たっちゃんさんの山形県の旅行記
山形県:天童温泉・天童市〜東根市(1泊)2025
- 夫婦
- 2人
- 温泉
- 芸術・文化
- ショッピング
現役最後のそして病気治療前の温泉旅行を決行。年度末で忙しいのとまだ雪が怖いので、近場を物色中に以前「じゃらん」で見かけて気になっていた天童ホテルの特別な夕食プランを思い出して、記念に奮発して予約。天童温泉は近いのだが、だからこそ日帰りで来たことはあっても初宿泊。 天童市は「将棋」と「果物(サクランボ、ラ・フランスなど)」と「温泉」の3推しで、観光する所が少なく、果物に関してはオフシーズンは期待できない。2日目は、お隣の東根市の店舗巡りとなった。 今年は、大寒波で日本海側は記録的な大雪となり、心配でしょっちゅう天気予報を見ていたが、日頃の行いの覚え目出たく、奇跡的に旅行日だけは、最強寒波も抜けて気温が上昇し無事に旅ができた。
山形ツウ たっちゃんさん 男性 / 60代
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- 1日目2025年3月1日(土)
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天童の歴史を知る:有料@220円。明治12年、東村山郡役所として建設、昭和60年に復元工事。明治時代の洋風建築として、県の有形文化財。天童織田藩関連資料や明治維新前後の資料を中心に展示。展示内容は、印象が薄い。やっぱり映える外観が見所。 ちょうど雛祭り時期で、山形県内はお雛様の展示を行っている所が多数あり、天童市でも「天童雛飾り」として各所で展示を行っており、ここもその一つ。
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展示されていた「お雛様」の一部。スタンプラリーもやっていたので、参加して来ました。
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日本で唯一の将棋専門資料館:有料@320円。JR天童駅に併設。将棋は好きだが、それほど興味はない。将棋の発祥・歴史・棋士扇子などの展示があった。 駐車場は、駅東口タクシー乗り場の奥(北側)、60分無料。
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駅中の観光案内所と物産館:前述の将棋資料館を調べていたら、物産館があることが判明。試しに寄ってみたが、思ったよりも本格的で将棋資料館とセットで寄るのが良いです。 ここでも雛飾り展示やってました。
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評判の蕎麦屋・竹蔵蕎麦:ここで昼食。事前調査で評判がよく「やっぱり山形は蕎麦でしょ」というのとホテルの夕食が豪華そうなので、重くない昼食をと蕎麦にしました。 ほぼ開店時刻に着いたが、既に満席で時間がかかると言われたが、何と料理提供まで50分待たされた。 この時間ロスで、予定していた「若松観音堂(鈴立山若松寺)」に行けなかった。
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注文した、季節限定の「牡蠣つけ汁せいろ」1,969円(込)。山形特有の太い蕎麦ではなく、細麺で腰があり、喉越しが良い。つけ汁もとても美味しく、蕎麦バカ舌の私でも全体のレベルの高さが分かりました。
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屋根の将棋の駒がタワー?:団体客向けの物産販売と食事がメインと思われる。各種観光体験もできるようだ。 芭蕉庭園もあり。出羽三山神社の分社もあるはずだが鳥居と手水はあるのだが、社殿を探したが見つけられなかった。
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事前調査で、珍しい「金」字入りの手彫り根付「金左馬」があったので、記念に購入(1,200円)。 どこの販売所でも「左馬」の説明が書いてあるが、どれを読んでも腑に落ちない。家の地域では、昔はどこの家庭にも何故か大きな「左馬」と「木彫りの熊」の置物があったな。
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道の駅はどこ?:事前調査で、ここがものすごく分かりにくかった。道の駅の施設・内容が詳しく調べられず、隣りの産直店「サンピュア」と道の駅の関係が分からなかった。 もともと森林情報館「もり〜な天童」として開館し、2020年に道の駅天童温泉として認可されとたということらしい。「もり〜な天童」館は、天童市観光物産協会、将棋駒の製作実演&展示、菓子店の「テント・ラ・フランス・ファクトリー」+イートインが入っているだけの施設で、道の駅のイメージとはかけ離れている。 菓子店でデザートにパイを購入。当日は、駐車場がほぼ満車の盛況だった。
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ここが、正面入り口。
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菓子店名にある、ラ・フランス・パイを購入し、イートイン・コーナーで食べる。ジェラートも有名らしく、小さい子供連れの家族がたくさん利用していた。
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産直店サンピュア
「道の駅天童温泉」なのか?:産直野菜・果物、天童の特産品・工芸品などのお土産品が充実。食事(フード・コート)もとれる。物産館だが、ここも道の駅の一部ということなのだろうか?
