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Shotaさんの富山県〜石川県の旅行記

北陸応援の旅−富山・石川の城址と古刹など

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先月に続いて、北陸応援?の旅に…。能登半島の中部以北には行けなかったが、予定していた処への道が封鎖されていたり、修復工事中の道路、ブルーシートをかけたお宅などが数多く見受けられ、復旧・復興の遅れをまざまざと見せつけられた。それでも金沢市の中心部には、インバウンドを含めて多くの人が訪れてはいた。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2024年7月5日(金)
10:00-13:00

さかもと治療院・しのみやクリニック(都内)

オステオパシー(骨治療)の治療院。前立腺の肥大と腰の治療を。クリニックでは映画「生きる」の話。黒澤作品との違いなど…。

14:00-14:00

高坂 SA (下り)

高坂サービスエリアの「百花王(ぼたん)」で「海鮮かきあげうどん」をいただく。武蔵野うどんは太くてしっかりしている。出汁は見かけほど辛くはない。結構!

18:00-18:00

願海寺城址(富山市)

願海寺城には戦国期、寺崎民部左衛門・喜六郎父子が居城。城址は江戸期に水田となり、現在は何の遺構も残されてはいない。『日本城郭大系 7』

18:00-18:00

願海寺城址(富山市)

寺崎氏は謙信が越中・加賀一帯を制するとこれに服属し、謙信の死後織田氏が進出すると織田麾下に転ずる。しかし、ひそかに上杉陣営に復帰するも織田勢に攻められ落城する。『日本城郭大系 7』

19:00-19:00

日宮城址(射水市)

日宮城(火宮城)は戦国期、神保氏の居城であったとされる丘城。城主として神保長職や同源(孫)七郎らの名が伝わる。『日本城郭大系 7』 震災の影響か、立ち入り禁止。

20:00-23:00

アパホテル高岡丸の内(高岡市)

アパホテル高岡丸の内は、高岡城址公園の近くにある。部屋は広くはないが、快適。少し大きめのバスにゆっくり浸かって疲れをとる。

2日目2024年7月6日(土)
00:00-07:00

アパホテル高岡丸の内(高岡市)

11時に寝たので、早く目が覚めた。シャワーを浴びて、朝食。七時に出発。

07:00-07:00

高岡古城公園(城跡)

高岡市

「高岡古城公園(城跡)」を   >

高岡城は1609年(慶長14年)前田利長が築いた平城。今なお築城当時の縄張り、濠塁等をほぼ完全に残しており、古城公園として親しまれている。『日本城郭大系 7』

07:00-07:00

高岡城址(高岡市)

高岡は関野と呼ばれた台地で、西方を千保川と小矢部川、東方を庄川が流れている。庄川の伏流水を水源としていたため、城の水堀は盛夏にも常に水を満々とたたえていたという。『日本城郭大系 7』

07:00-08:00

赤レンガの銀行

高岡市

「赤レンガの銀行」を   >

旧高岡共立銀行本店 1914年(大正3年)竣工。擬ルネッサンス様式、銅板葺きの建物。設計は、東京駅を設計した辰野金吾監修のもと、清水組の田辺淳吉が担当。

07:00-08:00

高岡御車山会館(高岡市)

毎年五月に行われる「高岡御車山祭」で曳かれる山車(レプリカ)が飾られ、祭礼及び山町の歴史資料なども展示している。

07:00-08:00

金屋町(千本格子の家並み)

高岡市

「金屋町(千本格子の家並み)」を   >

金屋町(かなやまち)は、1609年(慶長14年)高岡城を築いた加賀藩主・前田利長が1611年(慶長16年)町の繁栄をはかるため、金森弥右衛門ほか七名の鋳物師を旧金屋村から移住させ、高岡銅器産業の中心となった。現在も高岡は鋳物の町として知られる。

07:00-08:00

千本格子の町並み(高岡市)

「さまのこ」と呼ばれる千本格子の町並み  銅片の敷き込まれた石畳の道と両側に続く、よく手入れされた千本格子の家並みとのバランスが美しい。

08:00-08:00

野尻城址(南砺市)

野尻城は南北朝期、越中守護・桃井直常の拠点となった。『日本城郭大系 7』 築城の時期など詳細は不明。

08:00-08:00

野尻城址(南砺市)

1481年(文明13年)には一向一揆勢に攻められ、以後その勢力下に置かれた模様。廃城は戦国後期とみられる。

08:00-08:00

徳仁寺(南砺市)

