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城崎温泉 喜楽のお知らせ・ブログ
万城目学【 城崎裁判 】いよいよ発売!!
更新 : 2014/9/17 19:09
鴨川ホルモー、プリンセス・トヨトミなどで知られる小説家、
万城目学(まきめまなぶ) 書き下ろし小説 城崎裁判が、
明日、9月18日に発売開始致します!
温泉に入りながら読める撥水&タオルカバー付き!!
万城目学 『城崎裁判』
著者:万城目学
編集:BACH 装丁:長嶋りかこ
発行・発売:NPO法人 本と温泉
価格:1,700円(税込)
問い合わせ:本と温泉 TEL.0796-32-4141
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小説の神様と呼ばれる作家、志賀直哉が、
1907年、城崎逗留の記憶を記した短編【城の崎にて】
1903年、東京で山手線にはねられ怪我をした志賀直哉が、
治療の為訪れた城崎で小さな生きものの命に見た、
自然観を記した物語です。
彼の城崎訪問100年を機に、城崎温泉では「文学の街」として、
NPO法人「本と温泉」を立ち上げ、昨年9月に、城の崎にてを、
徹底的に解説した第一弾【注釈・城の崎にて】を発行。
第二弾となる本作は、「プリンセス・トヨトミ」などで知られる小説家、
万城目学による完全書き下ろしの小説【城崎裁判】
志賀直哉は、「城の崎にて」で、小さな生き物たちの儚い命と、
人間である自分の死生観を描きましたが、
万城目学は、城の崎にての中で志賀が犯した
"殺しの罪"の責任の所在と、小説家の創造の源泉を巡る、
不可思議な世界を作り出しました。
文豪達はなぜ温泉地で物語を書いてきたのか、
名作「城の崎にて」は、なぜ城崎温泉を経て書かれたのかも、
わかるかもしれません。
アーティスト・イン・レジデンスならぬ、
作家・イン旅館を経て書かれた、新しい温泉地文学の誕生です。
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こちらの作品は、万城目学さんが、城崎に滞在し、
志賀直哉の足跡を追い体験して書かれた作品です★
そして、ストーンペーパーという非常に耐水・防水性の高い紙を使い、
カバーとして、オリジナルのタオルを制作!
いかにも、温泉地から生まれた、小説って感じですよね!!
城崎裁判は、城崎温泉の、外湯・旅館・商店での、限定発売です!
城崎を訪れた記念に、お土産などに、ぜひ購入して下さい!
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