観光MAP
三室戸寺は、約1200年前に創建されたといわれる本山修験宗の別格本山です。平安時代から広まった観音信仰の西国三十三ヶ所巡礼の十番札所として現在も多くの人が訪れています。花の寺として有名で、広い境内に50種・約1万株のアジサイが…
宇治のシンボルといえば宇治橋で、山崎橋、瀬田橋とともに古代三大橋に数えられている。最初に橋が架けられたのは大化2(646)年で奈良の元興寺の僧侶、道登によって架けられたらしい。それから何度か架け替えられ、今はすっかりモダ…
石門をくぐると桜・楓・山吹などの樹木がおおいかぶさった琴坂と呼ばれる坂道を登る。細長い坂の形と傍の谷川のせせらぎが琴の音のように響くところからこの名があるが、紅葉のときには両側を紅葉に囲まれた道となる。
境内は、秋には見事な紅葉が楽しめます。 「もみじ参道」と呼ばれる参道は、視界いっぱいのもみじと敷もみじに囲まれ、美しい紅葉のトンネルが現れます。 赤・黄・緑の絶妙な色合いが織りなす紅葉を楽しみながら歩くことができます。 …
藤原一族の栄華を今に伝える平等院は、宇治川の西岸にあった源融の別荘を藤原道長が譲り受け、その子頼通が寺に改めたもの。平安時代の庭園の名残を伝える阿字池に浮かぶ鳳凰堂(国宝)は極楽浄土を思い描いた平安貴族が偲れる。10円玉の…
宇治橋上流の塔の島にある高さ15mのわが国最大の石塔で、1286年に西大寺の僧叡尊により建立されました。叡尊は、朝廷の命により宇治橋の修復を行いましたが、殺生禁断の思想の持ち主で、網代や漁具を埋め、その上にこの石塔を建立し、魚…
曹洞宗の名刹で、春秋に美しい「琴坂」とともに人気の観光スポットです。開祖道元は、最初の禅苑を京都の深草に建てましたが戦乱で廃絶、1648年に淀城主永井尚政によって宇治の地に再興されました。茶人でもあった尚政は、山水を取り入れ…
宇治川沿いに建つ宇治神社は、平安時代創建と伝えられ、古くは離宮八幡宮(桐原日桁宮(きりはらひげたのみや))と称し、祭神は応神天皇の皇子莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)とされている。三間社流造りの本殿(重文)は鎌倉時代に建…
太陽ケ丘の西隣にある約10haの植物公園。温室内には仏教の三大霊樹をはじめ、約650種の熱帯・亜熱帯植物があり、一方屋外には桜や源氏物語に登場する植物など約800種の植物があります。また、緑の休憩所(温室)をはじめ、花の広場、ハー…
現存する神社建築では最古という本殿(国宝)は平安時代の建築で、一間社流造りの三殿からなり、左右の社殿が大きく中央の社殿が小さい。拝殿(国宝)は、宇治離宮の遺構といわれる寝殿造り風の住宅建築。もとは下社の宇治神社と一体で平…
本殿は、現存する神社建築では日本最古(平安時代後期建築)。藤原時代の一間社流造りという3棟の社で、正面のかえるの股の飾りは藤原期の三かえる股のひとつとして知られる。拝殿は鎌倉期のものでいずれも国宝。世界遺産にも登録された…
宇治川の北に連なる山々の一峰、明星山の中腹にある三室戸寺は、奈良時代に開かれた古寺で、西国観音霊場十番札所。境内には江戸時代再建の本堂や阿弥陀三尊坐像(平安時代)を安置する阿弥陀堂、江戸時代建立の三重塔などが立ち、また鎌…