Shotaさんの神奈川県〜静岡県の旅行記

浄蓮の滝、西伊豆・富士市からの富士、智満寺(島田市)など
- 1日目2025年1月10日(金)
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10:00-13:00
さかもと治療院・しのみやクリニック(秋葉原)
オステオパシー(骨治療)の治療院。治療が始まると眠りに落ちた。この旅行記を見てくださったようで、古刹の彫物の話で盛り上がった。
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14:00-14:00
伊東屋(銀座)
伊東屋は1904年(明治37年)「和漢洋文房具・STATIONERY」の店名で銀座3丁目に開店。今も人気を集める。
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14:00-14:00
伊東屋(銀座)
伊東屋のシンプルなカレンダー。気に入っている。ただ、送ってもらうと、本体価格よりはるかに高くなる!
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17:00-17:00
石橋山の戦いは平安末期、1180年(治承4年)頼朝と平家の軍勢との間で行われた。源氏軍300騎、対する平家軍は3000騎。頼朝軍は大敗し箱根山中へ敗走。後、船で安房国に落ちのび再挙する。
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17:00-17:00
佐奈田霊社
佐奈田霊社は上記、石橋山の戦いで討死した頼朝方の先鋒、佐奈田与一義忠を祀る。1180年(治承4年)創建。
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17:00-18:00
そば季寄 季作久(小田原市)
「そば季寄 季作久」は相模湾を望む、国道135号線沿いの瀟洒な白い建物。店内にはアンティークの椅子とテーブル。洒落た空間だ。
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17:00-18:00
季作久
「元祖海老天せいろ」をいただく。蕎麦はのどごし、風味ともに絶妙! ただ、天ぷらはもう少しカラッと揚げてほしかった。残念!
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19:00-23:00
伊藤園ホテル土肥(伊豆市)
伊藤園ホテル土肥は駿河湾を見下ろす岩壁の上にある。ただし、宿泊したのは山側の部屋…。
- 2日目2025年1月11日(土)
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00:00-07:00
伊藤園ホテル土肥(伊豆市)
シングルがオーバーブッキングとかで、ツインに。土肥の温泉でゆっくりくつろいで、よく眠った。簡単な朝食をすませて、8時前に出発。
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08:00-09:00
「浄蓮の滝」は狩野川の上流部、天城山の北西麓を流れる本谷川にある。 伊豆方面に行くとなると訪れたくなる。
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08:00-09:00
滝の落差は25m、幅は7m、滝壺の深さは15m。岩盤には柱状節理、ハイコモチシダが見られる。 しばらく眺めていると、さすがに身体の芯まで冷えてくる。
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08:00-09:00
浄蓮の滝
「ハイコモチシダ」は山中の斜面や崖などに群生する常緑性のシダで、国内では伊豆半島と九州南部に分布する。
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08:00-09:00
浄蓮の滝
滝へ降りる道に林立する「すだ椎」 やはり気候の温暖さを示している。
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10:00-11:00
五猿・夕日丘展望広場(南伊豆町)
夕日ヶ丘展望広場は国道136号沿いにあり、駿河湾の広がりを展望できる。高台にユーモラスな「五猿(ご縁)の像」がある。
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11:00-11:00
石部の棚田 展望台(松崎町)
石部の棚田は、東日本では珍しい石積みの棚田。2000年(平成12年)耕作放棄されていた田んぼを再生し、集落活性化の起点としている。
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11:00-11:00
標高120~250mに約370枚、4.2ヘクタールの棚田が広がっている。遠く雪冠の富士を望む。 【11:00】
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11:00-11:00
雲見海岸の夫婦岩?と富士! 雲見大橋から見とれていると、オーストラリアから下田に来て20年になるというFさんが「こんなに美しい富士を見るのは初めて!」と驚嘆!【11:30】
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12:00-12:00
田子城址(西伊豆町)
田子城は田子港の岬に築かれていたとされるが、詳細は不明。城主は山本常任、1590年(天正18年)秀吉の小田原攻めで、家康の家臣本多重次、向井正綱率いる水軍に攻められ落城。
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12:00-12:00
「黄金崎」の地層は海底火山の噴出物で、温泉水や地熱によって変質・変色し、夕日を浴びると黄金色に染まる。右上に富士を遠望。
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12:00-12:00
黄金崎・馬ロック
「馬ロック」は黄金崎の突端に突き出た奇岩。確かに見れば見るほど「馬」に見えてくる…
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12:00-13:00
ガラスの原料となる珪石の産地、西伊豆町ならではのテーマパーク。国内外の現代ガラス作品を中心に、万華鏡なども展示する。体験工房ではガラス工芸にも挑戦できる。
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13:00-13:00
丸山城址(伊豆市)
丸山城は、土肥を本拠として西伊豆地方に勢力を振った富永氏の出城。伊勢宗瑞(北条早雲)麾下に下った富永三郎左衛門尉が1491年(延徳3年)築いた海賊城である。本丸、出丸、空堀が残る。『日本城郭大系 9』
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13:00-13:00
日本料理 葵(伊豆市)
日本料理 葵で「海鮮三色丼」をいただく。「どんこ蕎麦」と迷ったのだが、伊豆ということで海鮮を…。やはり新鮮で結構!