徳仁寺は野尻城址に建つ、真宗大谷派の寺院。

08:00-08:00

柴田屋古館址(南砺市)

柴田屋館址は、永禄期(1558-70年)蓮沼城主椎名康胤の家臣、柴田丹後守久光が館を構えた址とされる。『日本城郭大系 7』

08:00-08:00

柴田屋古館址(南砺市)

柴田屋館は旅川の右岸に位置し、西方では小矢部川と山田川が合流している。日吉社の境内と伝わるが、旧状をしのぶのは困難である。『日本城郭大系 7』

08:00-08:00

寺家新屋敷館址(南砺市)

寺家新屋敷館には南北朝期、越中守護・桃井直常の臣、田中権左衛門貞行あるいは田中太郎兵衛が居住したと伝わる。旅川右岸の神明社境内にあたり、遺構も残っている。『日本城郭大系 7』

08:00-08:00

寺家新屋敷館址(南砺市)

館址に現存する土塁の長さは東側で約42m、北側で50m程度にすぎないが、もとは四方を土塁で囲まれ、約70m×50mの方形単郭形式を示していた。『日本城郭大系 7』

08:00-08:00

福野文化創造センターヘリオス

南砺市

「福野文化創造センターヘリオス」を   >

福野文化創造センターヘリオスは1991年(平成3年)に開館した、音楽、芸術文化の総合施設。内井昭蔵の設計。南砺市の福野図書館、学習施設「喜知屋」も入っている。

08:00-09:00

池波正太郎 ふれあい館(南砺市)

池波正太郎 ふれあい館 父方の祖父が井波出身で、井波と縁のあった池波正太郎の記念館。書簡や自筆絵画・色紙・写真や著作、愛用の品々を展示する。

08:00-09:00

池波正太郎 ふれあい館 自筆原稿

『鬼平犯科帳』「春の淡雪」の生原稿を目にすることができた!

09:00-09:00

井波彫刻総合会館

南砺市

「井波彫刻総合会館」を   >

井波彫刻総合会館再訪 今回は入館できた。230余年の伝統を誇る彫刻作品の数々を展示・販売する。表札などの受注制作も…。木彫を施したエレキ・ギターまで展示されていた。

09:00-09:00

井波彫刻総合会館

南砺市

「井波彫刻総合会館」を   >

「社寺・祭礼彫刻」(パンフレット) 瑞泉寺本堂の再建から始まった井波彫刻であるが、その社寺彫刻は"井波彫刻の粋の集大成"として高度な完成度を誇る。

09:00-09:00

井波彫刻総合会館

南砺市

「井波彫刻総合会館」を   >

館の外壁に飾られている「十二支」の龍。なかなかの迫力!

09:00-10:00

城端別院善徳寺

南砺市

「城端別院善徳寺」を   >

廓龍山善徳寺は文明期(1470年頃)蓮如開基と伝わる真宗大谷派の古刹。はじめは加賀国河北郡井家庄にあり、越中国法林寺村、同福光村を経て、池端城の址を引き継ぎ寺域とした。

09:00-10:00

善徳寺山門

見事な山門は三間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺きで左右に山廊が付属する。1809年(文化6年)上棟。棟梁は大工・山村與四郎であった。

09:00-10:00

善徳寺 蓮の花

本堂前に咲く「蓮の花」

09:00-10:00

善徳寺 柳田國男文学碑

「城端は機(はた)の聲(こえ)の町なり 寺々は本堂の扉を開き 聽聞(ちょうもん)の男女傘を連ね 市に立ちて甘藷(かんしょ)の苗賣(う)る者多し 麻の暖簾(のれん)京めきたり」 城端が「越中の小京都」と呼ばれる由来となったとされる、民俗学者・柳田国男の一文が彫られている。

10:00-10:00

福光城址(南砺市)

福光城(館)築城の時期は明確ではないが、平安末期、石黒太郎光弘の時代にさかのぼるとされる。『日本城郭大系 7』

10:00-10:00

福光城址(南砺市)

福光は、古くより小矢部川に臨む礪波郡南部の交通の要地であった。西進する「加州二俣間道」や南進して刀利・城端などから五箇山を経て飛騨に至る道筋が交わっている。『日本城郭大系 7』

10:00-11:00

棟方志功記念館「愛染苑」

南砺市

「棟方志功記念館「愛染苑」」を   >

「愛染苑」は1982年(昭和57年)設立。1945年(昭和20年)から1951年(昭和26年)までの6年間、福光町に疎開していた期間に、志功が制作した作品を中心に展示。

