この度あの東北地方太平洋沖地震での災害において、被災地の皆様におきましては毎日報道を拝見する度に胸が痛み、一日も復興を心より願い、当館でも出来る限りの支援を検討しております。
そんな中、一番に行動をしたのは大女将こと通称『岡田のおばあちゃん』でした。
「あのね、こんな年寄りの私に出来る事をと思ったら、いても、たってもいられなくて入れ物を買いに行ってきたよ。」それは、梅酒を作る瓶でした。とっても大きくてカウンターに置くにはかっこうの悪い入れ物ですが、その気持ちがとっても嬉しく感じました。
当館でも、物資の寄付を問い合わせたところ今現時点では行っていないと言われ、義捐金という話をしていた所に、現れた大瓶。
今朝、小さなお子様がお母さんと一緒に寄付して下さる姿に涙が出ました。
昨夜から平湯でも雪が舞い、被災地はどれほどの寒さがあるだろうかととても心配になります。
今、出来る事を一つでも、少しでも力になれますように。
どうか被災地の皆様、奥飛騨でも応援しています。