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13:00-13:00
土肥金山は明治から昭和にかけて、佐渡金山に次ぐ国内第2位の産出量があったが、1965年、鉱量枯渇のため閉山。1972年からテーマパークとして一般公開されている。
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14:00-14:00
「花のころに 来馴れて よしと思へりし 土肥に来て 見つその梅の実を」と詠んだ牧水の歌碑。
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14:00-14:00
「伊豆の国 戸田の港ゆ 船出すと はしなく見たれ 富士の高嶺を」という牧水の歌碑が立つ、御浜岬公園。 頂に雲のたなびく富士がよく見えた!【14:20】
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14:00-14:00
戸田灯台(沼津市)
戸田灯台は御浜岬の西側の堤防に隣接して建つ。灯高17.43m、コンクリート造の白亜の灯台。初点は1952年2月28日。
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14:00-14:00
御浜岬公園
白亜の戸田灯台と雪冠の富士。 寒さをこらえながら、しばらく眺めていた。【16:30】
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14:00-15:00
諸口神社の創建は不詳。弟橘姫命を主祭神とする。 朱色の鳥居、澄んだ海、遠くに見える富士、素晴らしい! 【15:00】
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14:00-15:00
諸口神社 向拝
諸口神社本殿の向拝は見事な龍である。
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14:00-15:00
諸口神社 イヌマキ群生地
境内はイヌマキの群生地。本州は房総半島以西、四国、九州、南西諸島、台湾、中国南部の暖地に分布する。
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16:00-16:00
富士山 展望スポット(富士市)
「富士山展望スポット」は東名・富士川インター・チェンジの近く。【16:40】
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16:00-16:00
富士市南松野から
「富士市南松野付近」 上記展望スポットから北上し、新東名をくぐったあたり。【16:55】
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17:00-17:00
新富士川橋から
「新富士川橋から」 国道1号線の新富士川橋の上からは富士の全景が見られる。橋の上は車の往来が激しいので、富士川に沿って北上すれば良いビュースポットが見つかりそうだ。【17:10】
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17:00-17:00
万葉の歌碑(静岡市清水区)
「たちばなの みおりの里に 父をおきて 道のながては 行きかてぬかも」と丈部足麻呂(はせつかべのたりまろ)が詠んだ歌碑。万葉集に収められた防人の歌。JR清水駅のロータリーにある。
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19:00-23:00
西焼津セントラルホテル(焼津市)
西焼津セントラルホテルはかなり年季の入ったビジネス・ホテル。駐車場が広いのがありがたい。
- 3日目2025年1月12日(日)
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00:00-07:00
西焼津セントラルホテル(焼津市)
かなりくたびれてはいるが、トイレとバスが別になっている。夜中二度ほど目を覚ました。 夕食の残りで朝メシ。8時頃出発。
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08:00-08:00
石脇は、1473年(文明5年)頃、駿河守護職であった今川義忠の正室、北側殿の兄、伊勢新九郎長氏(北条早雲)が、今川家の客将となり、この地を与えられ築いた丘城。『日本城郭大系 9』
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08:00-08:00
花沢城は1537年(天文6年)頃、関口越後守氏録が築いた山城と考えられている。『日本城郭大系 9』
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08:00-08:00
花沢城址
戦国期、花沢城は駿府への交通路である府中道や小坂越え道の関門としての役割を持つ城であった。曲輪、空堀などが残る。『日本城郭大系 9』
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09:00-10:00
千葉山智満寺は標高496m程の千葉山の山中にある天台宗の古刹。つづら折りの急な坂をかなり登る。
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09:00-10:00
仁王門は間口8.4m、奥行5.5m、和様寄棟造萱葺で江戸初期の造営。
