江戸東京博物館は、江戸東京の歴史と文化をふりかえり、未来の都市と生活を考える場として、平成5年(1993)3月28日に開館しました。これまで国内はもとより、海外からも多くの方々が足を運んでくださいました。
開館から約30年経過した現在、江戸博は大規模改修工事のため、2025年度中(予定)まで休館しています。そのため、ご覧いただけない常設展示室の一部を、上野の東京都美術館で展示することとなりました。
常設展示室の一部をまとめた展示を東京都美術館の第4公募展示室のロビー階と1階のフロアでご覧いただきます。おなじみの「千両箱」や「人力車」などの体験模型を中心に、その関連資料を展示します。
また2階の第4公募展示室では特集展示として、開催場所である上野の歴史を錦絵や絵葉書からご紹介します。現在でも上野のシンボルとなっている西郷隆盛の銅像や不忍池など、現代と重なる風景を見ることができます。もしかすると、東京都美術館への道の途中で見かけるものもあるのかも知れません。
多彩な江戸博コレクションをご覧いただき、当館の魅力や江戸東京の歴史と文化を体感しましょう!
[会 期]
令和6年2月21日(水)〜2月25日(日)
[会 場]
東京都美術館 ロビー階第4公募展示室、1階第4公募展示室、2階第4公募展示室
上野ファーストシティホテルから上野公園までは徒歩10分です♪