たぬきさんの三重県の旅行記

近畿日本鉄道鳥羽駅

鳥羽市

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先にも書きましたが、今回の旅行記は「鳥羽編（初日）」「外宮編（二日目）」「内宮編（三日目）」に分けている為、１日目となっていますが、この旅行としては２日目となります。では、参ります。「ホテル　アルティア鳥羽」で朝食を終えた後は「外宮」へ向かうため、先ずは「鳥羽駅」へと向かいます。

鳥羽市

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時刻は９時となりました。「伊勢市駅」行きの電車まで少々時間があったので、ここは事前の計画通りに「鳥羽マリンターミナル」を見に行きます。それにしても雲はどんよりと垂れ下がり、とても暗いです。

鳥羽市

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予報でも残念ながら終日、雨の予報です（泣）　ただ「鳥羽マリンターミナル」までは、このように歩道上に屋根があったので、傘を差さずに済みました。

鳥羽市

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計画では、ここでノンビリ散歩をするつもりでしたが、この雨なのでターミナルの２階にある喫茶店「シーラウンジＳ.Ｙ.Ｍ」でコーヒーブレイクです。

鳥羽市

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コーヒーを飲みながら外を眺めていると１隻のフェリーが出発していきました。ここ「鳥羽マリンターミナル」からは、４つの離島を行き来する鳥羽市営定期船や鳥羽湾巡りの観光船が発着しているそうです。

鳥羽市

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喫茶店の窓からは「三ツ島」が見えます。松島っぽくて良い感じなのですが、やはり出て来る愚痴は「天気なんだよなぁ・・」でした。

近畿日本鉄道伊勢市駅

伊勢市

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電車の時間も迫ってきたので、一旦「鳥羽駅」へ戻り、「伊勢市駅」へ向かう電車に乗り込みます。「伊勢市駅」に着いたのは、１０時１５分で、これから念願の外宮へと行ってきます。

近畿日本鉄道伊勢市駅

伊勢市

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「伊勢市駅」近くには「外宮」もあるので、もっと大きい駅を想像していましたが、おぢさん（私）の好きなレトロチックな駅でした。

近畿日本鉄道伊勢市駅

伊勢市

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ただ、改札を抜けると雰囲気が変わります。駅構内はキレイで沢山の方で賑わっていて、これだけでもテンションが上がります。

伊勢市観光案内所

先ずは「伊勢市駅観光案内所」へ顔を出します。メインはご当地グルメの「伊勢うどん」の情報を聞く事です。対応して下さった方、やはりよく知っています。「伊勢うどん」の事だけでなく色々聞いたのですが、すべてスラスラと出てきました。「鳥羽市観光案内所」同様に、ここにもマイスターが存在しました。恐れ入りました_(._.)_

伊勢市駅手荷物預かり所

伊勢市

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「さて、荷物どうしよう？」ホテルに預けても良かったのですが、ホテルは「外宮」とは反対方向だったので、ここはコインロッカーをチョイス！しかし、「鳥羽駅」のコインロッカーと同様に荷物（航空機内に持ち込めるサイズのスーツケース）が入らないという事実が判明。そこで「伊勢市駅手荷物預かり所」を頼る事にしました。６００円で夕方まで預けられ、更に伊勢・鳥羽・志摩地域の宿泊先（離島を除く）にその日のうちに配送するサービスが、１，１５０円（受付時間注意）でありました。私は、ホテルが近かったので利用しませんでしたが、ここに預けたおかげで、助かった事がありました。詳細は後程・・。

外宮参道

荷物を預け身軽になったので、早速出発します。「伊勢市駅」に向かって、後ろが「外宮参道」と「外宮」となります。「では、行ってきま～す♪」

外宮参道

雨は相変わらず降り続いています。でも雰囲気は良いです。

外宮参道

参道の両サイドには、色々なお店が並んでいます。それにしても平日で、生憎の天気なのに、まあまあな人がいらっしゃいます（私もその一人ですが・・）

外宮参道

途中、このような宿もありました。雰囲気抜群です！

外宮参道

やはり伊勢と言えば「赤福」ですよね。店内は、沢山の方で賑わっていました。もっとも内宮（おはらい横丁）は、もっと凄い事になっていましたが・・。

外宮参道

さて、いよいよ「外宮」への入り口に到着しました。・・が、ここで昼食に致します。

中むら

観光案内所で「伊勢うどん」のおススメを聞いた所、あくまでも個人の感想として「中むら」というお店が好きです。との事でした。地元の方が言うのであれば、という事で行ってみる事にしました。

