神戸の山には山麓電飾というものがありまして、市章山には神戸市のマーク、錨山にはいかりのマーク、堂徳山には�@「KOBE」�A「北前船（正面）」�B「北前船（側面）」の3種類のマークがそれぞれ２０分おきに灯ります。

写真は「北前船（正面）」のマークです。
神戸市のサイトによると、由来は、【江戸時代に瀬戸内海から北海道に至る北前船での交易で巨万の富を築いた北風家や高田屋嘉兵衛等が兵庫の津の振興に尽くし、今日の神戸港発展の礎を築いたこと】に由来しているそうです。

この日は医療従事者を称えるライトイットブルーを撮りに見晴らしの良い北公園に行ったのですが、湿気のせいか靄がすごくてライトイットブルーは撮れませんでした…。
写真は諦めてプラプラ北公園を歩いていたら靄が少し晴れる瞬間があって、ぽーっと夜景を眺めていたら北前船がとっても神々しい雰囲気で現れました！

靄がかっている暗い山から金色のお船がぽわっと浮かび上がっている様が、なんだか天から宝船が降りてきたようで、とてもいいものが見られました。
独り占めはもったいないのでみなさんに見てもらいたかったのですが、やはり靄がすごかったのと夜なのと写真ということで肉眼で見た感動は伝わりづらいですね…。

それはそうと神戸に生まれて約○○年、あのマークが２０分に一度切り替わっているという事実を初めて知りました。というより「北前船」の側面バージョンを見たことないなぁ・・・