yosshyさんの北海道の旅行記
2023年8月 夏の終わりに札幌の新スポットへ
- 夫婦
- 2人
- リゾート
- グルメ
- ショッピング
インバウンドの皆さんもすっかり戻ってきた夏の北海道。 いろいろなイベントの開催やら、新スポットの開業やらも重なって、観光客の皆さんで大賑わいです。 おかげで、札幌で一泊しようと思っても、ホテル代が高騰して、うちのようにあまり余裕のない北海道民が、ちょこっと泊まるには高すぎるレベルまで行ってしまったので、このところは札幌日帰りで済ませてましたが、北海道の短い夏が終わりに近づく8月下旬には、徐々に値下がり傾向になって来たので、この機を逃さず、すかさず一泊で遊びに行きました。 ただ今回は、買い物&グルメという、在り来たりな、いつものパターンだけでなく、このところ誕生が相次いでいる札幌にできた話題の新スポットに、少しだけ足を運んできましたよ。
北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代
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- 1日目2023年8月25日(金)
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10:00-10:00
道東から、いつものごとくロングドライブで道央地方へやって来ましたが、9時過ぎの時点で、早くも猛烈な暑さに。 で、そこに見えてきたのが、あいすの家さん。 長沼町に長くお店を構えてきたアイスのお店が、去年の7月に、道路の反対側に移転するのと同時に、思いっきりリニューアルしたんですが、リニューアル後、初めて寄ってみました。ここも、リニューアル後、1年ちょっとなので、まだまだ「新スポット」と言っていいでしょうか?(札幌じゃないですけどね) ぼくは、「濃いみるくソフト」をいただいたところ、一口目、確かに濃厚なクリーム感を感じましたが、これが「生クリームをたっぷり足した感」の強いもので、ぼくが求める「牛乳感の濃さ」とは違うものなんですよね。 確かに、濃いとは思うし、それなりに美味しいとは思うんですが、王道の牛乳ソフトで勝負してほしいですね。 妻が食べたジェラートの方は、しっかり美味しかったらしいので、ジェラートにすれば良かったですね。
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11:00-11:00
さあ札幌に入りましたが、もうお昼前なので、ランチ行きます。 今回チョイスしたのは、どこの媒体でも超高評価の人気のスープカレーのお店なんですが、こちらのお店、行くのにハードルが相当高いお店だったんです。 というのも、猛烈な人気店なのに、お席が7席くらいしかない上に、店主さんがお一人でお店を回されているので、かなり並ばなければならないらしく、さらに、お昼だけしか営業されていないんですよ。 土日に札幌に行ったときには、日中にパパッといろんな用事を足してしまいたいうちらとしては、お昼に長時間並ぶのはタブーな行動なので、これまで来店を避けていたんですが、今回は、平日午前中に行けるチャンスなので、思い切って、このお店を最初の目的地にして開店前に並んでみることにした次第。これなら食べられるでしょう。
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11:00-11:00
憧れのカレー屋さんにやって来たら
と言うわけで、大人気のスープカレー店に、開店の30分前にやって参りました。 が、並んでいる人が誰一人いないんですね。おかしいですよね。暑いから誰も並びたくないのかな? 「あれ〜? 変だなあ〜?」と思いながら、お店に近づくと、そこにはかつてない驚愕の告知が! 「「本日」店内高温のためお休みします!」 「ん?…」一瞬、何のことかわからず、数秒後にようやく「何ですと〜?」と理解。 確かに、お店に行った時点で気温は軽く30度を超えてましたけど、だからって、そんなことってあります? 「自分史上初」の理由で、うちのあるあるの「行ったらお店がやってない」現象が発生。これにはさすがに信じられない気持ちでいっぱいになりましたが、「それが現実」なので諦めて、これまた「うち得意のセカンドチョイス」の発動です。
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11:00-12:00