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09:00-10:00
智満寺 金剛力士像
寺門を守る金剛力士像(右・阿形) 江戸初期、京都の仏師の手になるものと考えられている。
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09:00-10:00
智満寺本堂 智満寺は神護景雲期(767-770年)鑑真の孫弟子、広智により開山。千手観世音菩薩を本尊とする。 萱葺の荘重な本堂である。
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09:00-10:00
智満寺 本堂
時を経た本堂の入口、縁の手すり。土足での参拝を許している。
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11:00-11:00
八幡平の城(御前崎市)
八幡平城築城の詳細は不明。城主は新野氏で『吾妻鏡』に新野太郎、新野左近将監景直が登場する。
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11:00-11:00
八幡平の城址
八幡平城は想慈院の西丘陵に築かれ、南西の主郭と北東の二郭で構成されていた。土塁、郭、堀などが残る。
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12:00-13:00
和田岡古墳群(掛川市)
和田岡古墳群は、約1500~1600年前、古墳中期に築かれた、4基の前方後円墳と1基の円墳。埋葬されているのは、原野谷川中流域を治めた豪族層と考えられている。
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12:00-13:00
吉岡大塚古墳(掛川市)
吉岡大塚古墳は一部分に築造時の姿を復元し(葺石、埴輪を設置)、それ以外は墳丘形状の復元に留めてある。
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12:00-13:00
吉岡大塚古墳(掛川市)
吉岡大塚古墳は全長54.6m、後円部径41.3m、5世紀中頃に築造。後円部に比べて前方部が短く、帆立貝に似た形状が特徴。
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13:00-13:00
天方本城址(森町)
天方本城は、応永期(1394−1427年)山内対馬守道美が築いた山城。竪堀、曲輪、横堀、櫓台などが残る。 城址は幼稚園、小学校の敷地になっている。
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13:00-13:00
天方城下(森町)
天方城下の家並み 窓の桟が細く、よく手入れされて残っているのに驚く!
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14:00-14:00
法多山尊永寺(袋井市)
袋井市の古刹、尊永寺に向かったのだが、何カ所かある駐車場から車があふれている。とんでもない混雑! 諦めた…
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15:00-15:00
社山城址(磐田市)
社山城築城の詳細は不明だが、15世紀末には存在していたようである。16世紀初頭には斯波氏と今川氏の抗争の場となり、後に今川氏の支配下に置かれる。桶狭間以後は徳川家の支配に移る。曲輪、堀切、土塁などが残る。
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15:00-15:00
銚子塚古墳は4世紀後半(古墳期前期)頃の築造、当地域を治めた豪族の首長墓と推定されている。 小銚子塚古墳は銚子塚古墳の北西にある、前方後円墳。
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15:00-15:00
銚子塚古墳
銚子塚古墳の形状は前方後円墳。墳丘長108m、高さ8m。
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15:00-16:00
「長者屋敷遺跡」の由来は、古来、土塁の存在が知られており、「長者屋敷」という字名から地域の有力者の館跡と考えられたことによる。
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15:00-16:00
長者屋敷遺跡周辺図
周辺には、上記「銚子塚古墳」「小銚子塚古墳」の他、「米塚古墳」「寺谷古墳」などが残っている。
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15:00-16:00
長者屋敷遺跡は、奈良期初頭(約1300年前)の官衙(役所)の跡ではないかとされている。土塁は東西約100m、南北約80m、底幅約10m、上部幅約3m、高さ約3mとかなりの規模である。詳細はまだ不明。
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17:00-18:00
豊橋パーキングエリア(下り)
今日の花は「キンギョソウ」だろうか…。今年も楽しませていただけそうだ。
浄蓮の滝、西伊豆・富士市からの富士、智満寺(島田市)など
1日目の旅ルート
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