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浮世絵の専門美術館:前に一度訪れているが、その時の印象はあまり憶えていないが、2024年4月にリニューアルしたという事なので再訪。1Fにカフェレストランとショップがあるが、こちらの利用客の方が多い。 2Fが美術館で規模は小さく、展示室が2部屋。その他、資料室と売店がある。当日は少しだが刀剣の展示もあった。コインロッカーもあり。入館料@800円。 展示数は少ないが、浮世絵の現物をみると色彩感覚や緻密さや大胆な構図など、ヨーロッパの画家たちを驚愕させたのも頷ける。
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本日の宿泊地:天童市は、山形県のほぼ中央に位置する。温泉の開湯は、明治44年/1911年(明治19年/1886年説もある)で、当初「鎌田温泉」と呼称し後に「天童温泉」と改称。温泉地としては比較的新しいが、十数軒の温泉宿があり、意外と温泉地としては規模があるし、高評価の宿も多い。駅があるのも便利。 写真は、珍しい松の街路樹。雪釣りもしてある。
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天童温泉の宿。ここに宿泊。クチコミ投稿済み。チェック・イン15:00
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車いす対応のバリアフリーの部屋で、客室温泉付き。
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客室温泉は、このバリアフリーの部屋(2部屋)にしかない。
- 2日目2025年3月2日(日)
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天童温泉の宿。ここに宿泊。クチコミ投稿済み。チェック・アウト10:00。写真は、お目当ての夕食「口福旬彩会席」。
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滝見の広いロビー。ウエルカム・ドリンクと山形名物「玉こん」のサービスがある。
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湯上りラウンジ「月」。アルコール類・ソフトドリンク・おつまみ無料。漫画も読めるしマッサージ機(2台)もある。利用可能プランの宿泊客のみ入室カードキーをもらえる。
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「ひろしの餃子」として有名店:以前ここの餃子を購入したところ、とても美味しかったので、以来近くに来る度に購入している。今回は、以前は無かったホタテ餃子も購入してみた。
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梅菓子本舗松野屋
梅の菓子店:東根市は梅も特産品で、ここの店は独自のでかい品種「ひがしね梅」を原材料に用いています。お土産に銘菓「ひがしね美人」を購入。大きさが数種類あり、一番大きいのは@600円!。梅の菓子一本でやっているようで、すごい。味は、甘酸っぱい。 他にもおすすめの店としては、有名店「壽屋寿香蔵」が有ります。
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文四郎麩
お麩の専門店:江戸時代から続く老舗。お土産に麩饅頭(こし餡・ごま餡)を購入。餅の代わりに生麩(?)で餡を包んでいてモチモチした食感が面白い。他にも夕食のおかずに「ごぼうの麩巻き」と「麩のからあげ」を購入。ごぼうは、おかずに最適。唐揚げは、本物っぽくて面白い。他にも色々な麩製品があり、楽しい。 東根市は、お麩屋さんが沢山あり、知らなかったが特産品のようだ。
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購入した、唐揚げ・ごぼう・まんじゅう(ごま・こしあん)。
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JA経営の大きな産直市場:後述のベーグル屋さんを地図で確認していたところ、すぐ隣りに産直市場を発見。「よってけ」と言う事なので、寄ってみた。中は、広い。クチコミを見ると、果物の最盛期はかなり混雑するようだが、あいにくのシーズンオフ。しかし、かなりの利用客がいて、宮城・仙台ナンバーも多かった。果物シーズンに来てみたい。 いつも仙台へ抜ける国道48号線を利用しているので、こちらの道は通ったことがなかったが、48号線の北に東根駅があり、その東側一帯が東根市の中心部らしい。なんとあの龍上海の東根店も見つけてしまった。知らなかったぁ〜。
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昼食代わりに:朝食がビュッフェのため、しっかり食べて昼食は、軽く済まそうというつもりだったので、高評価のこの店でベーグルを購入。 特有のもっちりした食感と具だくさんでズッシリ重く、食べ応えがある。ベーグル好きの人はハマるのでは。
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4種類を購入。 下道48号線で帰宅の予定だったが、急遽変更して東北中央道に戻って乗る。ここで今回の旅は終了。無事、嘉恵留。
山形県:天童温泉・天童市〜東根市(1泊)2025
1日目の旅ルート
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