セカンドチョイスで出てきたのは、コングさんの割と近くにあって、かつ、これまた評判の高い人気店で、かつ、これまでに行ったことがないお店。ズバリ「メディスンマン」さん。 ぼくの記憶が正しければ、札幌のスープカレー黎明期から、ブームを牽引してきた老舗中の老舗です。 その老舗に、大急ぎで行くと、さすがに老舗だけに、開店前にしっかり開店待ちの行列ができてました。 普通、待ちの行列を見ると、「うげ!」って思いますけど、今回は心底「ほっ」としました。
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11:00-12:00
「カレー味のスープ」が美味すぎる
別の旅行記で、別のお店にも同じようなことを書いた気がしますが、ここのスープカレーは、スープカレーと言うよりは、「カレー味のスープ」と言った方が適切なように思えますねえ。ただし、その極上なやつですよ。これは本当に美味かったです。さすがは、ブームの黎明期から未だに高い人気を維持しているお店だけのことはあります。 ぼくらは、「レギュラー」というこのお店の一番基本の辛さの味をいただいたんですが、これが、強い旨味と共にしっかりスパイスの味を感じられて、正に逸品です。 一つだけ、具の野菜が茹でてあったんですが、ぼく的には素揚げの野菜の方が断然好きなので、そこだけちょっと残念でした。 なお、スパイスがよく利いているので、猛烈に汗をかいちゃいました。周りのお客さんが食べているのより、辛さは相当抑えめなんですけどね。
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12:00-13:00
これもかつての旅行記で書いているかもしれませんが、ぼくは、足が小さいんです。 で、今、住んでいる田舎街では、小さいサイズの男物の靴が、在庫として置いていません。なので、靴は大概、札幌で買います。特にここ、狸小路は、大手靴チェーンや老舗の名靴屋さんが軒を連ねていて、ベストな場所なんです。 今回もしっかり、気に入ったデザインの靴で、ぼくにぴったり合うサイズが見つかりました。大満足です。
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13:00-14:00
札幌PARCO
ぼくの靴を買ったら、妻の美容のために、ファッション系のビルに入っているお店にお立ち寄りです。 女性の美容は長いですから、ぼくだけ、このあと少しだけ別行動とさせていただきましたが、この日午後2時の時点で、札幌の気温は33度。外に出ても大丈夫?レベル。
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14:00-15:00
今年の夏は猛烈に暑い。北海道は、普通ならもう夏も終わりの8月下旬だって言うのに、33度を超えてしまって、めちゃめちゃ暑い。暑すぎます。 と言うわけで、妻が美容にいそしんでいる間に、PARCOから歩いて行けるお店で、冷たい物タイムを入れることに。 やって来たのは、ジェラートとイタリアンが楽しめるこちらのお店。今回は、お店イチ押しのピスタチオとシチリアの塩をチョイスしたんですが、これが劇的に美味い! 塩は、甘さとほんのりとした塩の味が、本当に絶妙の塩梅。そして、凄いのがピスタチオ。これがピスタチオの味わいが本当に濃厚で、たまりません。もっともっと食べたくなりました。我慢するのが大変。 いや、ここ、大当たりでした。
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16:00-17:00
先ほども書きましたが、とにかく暑い。 妻の美容タイムは午後4時に終わったんですが、その時点になっても、まだまだ札幌の暑さは収まりません。 で、今日のお宿に向かう段になったところで、なんと妻から「暑いから、冷たい物が食べたい」との恐怖のコールが! 妻に黙って、こっそりジェラートを食べていたぼくとしては、これを拒否できず、なんと、冷たい物の連投に。同じお店に行くのはさすがにまずいので、別のお店を探して行きました。 慌てて検索したところ、今晩のお宿に向かう途中に、去年の10月にオープンした、ジェラートの新しいお店があるのを発見。 こちら「ココジェラートサッポロ」さんは、福岡に本拠があるお店で、糸島の農家さんとコラボしたフルーツのジェラートが売りとのことなので、迷わずフルーツ系をチョイスです。 妻は、写真の「あまおう」と「アンコールオレンジ」をチョイス。見た目鮮やかで、思いっきり「映えて」ますが、味も相当鮮やかだったようで、フルーツ感が抜群だったとのこと。 ぼくは立て続けに2個目になりますが、「甘夏」と「ゴルゴンゾーラ&ハニー」をチョイス。甘夏の酸味が素晴らしいのと、ゴルゴンゾーラのチーズ感の濃さがばっちりなのとで、何の苦も無く美味しくスルスルいけました。 ここも、相当な当たりのお店です。やっぱり、札幌のジェラートのお店の洗練された味は素晴らしいですね。
