すみっこさんの高知県の旅行記
四国お遍路(9)高知県高知市,土佐市
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連休最終日は,第33番雪蹊寺,第34番種間寺,第35番清瀧寺,第36番青龍寺を参拝。今春の巡礼と合わせて高知県全て巡礼できました。タイトル写真は,清瀧寺から眺めた平野上空を飛ぶパラグライダー。
神社ツウ すみっこさん 女性 / 60代
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- 1日目2023年7月17日(月)
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龍馬パスポートの特典の水のペットボトルを頂き,9時過ぎに出発。
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815年に弘法大師が「高福寺」として開き,運慶親子が鎌倉時代に御本尊の薬師如来を制作したことから「慶運寺」と改名されたが,一時廃寺になっていたので長宗我部元親が再興し,長宗我部家の菩提寺に。元親の死後,盛親が元親の法号「雪蹊恕三大禅定門」に因んで「雪蹊寺」にしたそうです。本堂は2004年に改築。鰐口は木製です。
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大師堂は1910年に建立されたものらしいです。
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秦神社
1870年の廃仏毀釈で雪蹊寺が廃寺となったので、長宗我部家の子孫らの誓願で,1871年に雪蹊寺跡に創建されたらしく,今の雪蹊寺に隣接していました。
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大阪四天王寺造営のため渡来していた仏師が,帰国の途中で嵐に遭い秋山の港に避難した時に,海上安全を祈願し本尾山に祀った薬師如来像を,その後訪れた弘法大師が御本尊として開いた寺で,大師が唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたのが種間寺の名前の由来だそうです。
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本堂の後に大師堂にも参拝。
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「安産の薬師さん」と呼ばれ,安産祈願時に授かる底を抜いた柄杓が,無事出産を終えた後に奉納され,子育観音を囲むように掲げらています。
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鹿児島の庄屋に生えていた松が,福岡の老舗松専門業者の看板松として使われ,2007年に種間寺に移植されたそうです。樹齢200年超えのしだれ赤松。
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極端に狭いつづら折りの急坂が1kmあまり続く難路を克服してたどり着き,駐車場から階段を下りると山門があり,その天井に描かれた龍がお出迎え。
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境内では高さ15mの薬師如来像もお出迎え。像下部にある戒壇めぐりは,厄除けの御利益があるそうで,御真言を唱えながら巡ります。
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723年に行基菩薩が霊気を感じたこの地で薬師如来を彫り,「影山密院・繹木寺」を開き,約百年後に訪れた弘法大師が,一七日の修法の満願の日に,金剛杖で岩を突くと清水が湧き出て鏡のような池になったことから醫王山 鏡池院 清瀧寺と改められたそうです。御本尊は厄除薬師如来。
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本堂と渡り廊下で繋がっている大師堂。
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本堂横の小さな滝。
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弘法大師が唐の青龍寺で密教を学んだ恩に報いる為,日本に寺を建立しようと唐から投げた3種の仏具の内の一つの独鈷杵があると感得したこの地に,青龍寺を開いたそうです。御本尊の波切不動明王は大師が唐に渡る際に現れ嵐を鎮めたという話が由縁らしい。海の安全祈願に御利益があるそうです。
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大師堂,本堂,薬師堂が一直線に並び,唐の青龍寺と同じ配置だそうです。
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本堂と大師堂向かいに並ぶ西国三十三観音像。
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四万十町の道の駅。四万十町の特産品コーナーをはじめ県内産の食材利用のレストランなど。特に嬉しいのが地場の穫れたて野菜。
四国お遍路(9)高知県高知市,土佐市
1日目の旅ルート
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