城崎温泉　喜楽の玄関には、灯篭があります。　

玄関に立っていると、近くの旅館のご主人が通りかかり、

この灯篭、本で紹介された事がある、有名な灯篭なんだぞ！　

え〜〜〜〜〜そんなこと知らなかった…と話をしていました。　

翌日、その本をコピーして持ってきて頂きました！　

その本によると…　

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年紀を刻していないが、昭和初期のものと見うける。　

この燈籠の特徴は装飾にあるが、特に竿と火袋にそれが凝らされている。　

竿には、全体的に配置よく鶴・亀・竹に、雀・松などが、厚肉に浮彫されている。　

円形の火袋は五面にに区劃して、二面には菊水の窓・　

二面には火口をつくり、一面は塞がっている。　

なお、おもしろいことには、火口の口元に菊花を象った受皿がついている。　

こぼれた灯油をこれで受け止めようというのだろうが、

なかなか念の入ったつくりである。　

この燈籠は、格好いいとか美しいとか言うよりは、　

珍しいものと言った方が、今のところ適わしい表現かもしれない。　

時代が経てば美的価値もおのずと出てこよう。

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これは、灯篭ばかり集めた、古い本だと思われます。　

しかしそんな事、全然知りませんでした。。。　

勉強になりました！　

興味のある方は、是非ご覧下さい☆