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TOSSyさんの栃木県の旅行記

日光_憧れのクラシックホテル

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日光クラシックホテルの旅は「日本クラシックホテルの会」のホテルとしては4つ目のホテルです。クラシックホテルの建物と料理と観光を楽しむために日光金谷ホテルに連泊にしました。日光金谷ホテルは、日本最古のクラシックホテルになります。 1日目は日光山内を2日目は奥日光を楽しむ予定で連泊にしました。2日目は、雨予報なので姉妹ホテルである中禅寺金谷ホテルに行き周辺を散策してから中禅寺湖でのランチと温泉に入ることにしました。中禅寺湖は、先月に行った箱根の芦ノ湖よりも北にあり標高も高い所(1269m)にあるため高原となり白樺林などもみられて空気もとても清々しかったです。

お宿ツウ TOSSyさん 男性 / 60代

1日目2024年5月6日(月)

クラシックホテルと料理と観光を楽しむために連泊にしました。

行きの特急スペーシア日光1号はは珍しい電車で、JR線(新宿〜栗橋)と東武線(栗橋〜東武日光)の直通特急です。JR新宿駅が始発駅で途中(栗橋)からは東武線に入り東武日光駅に到着します。

特急は新宿始発ですが、私たちは浦和駅乗り換えの方が便利でした。日光へは、先の快速(宇都宮駅乗り換えでJR日光線)でも行けます。しかし、スペーシアに乗りたくてJRの窓口で特急指定席券を買っていました。

車内では座席間前後のスペースが広かったです。

スペーシア日光1号は定刻に東武日光駅に到着しました。

横のホームには新型の「スペーシアX」も到着していました。本物を見れました。

新型の「スペーシアX」は東武浅草駅が始発です。

先頭車両の窓もXのデザインでした。

東武日光駅

日光市

「東武日光駅」を   >

東武日光駅では、スペーシア日光1号をJR線から交通系ICカードで利用すると改札口を出るときに注意が必要です。JR線の乗車駅からICカードで利用するとJR栗橋駅までの計算が困難らしく自動改札ではできないそうです。駅員さんのいる改札口で手計算してもらいます。JR線の料金と東武線(栗橋駅から)の運賃を計算して加算してもらいます。珍しい体験をしました。

駅の近くにあった旭屋さんでランチをします。お土産屋さんの2Fの食堂です。

旭屋さんのメニューです。(何にしようかな)

私は、日光湯波づくしの湯波御膳にしてみました。妻は湯波そばを・・スタートから日光の湯波が食べられて幸せです。「ゆば」は製法(取り方)に違いがあるらしく、京都では「湯葉」一枚仕立てであり、日光では「湯波」で厚みのある二枚仕立てらしいです。確かに厚みを感じられます。

日光金谷ホテル

「日光金谷ホテル」を   >

日光金谷ホテル本館入口(早めに到着して荷物を預けます。) 日光金谷ホテルは「日本クラシックホテルの会」のホテルの1つです。

「日本クラシックホテルの会」は、文化財や産業遺産などの認定を受けているなどの条件を満たしたホテルで結成されています。開業年順では、@日光金谷ホテル(1873)が最も古く、A富士屋ホテル(1878)、B万平ホテル(1894)、C奈良ホテル(1909)、D東京ステーションホテル(1915)、Eホテルニューグランド(1927)、F蒲郡クラシックホテル(1934)、G雲仙観光ホテル(1935)、H川奈ホテル(1936)の9つのホテルです。

今回は、@日光金谷ホテル(1873開業)の歴史的建造物、料理、サービスなど、クラシックホテルならではの滞在を楽しみます。

まずは、敷地にある金谷ホテルギャラリーを見学する。金谷ホテルを始めたのは金谷善一郎さんで、最初は自宅を外国人に提供していたそうです。やがてこの場所で金谷ホテルをはじめた。

建物の中の展示の様子、写真のこの2人の息子さんたちは、金谷眞一、正造兄弟で後の金谷ホテルと富士屋ホテルに関係している。

こちらは金谷ホテルの別館で、設計者は富士屋ホテルの設計者と同じらしい。富士屋ホテルの花御殿に似ていると言われている。

ホテルの急坂を下っていくと

神橋

日光市

「神橋」を   >

まずは新緑の神橋と透明度のある川の水が美しい。

日本の社寺、二社一寺は世界遺産

日光東照宮へは前回(2013年)にゆっくりと見学しているので、今回はその時、三仏堂の大規模修理などで見られなかった輪王寺をゆっくりと見学します。(これは2013年当時の写真です)

日光山 輪王寺

日光市

「日光山 輪王寺」を   >

輪王寺の三仏堂の前で案内がされていました。誰でも自由に参加できるとのことですので参加してみます。全部(パート別に)説明を聞くと1時間ぐらいかかるそうです。ちょうど良い。