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17:00-18:00
今回は、札幌の新スポットにスポットを当ててみたんですが、実はこちらのホテル、何と今年の7月にオープン。つまり開業1か月あまりのできたてほやほやで、このホテルこそが正に「新スポット」なんですよ〜。新しいホテルって言うだけで、ちょっと楽しみでしたが、当然、まだピッカピカですし、お部屋の静粛性も良いようで、上からも横からも音はほとんど聞こえてきませんでした。上も横もお客さんがいなかったってことは、観光需要が回復した今の札幌では、ありえないと思いますので、防音が素晴らしいんでしょう。
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18:00-20:00
今回の札幌の晩ご飯は、有名なチェーン店ではありませんが、地元の方には熱烈に支持されている、地域密着型(?)回転寿司店の「えりも岬」さんをチョイス。 なおこちらは、新店ではありません。 で、入店してみると、正に「近所のおうちから、ふらっと来た」って感じの方々で満席。やっぱり地元の方に大人気なんですねえ。そして、人気の理由もすぐに分かりました。 はっきり言って、ネタが新鮮。多分、水揚げされてすぐの新鮮な魚たちを、店員さんがもの凄い包丁さばきで、ガンガン寿司用に切っていくんですもの。うちらが食べている目の前で。それがその日のうちに、バンバン寿司になって出てくるんでしょう。 生いわしなんて、ぼくの回転寿司歴の中でも、一番の美味しさだと思うレベルです。本当に美味いんです(写真)。 そして、聞き覚えのない、ある種の変わり種が多いのも楽しいんでしょうね。 普通のお店の品揃えでは見ない、「八角」「カマス」「アオナクエ」なんてのが目白押しなんですよ。 これは多分、チェーン店では不可能な、えりもの漁師さん直結のパイプがある、このお店だからこそできる力業なんでしょうねえ。 これは凄い店見つけちゃいましたよ。
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20:00-23:00
ホントに美味い回転寿司に大満足でホテルへ帰着。 あとは、暑い中で過ごした汗を流して、おやすみなさいです。 こちらのホテル、お部屋にはシャワーブースしかないんですが、お部屋以外にも、そんなに広くはないものの、浴場があるので、これを使わせてもらいました。 幸い、とても空いていたので、ゆっくり気分良くお湯をいただいて、汗を流せました。気持ちよく就寝。
- 2日目2023年8月26日(土)
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00:00-08:00
例年にない猛暑の中、札幌を行ったり来たりした翌日、ニューホテルで、ニューな朝食(なんだそれ?)です。 このニューな朝食が、なかなかの美味しさ。サラダの野菜はシャッキシャキ。ザンギは上げ具合も味もバッチリ。温野菜も良い感じでしたし、メインのお肉料理も食べ応え十分です。 パン類のうちクロワッサンが、油がじゅわっとくるタイプだったら、もっと良かったんですが、総合的に満足のいくものでした。 チェックインの時に対応していただいた、外国人のスタッフさんの説明もとても分かりやすかったですし、ホテルの入退場のセキュリティもしっかりしているし、やっぱり新しいホテルは進化していますねえ。
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09:00-11:00
新しいホテルをチェックアウトして、朝一、開店前に大丸百貨店にやって来ました。 何で、もう何度も何度も来たことのある大丸さんに、わざわざ開店前から行くのかというと、あるレアなお菓子を買うためです。 その商品は、けっこう早くから並ばないと買えないようなんです。
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11:00-11:00
「生ノースマン」をゲット!
