岡山県　湯郷温泉　ポピースプリングスです。
ジューン・ブライド　vo.3 は「愛の反対語」というテーマでお届けします。

「愛する」という言葉はそもそも日本語にはありませんでした。
明治維新以降外国の言語とくに英語が 日本に本格的に流入しさまざまな英単語を
色々な人々が翻訳しました。「愛」という日本語に翻訳された
「LOVE」という言葉もその一つです。

蘊蓄はこれくらいにして
さて、本日の本題 「愛の反対語」とは？
先に答え。

「愛の反対語」

答えは　「無関心」

この問いかけを有名にしたのは 「マザー・テレサ」です。
他にも 「世界で一番恐ろしい病気は？」「孤独」

また「私たちは、この世で大きいことはできません
小さなことを大きな愛をもって行うだけです。」

彼女は彼女の人生を通して紡ぎだした 魂のこもった珠玉の言葉を多く残しています。
「愛の反対語」は「無関心」も そのうちの一つです。
「憎しみ」や「悲しみ」また「怒り」などのネガティブな感情も 「愛」の範疇にあるということです。よくよく考えればその通りです。
「彼氏が他の女性にも優しくする」 それを見た恋人の彼女は「やきもち」を妬く。
「結婚して一緒に暮らし始めたが彼は仕事が忙しくて帰りが遅い」奥さんはさびしさのあまり
「私と仕事とどちらが大切なの？」と ついつい嫌味を言う。

自分の為に 夜遅くまで 働いている彼に感謝をしているのにも関わらず（笑）
それは 「大好き」だから。
相手を大好きだからこそ 抱く感情です。
これらのネガティブな感情は 「大好き」の裏返し。

好きでもなんでもない男性が 言い方を変えれば関心を寄せていない無い男性が
気にならない男が 八方美人で周りの 女性に良い顔ばかりしても
なんとも思わないでしょうし、心の中で
「アホな男」と思うくらいでしょう。
「関心がある」 つまり「好意を寄せている」男性が 自分以外の女性に ちやほやされている様子を
見るだけで 悲しくなったりしませんか？もしこんな経験をお持ちならば
その相手を 「好き」だったはずです。
そう、それはもう 「愛」の範疇に居たのです。
確かにまだほのかな「愛」の入口です。
浅い「愛」です。 おそらく「愛」は大きさではなく
その「深さ」において 真価を問うものなのでしょうか。
あなたの周りは
どんな「愛」が 寄り添っていますか。