10:00-11:00

棟方志功 ヒヤシンス

「ヒヤシンスの詩図」(倭画)1946年(昭和21年)制作。(撮影可)

10:00-11:00

棟方志功 無尽蔵

「無尽蔵」1951年(昭和26年)制作。(撮影可) 力強い!圧倒される。

10:00-11:00

棟方志功 住居

上記疎開期間、志功一家が過ごした「鯉雨画斎」。「滝登りの鯉」「雨に打たれた鯉」にちなむ。八畳間板戸の鯉や鯰、厠の天女や菩薩、建物全体に志功の息吹が満ちている。

10:00-11:00

棟方志功 住居

「鯉雨画斎」の厠の天井に描かれた天女。(パンフレット)

11:00-11:00

宗守城址(南砺市)

宗守城(砦)には永正期(1504-21年)上杉九郎房義の家臣、小林壱岐守が居住したとされる。『日本城郭大系 7』

11:00-11:00

宗守城址(南砺市)

宗守砦址は宗守村内の神明社境内にあたる。やや南北に長い単郭形式で、土塁はよく残っている。『日本城郭大系 7』

11:00-11:00

安楽寺城址(小矢部市)

安楽寺城には天文期(1532-55年)高橋与十郎則秋が居城し、石黒左近将監に攻められ、野寺村において討死と伝わる。『日本城郭大系 7』 崩落箇所にブルーシートが…。

12:00-12:00

末森城址(宝達志水町)

末森城は、1550年(天文19年)畠山義続の家臣土肥但馬が築いたとされる山城。この城は加賀・能登・越中の要衝に位置する。空堀・礎石が残る。『日本城郭大系 7』

12:00-13:00

千里浜なぎさドライブウェイ

宝達志水町(羽咋郡)

「千里浜なぎさドライブウェイ」を   >

千里浜なぎさドライブウェイは、今浜から千里浜町に至る約8kmの観光道路。日本で唯一、一般の自動車やバスが波打ち際を走ることができる観光道路だが、震災のため立ち入り禁止。

13:00-13:00

加賀藩十村役「喜多家」

宝達志水町(羽咋郡)

「加賀藩十村役「喜多家」」を   >

喜多家は200カ所以上の村を治める十村役の筆頭で、加賀百万石を陰で支えたといわれる。萱葺きの十村役門はその象徴。およそ4万2900平方mの広大な敷地、座敷内を公開している。

13:00-13:00

免田平城址(宝達志水町)

免田平城は、不破氏の居城であったとされるという情報のみである。地名には「免田」が残ってはいる。

13:00-13:00

森城址(かほく市)

森城については、戦国期に村上右衛門が拠ったらしいということのみで、築城時期などの詳細は不明。郭・土塁が残る。『日本城郭大系 7』

13:00-13:00

上山田城址(かほく市)

上山田城は天正期(1573-92年)広瀬伊賀守貞清が築いたされる山城である。『日本城郭大系 7』

14:00-14:00

石川県西田幾多郎記念哲学館

かほく市

「石川県西田幾多郎記念哲学館」を   >

かほく市出身の西田の遺徳を顕彰し、哲学の普及・啓発を図ることを目的として2002年(平成14年)設立。斬新な設計は安藤忠雄。西田の遺品・原稿・書などが展示されている。地下には「空の庭」がある。天井のない吹き抜けで、空を見ながら思索に耽ることが想定されている。

14:00-14:00

西田幾太郎記念哲学館 展示

一角にしつらえた和室に架かる額 「あたごやまいる日の如くあかあかと もやし尽くさんのこれる命」。

14:00-15:00

津幡城跡

津幡町(河北郡)

「津幡城跡」を   >

津幡城は1183年(寿永2年)平維盛が倶利伽羅峠の戦いの際、津幡川に面した丘に砦を設けたことに始まる。『日本城郭大系 7』

14:00-15:00

津幡城址(津幡町)

1351年(観応2年)には、富樫氏春がこの城で桃井直常と戦い、1583年(天正11年)には前田右近秀継が居城としていたと伝わる。『日本城郭大系 7』

14:00-15:00

津幡ふるさと歴史館「れきしる」

津幡町(河北郡)