中むら

創業は、大正５年という老舗です。ちょっと敷居が高そうな雰囲気でしたが、中に入れば、そんなことは一切なしでアットホームでした。

中むら

頂いたのは「伊勢玉子うどん」で、生卵がうどんの上に乗っているというイメージでしたが、溶き卵状でした。見た目は濃そうに見えましたが、食べたら一切そんなことはなく、ムッチャ美味しかったです。コシのある面好きの私としては、柔らかい麺にちょっと抵抗がありましたが、それをはるか上に行く味でした♪

伊勢市

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「伊勢神宮外宮（豊受大神宮）」を　 >

お腹も満たされたので、いよいよ「外宮」へと入ってみたいと思います。まだ鳥居さえ、くぐっていないのに雰囲気は最高です。と、ここで私お得意のやらかしが発生です。何と御朱印帳をバッグの中に入れたまま預けてしまうという大失態です。そこで速攻で「手荷物預かり所」へ引き返します。先ほど、「助かった事がありました」と書きましたが、コインロッカーだと、荷物を一回出してまた入れると、それなりに料金が発生しますが「手荷物預かり所」では、快く荷物を出して頂き、御朱印帳を取り出す事ができました。本当に助かりました。「手荷物預かり所」の方、ありがとうございました！

伊勢市

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さて、仕切り直しですが、外宮の御祭神は豊受大御神（とようけのおおみかみ）という神様で、衣食住を司る神様だそうです。ちなみに「外宮」そして「内宮」の順で参拝するのが習わしの様なので、私もその順で参拝したいと思います。

伊勢市

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先ずは「日除橋」を渡ります。「外宮」は左側通行で「内宮」は右側通行なので、これも当然従います。

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鳥居をくぐる前に「せんぐう館」前の休憩所に寄ります。左手の建物が「せんぐう館」ですが、本日（月曜）は休みという事でした・・残念。機会があれば、この旅行中に行ってみたいものです。

伊勢市

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休憩のスペースです。外国の方も多数見えていました。何よりも誰も言葉を発する事もなく静寂が心地良かったです。唯一聞こえたのは、雨の音と歩く方の玉砂利を踏む音だけでした。

伊勢市

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さあ、手水屋で清めましょう。そう言えば伊勢神宮の正式名称は「神宮」だそうで、この旅行記も「神宮」を使いたいと思います。また「伊勢の神宮」だったり「お伊勢さん」という言葉も使うかもしれません。・・あしからず。

伊勢市

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さて、いよいよ鳥居をくぐりたいと思います。

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「伊勢神宮外宮（豊受大神宮）」を　 >

凛とした空気に身も引き締まり、おぢさん（私）の猫背もシャンとします。

伊勢市

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別宮の「多賀宮」です。御祭神は豊受大御神荒御魂で、荒御魂（あらみたま）については、割愛しますのでご興味のある方は、お調べを・・。私は、知らなかったので帰ってから調べました。更にその時に知ったのですが「御正宮」から「別宮」の順に回るのが正式な順序だそうで・・。「間違えました。大変失礼しました。ペコリ」・・本当に知らない事ばかりです。

伊勢市

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令和１５年に神様の引越しが行われるようです。さぞ、厳かで壮観なのでしょうね。

伊勢市

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いよいよ「御正宮」です。中は撮影禁止ですのでご注意を・・。

伊勢市

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「御正宮」で神様に日頃の感謝をお伝えした後、御朱印を頂き帰路につきます。写真も相当数撮ったのですが、すべて載せてしまうととんでもない事が起きるので、これも割愛致します。それにしても「雨だったけど、来て良かったなぁ・・」と思う次第でした。改めてペコリ。

豚捨　外宮前店

「外宮」でたくさん歩いたのと、消化の良い「伊勢うどん」のおかげで小腹が空いてきました。その時偶然に「豚捨」を発見！さっそくコロッケを購入し、食べたいと思います。

豚捨　外宮前店

コロッケはホクホクというよりも、しっとりという感じを受けました。それにしても美味しかったです♪

伊勢角屋麦酒

ビール好きの私としては、寄らなくてはならないお店があります。それはここクラフトビールを扱う「伊勢角屋麦酒」です。

伊勢角屋麦酒

頂いたのは「ペールエール」すっきりとした飲み口のビールです。小さなお店でしたが、ここで飲む事もでき、ビールのお土産も充実していました。