「職場体験」　　　　　立田匡範

ホテルサンパレス球陽館で一日子供店長をしました。
　
はじめに、ホテルではどのような仕事をしているのか知るために、
ホテルの中を見学しました。

お客さんが朝ごはんを食べる場所では、
最後のお客さんが帰ったばかりで、
忙しそうに、次の準備をしていましたが、
係のおばさんが、「朝食おいしいから食べてね」と、
ご飯を用意してくれたので、
「おいしいかな？」と、思いたべてみました。
おばさんの言うとおり、
みそ汁も、チャンプルーもすごくおいしかったです。
泊まるお客さんは満足するはずです。
それから、
レストランで働く人の朝礼があって、
ぼくはあいさつをしました。
とてもドキドキして、心ぞうがはれつしそうでした。

その後は、
掃除点検をしに、部屋を回りました。
部屋はきれいで、いごこちがよさそうで、
泊まってみたいと思いました。
みんな汗をかきながら、一生けん命働いていました。
暑いのにえらいなと、思いました。
僕も窓ふきと、テーブルふき、玄関のそうじを手伝ってから、
フロントへ行き、
荷札作りと、お客さんに渡しているプレゼント作りをやらせてもらいました。
外で草切りをしているとき、
通りかかったおばさんに「子供店長がんばって、これでアイス買ってね」と、
五百円もらいました。心の中がとてもうれしくなりました。
　
ホテルは、いつもたくさんの働く人で支えられて、
お客さんを喜ばせているのだなと、
感じました。
お客さんがいつも喜ぶのはいいことだと思います。

ぼくは、職場体験に行って仕事の本当の難しさや、
仕事の多さを知りました。
今日はとても楽しく子供店長ができました。