そんなレアなお菓子。それは「生ノースマン」!。 北海道のお菓子の老舗「千秋庵」さんの人気商品のノースマンの「生タイプ」らしいんです。去年の10月から、大丸さんにオープンした「ノースマン専門店」で販売されているんですが、これも「新しいグルメ」ですかね? そりゃ食べたいと思って、2月に札幌に行ったとき、お昼頃に「のこのこ」と買いに行ったら、「もうとっくに整理券を配り終えた後」と言われました。欲しいなら早くから並ぶしかなかったんです。 この経験があまりに悔しかったので、今回、かなり気合を入れて早めにお店に行ったら、気合を入れ過ぎたようで、一番乗りになっちゃいました。開店待ちの列の先頭になっちゃって、ちょっと気恥ずかしかったです。 ですが、何はともあれ、ついに「生ノースマン」ゲットできました〜。
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11:00-11:00
そして、この生ノースマンが、本当に美味いやつでした。言っちゃいますよ。「絶品」レベルです! ノーマルのノースマンは、生地に水気が少なくて、パサッとした感じなんですが、生ノースマンの方は、生地がしっとりとしていて柔らかい。 そして、その生地の中に、ノーマルのノースマンには入っていない生クリームが入っているんですが、その生クリームの量が半端ない! 一時期流行った「マリトッツォか?」ってくらいに入っているんですが、甘さがグッと控えめで、全然くどくなくて、バクバクいけちゃいました。これは良い物ですのですよ〜。 道外の皆さんも、札幌にお泊まりになった翌朝に、並んでゲットしてみては如何でしょうか?
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11:00-11:00
生ノースマンを買うのに、どれくらい並ぶか分からなかったので、かなり緩い予定を組んでいたところに、並びの列の先頭になっちゃったことから、あっさり買えてしまったので、次の予定まで時間が余りまくってしまいました。 という訳で、次の予定まで時間を潰すために、札幌市民の台所なのか、観光客相手の割高スポットなのか、今ひとつ不詳な二条市場に行ってみました。 行ってみるとここ、雰囲気がもの凄くディープ。暗くて狭くて、ちょっと怖いレベルでした。 北海道の他の観光市場のような、明るくて開放的な感じをイメージしていたので、怖くて早々に退散しちゃいました。
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11:00-12:00
市場で少し時間を潰したら、無事にお昼時になりました。 大丸さんの開店前に1時間ほど並びましたし、そこそこ歩いたしで、けっこうお腹も減っていますし、さらに、夏の暑さにも負けたくないしで、ガツンとお肉が食べたい気分なので、東京に本店があるとんかつの名店で、腹一杯食べてやることに。 で、こちらのお店、「塩で食べるとんかつ」が大きなコンセプトのようで、とんかつソースと3種類の塩が用意されてます。そういうお店のコンセプトには、迷わず従うのがぼくの主義なので、塩で食べてみると、これが合う! まったりこってりとした脂身の部分が、塩とドンピシャの相性。特に、ピンク色をしたパキスタンの塩が相性抜群で、カツの美味さを見事に引き出してます。 またまたお勧めのお店ですねえ。(東京にありますけどね)
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12:00-14:00
モユクサッポロ
とんかつでお腹いっぱいにしたら、お次は今回のテーマ、「札幌新スポット」に行きましたよ。 札幌中心部、かつて狸小路の人気スポットだったドン・キホーテの跡地に、今年の7月に誕生した、またもできたてほやほやの「新スポット」、モユクサッポロです。 「モユク」って、アイヌ語で「狸」のことなんですって。場所が狸小路だけに? こちら、まだテナントの入っていない空きスペースもたくさんあって、まだまだ発展途上な感じですが、伸びしろがあって期待感があります。
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13:00-14:00
そして、この新スポット「モユクサッポロ」の中でも話題のスポットなのが、都市型水族館のこちら。水族館大好き夫婦のぼくらとしては、見逃すことはできませんよ。 なお、こちらは、完全にビルの中の、屋内に密閉されたスペースのみの施設です。
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13:00-13:00
基本、展示されている水槽は、うちで金魚やら熱帯魚を買うような、本当に小型の水槽がほとんど。よくある、大型水族館のノリで行くと、ガッカリしちゃう可能性はあります。 ですが、展示の方法はけっこう工夫がされていて、面白いとは思います。 写真は、海苔を飼育している水槽です。こういうの、あんまり見たことありません。
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13:00-13:00
これはもう、普通にアクアリウム。熱帯魚のお店にある感じですかね?
