海が荒れてこれは船が出ないかな、、という朝も漁師さんは網を揚げに海に乗り出しています。。
なんともないときはなんとも思わないのですが笑、台風でグングンになっている海からお魚を連れて港に帰って来る漁師さんには畏敬の念をおぼえます。文字通りの命懸けですからね。
写真はいただきの、鯖、真鯛、モダイ、ホウボウ。
ありがたく、お客さまみなさまと海の恵みをいただきます。
【解説】わたしはホーム富戸港の定置網漁の魚を仕入れます。早朝、漁がある限り。「定置網漁」は港から船であっという間の沿岸に仕掛けられた巨大な網に入り込んだ魚を毎朝漁師が揚げる漁です。網の大きさはクジラが入ればクジラがゆうゆう泳いでいます笑。回遊する魚、舞い上がる魚、マグロからイワシまでなんでも入ります。すぐ近くで揚がる魚種の豊富さは海は豊かだと実感します。また、定置網漁は、どこかに遠征して魚を追いかける漁ではなく、港から近く生きたまま魚が市場に運び込まれるもっとも鮮度良い漁と言われます。