三仏堂、前回来た時(2013年)には平成の大修理(2007年〜2020年まで)で全面覆われていて見られませんでした。次回来た時に見学する予定でいました。 中は撮影不可ですので写真はありませんが、巨大な三体の仏像(千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音)木造金箔ほかの説明を詳しく聞くことができました。

宝物殿とのセット券を購入しました。

庭園(逍遥園)も見学できます。逍遥とは、気の向くままにあちこちを歩き回ることらしいです。

金谷ホテルに戻る坂の途中でコーヒーなど飲んでしまいます。(ホテルまで我慢できず)

日光金谷ホテル

「日光金谷ホテル」を   >

ホテルに戻ってチェックインします。

キーは、神橋欄干の擬宝珠(ギボシ)模様です。第二新館の4Fです。スタンダードAタイプのツインで本日から「日光お手軽旅〜メイン料理1品のライトディナーコース」で2連泊お世話になります。楽しみです。

スタンダードAタイプのツインベット

窓の外には「竜宮」などの見えるお部屋

ホテルのギフトショップには何度もお世話になりました。お土産や飲み物やパンやホテルのバッチなどを売っています。

ホテルの回転扉(館内からみる)

館内ツアー、この日は、16:00と17:00との2回があり、16:00の回に参加をしました。約40分をベテランの方が説明をしてくださりました。1Fのロビー集合です。

まずは、東照宮とは違う「眠り猫」がいるという説明から(裏には雀も)

続いて、「バー・デサイト」(1F)で営業時間(17:00)前なので中にも案内される。ラッキー

(今では手に入りにくい)お酒もたくさん置いてある。雰囲気がとても良い。

館内案内はこんな感じで(2F部分の見学)行われる。

昔からの暖炉です。

メイン・ダイニングを外から見学

2Fの階段の欄干は神橋のようだが、昔はここが1Fのロビー付近であり、現在の金谷ホテルの本館1階は昔は地面の下であり掘り下げて2階建てを3階にしたらしい。なのでここは、今は2F・・不思議・・??

続いて小食堂にはいる。

天井の絵もすべて華

テーブルも立派

部屋の周囲には12支の彫り物あり

1Fのロビーのビリヤードの前で解散。誰がいつどの部屋に宿泊したかなどの記録が残されている。アインシュタイン、リンドバーグ、ヘレンケラーなど・・有名人がいた。

ベテランの説明員の方にはまだまだ話し足りないことがたくさんありそうでした。時間のある限り、皆さんの質問に答えてくださりました。館内案内ツアーが素晴らしいです。ツアーは40分ほどですが様々な歴史を教えていただけます。金谷ホテルでは時間旅行と言われている通り歴史と変化を楽しめました。

メインダイニングのディナーは(18:00)から開始、窓際の一番奥の席、早い順に窓際の席から案内されていた。

「アミューズ」をいただいてから、こちらは「本日のオードブル」になります。

「季節のポタージュ」が出ます。

おいしい金谷ベーカリーのパンが出される。またメインは選べる。当日は【A】〜【E】の5種類から(【C】【D】【E】は差額ありで))選べました。

私は、【B】とちぎゆめポークのグリエ(写真)を選びました。妻は、【C】とちぎ霜降高原牛ロースのグリエを選びました。どちらも美味しい

「本日のデザート」とコーヒーになります。すべて綺麗に盛られていて美味しくて満足

2日目2024年5月7日(火)

日光金谷ホテル

「日光金谷ホテル」を   >

今日は朝から雨模様、モーニングのダイニングからも新緑が綺麗に見える。

パンはおしゃれなスタンドで出る。

妻は、プレーンなオムレツを

私は、フライド(エッグ)とは、目玉焼きでした。

いろは坂

日光市

「いろは坂」を   >

ホテルの無料シャトルバス(東武日光〜日光金谷ホテル〜中禅寺金谷ホテル間を定時運行あり)日光金谷ホテル10:10発を使って姉妹館の中禅寺金谷ホテルでのランチと日帰り入浴(温泉)を楽しむ予定。他には中禅寺金谷ホテルの宿泊客なども乗っていた。(私たちが相乗り)

日光(社寺)へは何度か来てる。しかし、いろは坂は、小学校の修学旅行以来である。いろはにほへと・・の坂の標識があることと、行きは第2いろは坂で2車線であり、帰りは第1いろは坂で1車線であることを知った。

中禅寺湖は、海抜高度1269mにあるらしく、高原で少し霧も出てきた。

中禅寺金谷ホテル

「中禅寺金谷ホテル」を   >

(中型)バスで中禅寺ホテルに到着。いろは坂を楽しんだ。

建物のフロントは山側にあり、そこには表玄関がある。(湖側とは逆で)こんな感じ

白樺なども生えている。高原らしくて、とても涼しい。上着も必要

本日の目的の1つはホテルでのランチです。ランチの時間は12時からなのででとりあえずフロントでランチの予約をしました。まだ時間があるので湖をぶらぶらとする。この時間帯は雨は一時やんでくれていた。

