そっか、東北の3月は、春先ではなくて、まだまだ冬なのですね。」
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海カフェたねさし
(なんて日だ!その7)それにしてもこの雨、時折雪も混ざります。
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海カフェたねさし
「この天然芝生の上を歩きたかったなぁ・・」と思う次第です。夏には、この天然芝生は、一面グリーン一色になって、それは見事な事だそうです。
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傷心の心を癒すべく、コーヒーとフライドポテトを頂いた後は、併設されている「種差インフォメーションセンター」へ入ってみます。
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館内はとてもキレイで、種差の自然や文化の紹介や解説、自然や人とふれあう体験プログラム等を提供している施設だそうです。
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(なんて日だ!その8)「種差を歩こう」とあります。「・・・そりゃ、歩きたかったですよ(涙)」
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もちろん、手作りなのでしょう。こんな可愛いものまでありました。
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種差海岸駅
「海カフェたねさし」と「種差インフォメーションセンター」で電車までの時間を過ごした後に、またダッシュで「種差海岸駅」へと向かいました。駅のホームに出てみると、反対側(ホームとして使われていたものだと思います)は、ちょっと朽ちている感が、これまた「おぢさん(私)」の好みでした。
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種差海岸駅
ワンマンカーは、ちょっと乗りなれていないので、少々緊張しますw。乗る駅や降りる駅での有人、無人でやりようが変わりますし、降口や乗口も代わるので車内放送は、よく聞くようにしています。・・新幹線でもそうすれば良かったと悪夢が蘇ります。
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本八戸駅
「種差海岸駅」を出発した電車は、14時40分頃に「本八戸駅」へ到着しました。結構冷える日だったので、早めに宿にチェックインをして、お風呂に入りたいと思います。駅から宿まで徒歩で約10〜15分です。雨も上がった事なので徒歩にて向かいます。
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天然温泉 南部の湯ドーミーイン本八戸
ほぼほぼ、15時ちょうどにホテルにたどり着き、早速チェックインとします。部屋は3階という低層階だったので、眺望は期待できませんでしたが、ゆっくりと体を休ませるだけなので、あまり気にはなりませんでした。「よし!風呂に行こう!」と思ったのですが、根っからの小心者なので、事前の計画で行ってみようと思っていた「みろく横丁」を見ておくことにしました。
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ホテルから「みろく横丁」までは、徒歩約5分。この近さには、喜びしか湧きません!何よりもこの感じ。予想通りの良い感じに“グッ”と来ちゃいます。
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まだ開店時間前なので閑散としていますが、夜になって明かりが灯ると絶対に良い感じになるはずです。夜が楽しみです♪
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赤いポストも昭和感を醸し出していて、「おぢさん(私)」の大好物です。
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早くお風呂に入りたかったのですが、ここも事前の調べで「時間があれば寄ってみよう」と思っていた所なので、寄ってみます。
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入ってすぐにあったのが、八幡馬(やわたうま) と呼ばれるものでした。これは八戸市を中心とする南部地方に、古くからある郷土玩具のひとつだそうです。可愛らしかったですよ。
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「はっちひろば」と呼ばれる所です。この吹き抜けが解放感丸出しです。皆さんもノンビリされていました。
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ショップもこの充実。見ていて飽きませんでした。
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天然温泉 南部の湯ドーミーイン本八戸
あたりも薄暗くなってきました。早速、ホテル内の温泉へGOです!
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温泉を堪能した後は、部屋でノンビリしていると、時刻は18時になりました。「そろそろ飲みに行かねば!」愛用のカメラを抱え、早速出発です。それにしても夜の「みろく横丁」は、やはり最高でした。
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あまりにも良い雰囲気だったので、意味もなく数往復しましたw
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お台どころ ねね
事前にどこのお店に行こうか迷いましたが、20店舗以上ある中から、この「お台どころ ねね」さんに決定です!ネットで女将さん(若女将?)の明るく楽しそうな写真が載っていたので、決めました♪「どうかアウェイ感だけは、無いようにお願いいたします・・」
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お台どころ ねね
では、今宵の「おぢさん(私)」が食したものを紹介します。まずは、旅先なのでちょっと奮発して「イカ・うに・ホタテ入り味噌貝焼き」を頂きました。これまた、美味しかったです♪残った汁にご飯を入れて食べるのも良いそうです。
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お台どころ ねね
続いては、「サバの冷燻」です。これも八戸のご当地グルメです。サバは、大好きなので食べる事が出来て、良かったです♪
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お台どころ ねね
「霜降り馬刺し」です。美味しくないわけがないです。何でも南部地方では、古くから馬肉は、一般的に食べられていたそうです。これは、全く知らなかったです。
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お台どころ ねね
これは、ちょっと変化球で、この旅行の前に職場で青森出身の方が「筋子は、絶対に食べてきて」と言われていたので、通常はおにぎりの具材となる筋子をおつまみとして出して頂きました。わがままを聞いて下さり、ありがとうございました♪美味しかったです。
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お台どころ ねね
笑顔の素敵な女将さんです。実は、翌日も訪れたのですが、その際にはドS(おかみさん)VS ドM(「おぢさん(私)」)が繰り広げられました。ムッチャ面白かったです。そんな中、残念なお知らせですが、この日は一人旅の私には、もったいない位の愉快で優しい方々と出会いました。そこで皆さんお写真を撮らせて頂き、「「じゃらんの旅行記」に上げても良いですか?」と伺った所、快諾を得ました。・・しかし、7人の愉快な方々が、いらっしゃったので全員が、快諾したのか自信がありませんでした。そこで、泣く泣く割愛をさせて頂きました。
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お台どころ ねね
お客さんからのリクエストで、歌まで披露してくれた女将さん。ラッキーな瞬間に出会えて光栄でした。そして何よりも本当に皆さんが、優しくて楽しくて“あっ”という間に時間が過ぎてしまいました。先ほどの続きですが、私の確認不足で写真の掲載が出来ずに申し訳ありませんでした。こんな私ですが「旅のだいご味は、グルメも景色、歴史や文化もそうだと思いますが、最終的には人と人との繋がりなのかなぁ?」なんて、ふと思いました。・・明日は、早朝から三沢に向かう予定なので、私はここで退散いたします。「皆さんお元気で〜!!!」・・女将さんには言いません。なぜなら明日も又お店に行っちゃいますから♪
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天然温泉 南部の湯ドーミーイン本八戸
ホテルへと戻ってきました。この後は、速攻で爆睡の予定でしたが、余に楽しかったので中々寝付けませんでした。・・さて、ここで前編の八戸編は、ここで終了となります。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。この旅行記が、皆さまの何かのお役に立てればと思います。また、「後編の三沢・・・・」もありますので宜しければ、どうぞご覧ください。では、お休みなさい・・ZZZ
青森県(八戸・蕪島・種差海岸編) たくさんの「なんて日だ!」があった、この旅ですが、美味しいものと優しい方々に会えて良かった♪PART1
1日目の旅ルート
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