あおちゃんさんの愛知県の旅行記

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知多半島の付け根、東側にある半田市へ。最近、マスコミでも取り上げられている半田赤レンガ建物に立ち寄り。明治時代にビール工場として使われていた建物のところどころに、欠けがあったり崩れ落ちた跡があります。東側の壁には戦闘機の機銃掃射の跡が見られます。５００円のセット券で常設展など５つの展示室を見学できます。ドイツのビール製造技術者を招いてのビール造りの様子がよくわかる施設でした。 　半田赤レンガ建物をあとにして、いよいよ知多半島の先端にある師崎港に。この４月に新しくできた新立体駐車場に車を入れて、港景色を見学。漁を終えた漁船が港の岸壁に繋がれていました。篠島や日間賀島への高速船やフェリーが港湾を行き来している。ゆっくり港湾を歩いて、素晴らしい港風景を満喫しました。　 　知多半島は名古屋からだと、半田市を通って時計回りに海岸沿いを走るのがおすすめ。車の左側が三河湾や伊勢湾に直接面しているから。伊勢湾の海景色が素晴らしいスポットは、知多半島付け根の東側にある南知多町から師崎港を経由して常滑まで。特に、おすすめは伊勢湾を一望できる知多半島の西側。師崎港を少し過ぎたあたりから、野間灯台がある付近までの海岸線が素晴らしい。時間があれば、空がオレンジ色に染まる夕景色はおすすめです。 　しばらく車を走らせると、海岸に向いた豊浜魚ひろばが見えてきます。市場の前には広い駐車場があってとても便利。建物のてっぺんには、豊浜の鯛祭りに登場するような、赤い大きな鯛がのっかっています。建物の中は鮮魚や干物などを扱う６・７軒の店舗が所狭しと通路の両側に並んでいます。通路の上には、カラフルな大漁旗が飾り付けられています。食堂もあって美味しい海鮮料理も食べられます。午後二時を過ぎると、お客さんはまばらに。午前中は平日でも込み合うこと間違いなし。 　さらに海岸線に沿って走っていくと、白い野間埼灯台が目に入ります。灯台近くには山手側に有料駐車場があって便利。灯台までは、道路を横切って歩いて行きます。白い灯台をバックに記念写真が撮影できるスポットも。南京錠をモニュメントにかけたり、鐘が鳴らせる、恋人の聖地のような場所も。ベンチが置いてあるスペースで灯台や海をゆっくり眺めていると、時間が経つのも忘れてしまいそう。 　ラストは伊勢湾に浮かぶ中部国際空港連絡道路。海景色に溶け込んで素晴らしい夕景色でした。

グルメツウ あおちゃんさん 男性 ／ 70代

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