ホテルが経営するコーヒーハウス「ユーコーン」

湖畔の近くにあってカレーなどの軽食も可能。(ホテルでのランチはコースのみらしい)

湖畔をぶらぶらしていると、中禅寺湖畔ボートハウスという看板があり

中は見学が可能とのことなので見学をさせていただきます。

中にはイヌワシ(天然記念物指定)の実物大木製モデル

湖畔もベランダから見える

1Fにはボート・ヨットの展示

木彫りの魚もあり

中禅寺湖のマス類などの展示(左はヒメマス、右がトラウト)のはく製。 はく製展示コーナーは、釣り人にはたまらない。はく製なので実物(ほんもの)

レイクトラウトは70〜80cmぐらいある。昔は、こんな大きいのが釣れたらしい。

ブラウントラウト

イワナ

ブルックトラウト

レインボートラウト(ニジマス)など楽しめた。

湖側からホテルに戻る。湖側は、カナディアンテイストの中禅寺金谷ホテル(中禅寺湖側から撮影)

12:00からホテルでのランチが可能ということで、フロント近くの暖炉のあるロビーで少し待っていると、12:00少し前に案内していただけた。

席は奥の方の円筒形の建物の緑の見える窓際の席でした。後でわかりましたが、手前側の席では大型観光バスで来た団体のお客さんがグループでランチを楽しまれていました。

私は、百年ライスカレーセット(前菜・デザートつき)

妻は、大正コロッケランチ(クリームコロッケは2種類)のセット

デザートとコーヒーをいただいてから、再び暖炉のあるロビーで待っていると

13:00からは、日帰り中禅寺金谷ホテルの温泉に入れます。日光金谷ホテルは温泉ではありませんが、ここの中禅寺金谷ホテルは温泉です。タオルとバスタオルが借りられて、通常は1600円/人ですが、日光金谷ホテルに宿泊した人には日光金谷ホテルのフロントで割引券をもらえて半額の800円/人になります。(このホテルでランチを利用した人には1000円/人のサービスもあります)

露天風呂「空ぶろ」の入口です。一番風呂です。

雨ですが入ります。濁り湯で気持ちが良いです。内湯の方が少し熱い

成分表になります。やがて宿泊の方なども入りに来ます。貴重品のダイヤル式ロッカーなどもフロント付近にあるので安心です。

日光物産商会

日光市

「日光物産商会」を   >

帰りの駅に向かうホテルのシャトルバスは、中禅寺金谷ホテル発が15:30でまだ時間があるので路線バス(有料(大型)1500円)に乗って終点の東武日光駅まで行くことにしました。帰りは第1いろは坂を大型のバスで下るのでだいぶ迫力がありました。途中の華厳の滝あたりからは多くの海外からの方が乘ってきたのでにぎやかになりました。駅からお土産ものを探しながらぶらぶらとホテルに歩いて戻る。道路の拡張工事の歩道も以前来た時よりもお寺に向かってもだいぶ出来ていた。

今日は特別な日なので早めにメインダイニングに行き(2番目だった)窓側の席をいただきました。早い順に窓際の席から案内されるが今日は予約席になっていた。

シャンパン(ピンクロゼ)で乾杯をする。

2日目の「アミューズ」には金粉がかかっていた・・

「本日のオードブル」、昨日と違ってまたすばらしかった。

本日のポタージュは、グリーンピース・・すばらしい味

金谷ベーカリーのとてもおいしいパンは3種類、バターも美味しい。

本日のメイン、私は、【D】日光虹鱒のソテー金谷風に決めていた。 見た目と違い中の身は白くて魚の味がする。

妻は、【A】日光サーモンのポアレを選んだ。話を聞くと日光サーモンとは、ヤシオマス(養殖)のことらしく、虹鱒の改良型で脂があってとても美味しい魚。

私の「本日のデザート」昨日とはまた違う・・

本日は妻の誕生日なので追加でデザートプレートをお願いしていた。とても喜んでくれた。文字のチョコレートは皿ごと冷やしているみたいで固まっていた。係りの方が記念に2人の写真をそっと撮影してくださりました。とても記念になりありがたかった。

3日目2024年5月8日(水)

日光金谷ホテル

「日光金谷ホテル」を   >

日光金谷ホテルの最終日:朝の散歩(ホテル周辺)をした。朝食は、和食(松花堂弁当)をいただいてから、駅までシャトルバスで送っていただきました。帰りはJRの日光駅から帰ります。今回もクラシックホテルを楽しめました。

日光_憧れのクラシックホテル

1日目の旅ルート

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