まりもさんの埼玉県〜東京都の旅行記

足袋の町、行田の埴輪を見て「ふらい」を食べる旅
- 1日目2024年11月22日(金)
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04:00-08:00
蓮田サービスエリア下り線
朝食に肉汁ひもかわうどん(980円)を食べました。つけ汁は私には濃く辛い目でしたが、ざるのつけ汁とはこんなものなんだろうと納得し、平麺が大好きなので美味しくいただきました。
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09:00-11:00
狭いですが、人形を作る工程を紹介した展示室1が面白かったです。それぞれの人形のパーツの完成度が高く、手作業で分業していたのにも納得です。首串の付いた頭をたくさん指してある巻藁がシュールで、目入れ段階の顔と目の切り出しが済んだ段階の顔が全然違うところも面白い。きちんと舌を入れていたのにもビックリ。 作品の中で、平田郷陽さんの作品が印象に残りました。特に写真で見た「桜梅の少将」という作品はとても美しく、いつか実物を見てみたいと思いました。 展示スペースが少ないので、今後来るとしたら企画展次第だと思います。
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09:00-11:00
企画展は高橋まゆみさんの人形展。顔の凹凸が独特で、とても表情豊かな人形でした。
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09:00-11:00
人形博物館の場所は元岩槻区役所だったようで、敷地内には太田道灌の像がありました。この人の像ってあちこちにあるんですね。特にこの狩衣姿が多い。台座には岩槻市長の名前があり、岩槻って区だったよなと混乱したのですが、区になる前は市だったんですね。知りませんでした。
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11:00-12:00
短い時間でしたが、城門と堀障子を見てきました。城門は県庁や県知事公舎の正門、市役所の通用門として使われていたのをこの場所に移築したとのことで、その変遷が興味深く、よく今まで残ったなと感心しました。堀障子は、静岡の山中城跡の障子堀と見た目が全然違うけど、これも同類だそうでへえ〜という感じです。
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11:00-12:00
豆腐ラーメンを食べに行きました。ラーメン(700円)、ジャンボ餃子(刻み生姜)3個(300円)、煮卵が崩れているので半額(50円)でどうだと言われて、こちらも注文。商売うまいね。餡かけラーメンなので熱くて食べるのに時間がかかりましたが、お腹いっぱい、身体も温まりました。
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13:00-16:00
自衛隊の中でも陸上自衛隊の広報センターで、入館料は無料です。普段見慣れないものがたくさん展示してあり、見るだけでも面白かったです。特にパラシュートの大きさには感動しました。色々体験できるようでしたが時間がなく、3Dシアターしか体験しませんでした。 今回こちらに来た目的は、敷地内にある振武薹記念館の見学です。時間内であれば自由に見学できますが、予約するとガイドをしてもらえます。朝霞の歴史などいろいろ勉強になりました。陸軍豫科士官学校の生徒さんの教科書や通信簿、乃木さんと東郷さんが一緒に写った集合写真などが興味深かったです。
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13:00-16:00
下から見上げたパラシュート。大きい。
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18:00-19:00
熊谷市の老舗カフェ。銀座本店のモーニングに行きたかったけど時間的に難しく、熊谷駅ビル内にあるこちらへ閉店時間までに滑り込み、ボリューミーなワンプレートメニュー、チキンドリアとペペロンチーノ(税込1,243円)と、写真につられて手作り焼きプリン(税込418円)を注文。ペペロンチーノはそれっぽくなかったけど、全て美味しくいただきました。少し値段は高い目かも。
- 2日目2024年11月23日(土)
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09:00-10:00
熊谷図書館(美術・郷土資料展示室)
熊谷図書館内にある美術・郷土資料展示室は、中世では熊谷直実や板碑、近世の高札、近現代では熊谷空襲に関する展示など見応えがありました。他に「森村誠一文芸の館」もあり、この方はサスペンスドラマの作家さんとしか知らなかったのですが、作品に興味を持ちました。愛用の椅子の座り心地がよくて、ずっと座って読書したい気分でした。 また、行ったときは秋の企画展として、「奥原晴湖とその弟子たち展」も開催中で、南画は水墨画のようでつまらない印象がありましたが、細かい筆や色の使い方で華やかになるものだと感心し、色々見てみるものだと思いました。
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11:00-12:00
名物の「ふらい」と「ゼリーフライ」を食べに行きました。ふらい焼きそば卵入り小(650円)、ゼリーフライ2個セット(220円)を食べてお腹いっぱいになりました。個人的にはどちらもウスターソースよりお好みソースで食べたかったです。ゼリーフライは中身がおからなので味気なく、ソースがないとちょっときつい感じで、ふらいは今度は焼きそば卵なしの純粋なものを食べてみたいです。
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12:00-14:00
企画展「布をまとう―古代人の衣ー」を見に行きました。ポスターにも使われている筒袖の人物埴輪がよかったです。これ男性なんですね。常設展では、酒巻14号墳出土の埴輪、足袋作りの工程や道具が興味深かったです。特に酒巻14号墳の旗を立てた馬は、脚が長くてお尻がつんと上がっていて、とっても色っぽくて好きです。
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12:00-14:00
博物館前の池の「大水面花」が、和傘ととてもマッチして綺麗でした。
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14:00-17:00
博物館の企画展を見るためにさきたま古墳公園に来ました。敷地内には数年前に来た時にはなかった観光物産館さきたまテラスという建物ができてました。店内はあまり広くありませんが、古墳グッズや行田市のお土産など結構豊富にありました。イートインの軽食コーナーもあり、行田の餃子とわたぼくソフトが気になりました。
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14:00-16:00
企画展「古墳時代の装い−おしゃれな古代人−」を見に行きました。人物埴輪の顔やポーズ、全体の手足などのバランスが、見れば見るほど味があって面白いです。また、金の垂飾付耳飾りは、今でも通用するくらいおしゃれな物でした。 国宝展示室は数年前来たときはあまり印象に残りませんでしたが、今回はとても興味深く見ることができました。その時に何に関心があるかがとても影響するんだなと思いました。
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18:00-19:00
牛タンは高いのでほとんど食べたことがなかったのですが、経験で肉厚の牛タンを食べてみたいと思い、牛たん炭焼利休へ行きました。カウンター席もあり、1人でも入りやすかったです。牛たん定食2枚(税込み1,837円)を注文。テールスープ、小鉢、漬物など物珍しく、デザートの伊達茶クリーム大福もよかったです。南蛮味噌は私には辛過ぎました。牛タンはタレを掛ける食べ方ではないので思ったより薄味でしたが、美味しかったです。
足袋の町、行田の埴輪を見て「ふらい」を食べる旅
1日目の旅ルート
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