観光MAP
古くから「祇園さん」と呼ばれ親しまれている八坂神社は、全国の祇園社の総本社。創祀は、斉明天皇2年(656)とされている。京の都に大流行した疫病を鎮めたといわれ、以来、厄除けの社として信仰を集めている。現在でもこの社で執り行わ…
西国三十三ヶ所めぐりの第16番札所。「清水の舞台」として知られる舞台造りの本堂は釘を使わず縦横に組まれた柱が見事。舞台の下方に音羽の滝、谷を隔てて安産祈願の子安の塔がある。桜,紅葉の名所でもある。
真宗大谷派の本山で、正式名称は「真宗本廟」。当派の宗祖である親鸞の木像(御真影)を安置する「御影堂」と本尊である阿彌陀如來を安置する「阿弥陀堂」の両堂から成る。徳川家康から土地の寄進を受け創建されたが、その後幾度もの火災…
浄土真宗本願寺派の本山本願寺。本堂(阿弥陀堂)・御影堂の大伽藍が並び築地塀をめぐらした大寺院。なかでも「日暮し門」の異名をもつ国宝唐門は必見。国宝・重文など文化財が多い。※北境内地には宿泊・食事の際に利用できる本願寺聞法…
全国3万社ある稲荷神社の総本宮。重厚な社殿・摂末社が建ち並び、五穀豊穣、商売繁昌の神として庶民信仰を集める。本殿背後より奥社に通じる参道の数多くの朱塗りの鳥居は“千本鳥居”と呼ばれ有名である。外国人観光客にも大人気のスポ…
太閤秀吉の菩提を弔うために、正室・北政所ねねが建立。家康も手伝い壮麗な寺院になったが火事に遭い今は開山堂等が残る。春は桜、秋は萩と紅葉が美しい。春と秋の夜に行われるライトアップでは、広大な境内が照らしだされ、幻想的な表情…
京都五山制度では第1位にもなった格式ある禅寺。当時の面影はないが明治以降再建の諸堂がたち並ぶ。夢窓国師の作といわれる亀山と嵐山を借景にした池泉回遊式の庭園が有名。庭園内天龍寺では節月謹製の精進料理がいただける。(要予約)…
大雲山と号し、臨済宗妙心寺派に属する。徳大寺家の山荘を細川勝元が禅寺としたが応仁の乱で焼失し、勝元の子、政元が再興した。石庭として有名な方丈庭園は枯山水の平庭で「虎の子渡しの庭」とも呼ばれる。白砂に15個の石を配した名園。…
日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇り、京都五山の上におかれる別格扱いの寺であった。歌舞伎にもある石川五右衛門の伝説で有名な三門など,堂塔伽藍が並ぶ。方丈庭園(名勝)は小堀遠州作の「虎の子渡し」と呼ばれ、江戸初期の代表的な枯…
浄土宗の総本山。承安5年(1175)、浄土宗の開祖・法然上人が吉水の草庵を結んだ念仏発祥の地。その後、徳川家康によって寺域が広げられた。東大路通に面して立つ古門の参道沿いには多くの塔頭が並ぶ。壮大な境内には国宝御影堂、日本最…
妙法院の境外仏堂で、南北約120mの本堂内陣の柱間が33あることから三十三間堂と呼ばれる。丈六千手観音坐像、1000体の等身大千手観音立像、風神・雷神像、二十八部衆像など多数の国宝、重文の文化財を有する。