「津幡ふるさと歴史館「れきしる」」を   >

津幡ふるさと歴史館は津幡城址にある。縄文・弥生期の出土物など、津幡にまつわる歴史資料を展示する。

15:00-15:00

JR金沢駅

金沢市

「JR金沢駅」を   >

鼓門は2005年(平成17年)金沢駅東口(兼六園口)に完成。伝統芸能である能楽の鼓をイメージしており、高さは13.7m。 大人気のフォト・スポット。

15:00-15:00

泉鏡花記念館

金沢市

「泉鏡花記念館」を   >

泉鏡花記念館は1999年(平成11年)鏡花の生家址に開館。遺品・自筆原稿・鏡花作品の演劇、映画の資料などが展示されている。

15:00-15:00

立花北枝宅址(金沢市)

立花北枝(研屋源四郎)は蕉門十哲の一人。1689年(元禄2年)『おくのほそ道』の旅で金沢を訪れた芭蕉に兄牧童とともに入門。

16:00-16:00

徳田秋聲記念館

金沢市

「徳田秋聲記念館」を   >

金沢市出身の小説家・徳田秋声の直筆原稿や遺品を展示する。2005年(平成17年)開設。東京都文京区にあった秋声の書斎が再現されている。

16:00-16:00

加賀八家 前田家址(金沢市)

藩直臣の人持組頭、加賀八家は、本多家、長家、横山家、前田対馬守家、奥村宗家、村井家、奥村分家、前田土佐守家を指す。いずれも一万石以上の禄高を持ち、重臣として藩政に関わった。

16:00-16:00

金沢21世紀美術館

金沢市

「金沢21世紀美術館」を   >

「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとする「金沢21世紀美術館」は2004年(平成14年)開館。総ガラス張りで、合計122枚のガラスが使用されている。震災で被害を受けたが、修復し開館している。

16:00-16:00

カトリック金沢教会(金沢市)

カトリック金沢教会は1888年(明治21年)創立。1588年(天正16年)頃、秀吉に追放され、前田家に預けられたキリシタン大名高山右近の宣教活動により能登、金沢に教会が誕生する。その後、迫害の時代を経たのち、この教会が誕生した。

17:00-17:00

高尾城址(金沢市)

高尾城は1488年(長享2年)以前に加賀国守護富樫氏が築いたとされる山城。遺構は開発によって失われ、城址には県教育センターが建つ。『日本城郭大系 7』

17:00-17:00

松任城址(白山市)

松任城の築城時期などの詳細は不明であるが、長享期(1487-89年)頃から鏑木右衛門太夫入道常専、その子右衛門尉頼信、その子勘解由の三代が居城としたとされる。『日本城郭大系 7』

17:00-17:00

松任城址(白山市)

松任城址には土塁の一部が残るのみではあるが、「おかりや公園」として整備されている。

17:00-17:00

白山比め神社(白山市)

白山比め(しらやまひめ)神社は第十代崇神天皇年間に創建と伝わる、2,000社以上ある白山神社の総本社。白山を神体山とする。

17:00-17:00

白山比め神社 芭蕉句碑(白山市)

境内にある芭蕉の句碑 「風かをる 越の白嶺を 國の華」 1689年(元禄2年)「おくの細道」の途次、白山を讃えて詠んだ句。

17:00-18:00

中谷宇吉郎雪の科学館

加賀市

「中谷宇吉郎雪の科学館」を   >

低温科学の分野で世界的な研究成果をあげた中谷宇吉郎を顕彰する施設。1994年(平成6年)開館、磯崎新の設計。「雪は天から送られた手紙である」と記された掛軸が架かる。

17:00-18:00

中谷宇吉郎館 ダメージ

加賀市の海沿いにある館は、建物全体がかなりダメージを受けている。それでも、致命的ではなかったようで、休館・閉館にいたってはいなかった。

17:00-18:00

中谷宇吉郎館 ダメージ

玄関のブリッジ  本来このブリッジを渡って入館するのだが、大きく崩れている。

19:00-19:00

深田久弥山の文化館

加賀市

「深田久弥山の文化館」を   >

「深田久弥山の文化館」は、1910年(明治43年)に建てられた絹織物工場「山長」の建物・石蔵・門を改築したもの。『日本百名山』で知られる、深田の愛蔵品・作品や山・自然に関する書籍などを収蔵。庭に立つ巨木に囲まれ、守られている。

20:00-20:00

南条サービスエリア(上り)

南条 SA で「越前おろしそば」をいただく。少し平たい蕎麦、オロシの辛みが効いていてウマい!

北陸応援の旅−富山・石川の城址と古刹など

1日目の旅ルート

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