すみっこさんの東京都の旅行記

「べらぼう」蔦重ゆかりの地へ
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大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に縁の地台東区を歩いてみました。蔦重の夢が息づく粋なまちです。

高知ツウ すみっこさん 女性 / 60代
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- 1日目2025年1月25日(土)
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羽田空港から約1時間のホテルで一泊。種類豊富な朝食でエネルギー満タン。
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北斎美術館へ向かう途中,そのすぐそばにありました。野見宿禰とは,日本書紀に登場する相撲の神様。高砂浦五郎をはじめとする相撲関係者の尽力で,津軽藩の上屋敷跡地に明治17年に創建され,震災や空襲で全焼した後,昭和28年に再建されたそうです。
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企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」はたっぷり時間をかけて鑑賞しました。「隅田川両岸景色図巻」は高精細複製画で全長約7mの実物大。「北斎漫画」などの絵手本のレプリカは手に取れて楽しめました。常設展のタッチパネルで年代別に北斎の詳細を知ることができてよかったです。
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ホテル内で開催されたイベント「活弁士が無声映画を語る」で,無声映画に息を吹き込む活弁の迫力を初めて味わうことができ,とても楽しかったです。
- 2日目2025年1月26日(日)
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東京スカイツリーの眺望を楽しむため,浅草ビューホテル26階スカイグリルブッフェ武蔵での朝食を選択しました。
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平賀源内の墓
発明家のみならず,本草学者・地質学者・蘭学者・劇作者などの多彩な才能をもつ平賀源内の墓。源内は安政8年(1779年)に殺傷事件をおこし獄死。葬られた総泉寺は移転し,今は墓のみが残されたそうです。源内は,蔦屋重三郎から吉原細見「細見嗚呼御江戸」の序文執筆を依頼されました。
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見返り柳
吉原の出入口となる日本堤に柳の木が植えられていて,遊郭帰りの客が名残を惜しみながら,振り返ったことから命名されたそうです。山谷堀脇の土手にあった柳が震災や戦災で植え替えられ,今は吉原大門交差点付近に植えられています。
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吉原大門跡
吉原大門は吉原遊廓唯一の出入り口。大門先には番所を設け,治安維持と女性の出入りを厳しく監視したそうです。門は火災などで何度か建て替えれ,関東大震災で消失後は再建されず,今は「よし原大門」と書かれた街灯が建っています。
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江戸新吉原耕書堂
蔦屋重三郎が開業した「耕書堂」を模して,令和7年1月18日から令和8年1月中旬までの期間限定で造られ,蔦重ゆかりの地を紹介したりグッズを販売しています。
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吉原大門手前にあった「吉徳稲荷」と,廊の四隅の「「榎本稲荷」「明石稲荷」「開運稲荷」「九郎助稲荷」が明治14年に合祀され,「吉原神社」創建。その後,近隣の吉原弁財天も合祀され,今は6つの神様が祀られているそうです。
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お歯黒どぶの石垣擬定地
吉原遊郭は田んぼの中につくられ,遊女が逃亡しないように,吉原の周りを囲んだ溝「お歯黒どぶ」を設置。大谷石を積み上げ石垣を造り,お歯黒どぶの内側を盛り土し,周囲より一段と高くなっていたそうです。
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蔦屋重三郎の墓碑(正法寺)
蔦屋家(喜多川家)は,正法寺の檀家。幼くして養子になった蔦屋重三郎が寛政9年(1797年)5月6日に亡くなった時の葬儀も正法寺で行われました。納骨堂や墓碑等は震災や空襲で被災し,萬霊塔に納められた古い遺骨に蔦屋家の遺骨も含まれていることを願って供養が続けられているそうです。墓碑も史料を元に復刻されたらしい。
「べらぼう」蔦重ゆかりの地へ
1日目の旅ルート
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