Shotaさんの愛知県の旅行記

伊良湖岬の花・城址・灯台
- 1日目2024年4月1日(月)
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10:00-10:00
高師緑地(豊橋市)
豊橋市内の「高師緑地公園」のサクラは、今にもはじけそうな蕾をいっぱいつけて「もう少し待って・・・」と言っているようだった。
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12:00-12:00
「伊良湖岬灯台」は渥美半島の先端、伊良湖岬の突端に立つ白亜塔形の灯台。1929 年(昭和4年)初点灯。周辺は三河湾国定公園になっている。 海からの風が心地よい。
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12:00-12:00
伊勢湾海上交通センター(伊勢湾マーチス) 船舶が通航する航路・海域で海上交通の安全性や効率を向上させるために、海上保安庁が設置・運行している。 入口付近に近づくと、立ち入り禁止! のアナウンスが流れるのでビックリ!
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12:00-13:00
「差羽帰り来て 伊良湖よ 夏満ちたり」と詠んだ、金子兜太の句碑が小さな公園に建っている。
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12:00-13:00
灯台茶屋(伊良湖岬)
いつも蕎麦やうどんばかりなので、今回は灯台の麓に数軒並ぶ海鮮料理屋の一軒、「灯台茶屋」で海鮮定食をいただく。勘定を済ませると、パイナップルの大きな一切れがおまけに!
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13:00-13:00
伊勢湾フェリーは鳥羽と伊良湖を結ぶ。1964年(昭和39年)運航を開始。 ずいぶん前に、海が大荒れに荒れて、ホトホト参った記憶がある。
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13:00-13:00
芭蕉句碑公園(田原市)
「鷹一つ 見つけてうれし 伊良湖崎」と詠んだ、芭蕉の句碑が建ち公園になっている。1687年(貞享4年)保美の里に隠棲していた愛弟子の杜国を訪ねた際に詠んだとされる。
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13:00-13:00
「伊良湖菜の花ガーデン」は1961年(昭和36年)「渥美フラワーセンター」として開設したが、2005年(平成17年)閉園。現在は1月~3月に開催される渥美半島花まつりで、広大な菜の花畑散策の会場となっている。
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13:00-13:00
広大な菜の花畑は、盛りを過ぎて少しばかり寂しそうだ。
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13:00-13:00
1968年(昭和43年)の東大寺鐘楼の屋根葺き替えの際、鎌倉期の東大寺再建で使用された瓦がこの地で焼かれたと判明した。 岡山市には「万富東大寺瓦窯跡」がある。(2023年5月28日訪問)
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14:00-14:00
藤原古墳群
藤原古墳群は6世紀から7世紀に築造されたと考えられる円墳。18基が確認されており、金銅装圭頭太刀、次環、鉄鏃、須恵器などの副葬品が出土している。
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14:00-14:00
「伊川津のしでこぶし」 シデコブシは日本特産のモクレン科に属する落葉少喬木。分布は限られており、愛知県や岐阜県の主として木曽以南に野生し、他の地域にはほとんど見られない。
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14:00-14:00
白いシデコブシが見事に咲いていた。 ただ近くの畑地にまかれた鶏糞の臭いには参った!
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15:00-15:00
瀧頭公園は滝頭山の麓、衣笠山の近くにあり、球場、テニスコート、キャンプ場などを備える。親水公園では小さな水車で子どもたちがはしゃいでいた。
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15:00-15:00
敷地に約1万本植わっているというサクラは、木によって花弁の開き具合はまちまちであった。 秋には約5千本の紅葉が楽しめる。
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15:00-15:00
藤七原(とうしちばら)湿地は衣笠山の東北斜面にかけてひろがる湿地帯。チャートの礫(れき)が堆積し、シデコブシ群落中心の低木林が見られる。シデコブシの群生地としては、東海地方最大級。
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15:00-15:00
シデコブシは、モクレン科モクレン属に属する低木の一種。 白色の花被片が可憐で美しい。
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15:00-15:00
淡紅色のものもあり、「ベニコブシ」とよばれる。
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16:00-16:00
田原城大手門(復元)付近のサクラ。 田原城は1480年(文明12年)戸田宗光が築いた丘城。戸田氏は上野荘(豊田市)に住していたが、田原を拠点として三河湾を勢力下におく。しかし、今川氏との争いに敗れ、さらに東三河は徳川の手に落ちる。1664年(寛文4年)三宅能登守康勝が三河の挙母から入封、明治まで続く。三宅氏の名は江戸城近くの三宅坂に残る。さらに家中から幕末の先覚者渡辺崋山が出ている。『日本城郭大系 9』
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16:00-16:00
伊庭城址(豊橋市大崎町)
伊庭城址。 戦国期、戸田氏が大崎城に入る前に、この一帯を領した伊庭藤太が築いたとされる丘城。
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16:00-16:00
大崎城址(豊橋市船渡町)
大崎城は田原戸田氏の支城。曲輪・堀・土塁・井戸が残る。『日本城郭大系 9』 城址には龍源院という曹洞宗の寺院が建つ。
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16:00-16:00
「龍源院のお葉つきイチョウ」 「お葉つき」とは、葉に直接種子がつく奇形のこと。中には大小3個の種子が付着し、その間に緑葉の残片をつける珍しいものもまじる。樹皮の厚い長枝と薄い短枝が続けて交互に生え、その先に葉や種子をつけているのも珍しい。
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17:00-17:00
二連木城址(豊橋市二連木町)
二連木(にれんぎ)城は、田原城主・戸田宗光が田原を子憲光に委ね、1493年(明応2年)に築いた平城。牧野氏の今橋城(吉田城)築城に先立つこと12年であった。『日本城郭大系 9』
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17:00-17:00
二連木城址(豊橋市二連木町)
二連木城址の主要部は「大口公園」になっており、曲輪・土塁・堀が残る。『日本城郭大系 9』
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17:00-18:00
吉田城(今橋城)は、室町末期、1505年(永正2年)一色城(豊川市)城主牧野古白が築いた平城。牧野氏と戸田氏との争いを収めた今川義元が、今橋の地を吉田と改めた。桶狭間の合戦以降は家康が東三河を勢力下に収める。爾来、歴代の吉田城主は譜代大名であった。『日本城郭大系 9』
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17:00-18:00
復元された櫓の前で、しだれ桜がすぐ側の豊川の川面をわたる強風を受け流しながら懸命に咲いている。
伊良湖岬の花・城址・灯台
1日目の旅ルート
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