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13:00-13:00
特徴的なのは、「ぺったんこ」とか「にょろ」とか、コンセプトのある展示。 「にょろ」は、ひょろ長い連中が大集合です。この写真も「にょろ」の仲間。こういう狭い水槽ながらも工夫された展示が、この水族館の見所ですね。この点は評価。
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13:00-14:00
そして、この水族館の目玉のペンギンたち。 たしかに、かなり抑えめの照明の下、柵もガラスも、客とペンギンたちを遮るものは何もないところで、間近にペンギンたちを見ることができて、なかなか斬新でした。 でも、このペンギンたちの飼育には、気がかりなところもありますね。
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14:00-14:00
最後に、今や水族館のトレンドになってきているクラゲ水槽。これは確かに幻想的で美しい。 動きのないクラゲは、広さが無く暗めのこの水族館には、打ってつけの生き物だと言えますね。 全部見た結論としては、広さの無い屋内の水族館で、それなりの種類の生き物を展示するために、動きの少ない魚たちをチョイスして、それをよく工夫して展示していると思います。その工夫された展示は面白いし、評価します。 が、総じて生き物に動きがないために、ダイナミックさは皆無ですから、水族館に「優雅に大らかに泳ぎ回る魚たち」を求める人たちにとっては、退屈な場となってしまうのではないでしょうか? 話題のペンギンたちも、じっとしていることがほとんどでしたしね。 ぼくらも「また来たいか?」と聞かれれば、そうは思わないので、ぼくらにとっても、そうだったかもしれませんね。
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15:00-17:00
新しい都市型水族館を見終えて、非常に微妙な気分になりましたが、あとは札幌駅に戻ってきて、最後にいつもの買い物でラストスパートです。(店内なので写真は無し) 妻が無印良品で化粧品関係を、ぼくはYシャツをそれぞれ買ってきました。 なお、ぼくはYシャツをこのお店でいつも買っていたんですが、そのお店が入っている札幌駅の「エスタ」が、北海道新幹線の札幌乗り入れのための工事で、今月末、8月31日を最後に閉館します。 最後に行きつけのお店でYシャツを一枚買って、ささやかではありますが、はなむけとさせていただきました。
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17:00-17:00
仙臺たんや利久 札幌ステラプレイス店
今回の札幌一泊二日は、最後の最後まで札幌中心部で楽しみます。晩ご飯も、札幌駅のステラプレイスで食べてから帰りました。 ちょっとした思惑があって、全国に展開している牛タンの有名店「利久」さんの支店を利用したんですが、ここは「残念」意外に言葉がないです。 まず、ご飯が不味い。とにかく不味い。もう炊き上がってから、めちゃくちゃ時間が経過したものを、そのまんま出してますね。固くて、瑞々しさゼロです。 肝心の牛タンも、お値段からしたら、今イチ。肉の厚みはけっこうあると思いましたが、正直、よく噂に聞く、「利久の肉の柔らかさ」は全く感じられませんでした。「極(きわみ)」というアッパーなメニューもあって、そっちにした方が、良かったのかもしれませんけどね。とにかく外れです。 本拠地、仙台のお店がこのひどさだとは思いませんが、じゃあ仙台の本店に行くかというと、真っ平御免被りますね。
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18:00-18:00
新スポットはまずまずでした
今回の札幌一泊も色々食べて、グルメの方は、ラストの牛タン以外はほぼ満足。特に、生ノースマンは「快挙」ですよ。札幌の食はやっぱり最強。 今回のテーマの新スポット、最新のホテルの方は、ハード面もソフト面も申し分なしで、また泊まってもいいと思います。 都市型水族館「AOAO SAPPORO」は、屋内という限られた空間の中で、かなり工夫した展示をされていて、まあ基本的には良かったんですが、ペンギンの今後が気がかりでなりません。 全く日光が差さない、完全屋内の閉鎖的なスペースで、ペンギンたちのいる空間だけにスポットが当たり、その周りを、かなり照明を落とした暗い空間が取り囲んでいる状況下で長く過ごすことで、彼らにストレスが生じなければ良いのですが。 まあ、東京辺りには同じような状況で飼育されているペンギンがいるかもしれませんし、そもそも生き物の生態についての専門的知識ゼロの自分の考えなので、素人の杞憂になることを祈ってますが、彼らがいつまでも元気でいられるのか、遠くから見守りたいと思います。 それと最後、新スポットではありませんが、新スポットが生まれ行く過程で取り壊される「エスタ」にも思いを馳せます。今まで、色々買い物させてもらいました。 エスタの後に新しく生まれるスポットが、またぼくらを楽しませてくれるんでしょうね。その日を楽しみに待ちましょう。
2023年8月 夏の終わりに札幌の新スポットへ
1日目の旅ルート
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