青鬼：冬の星空は本当に綺麗だよね。なんだか心が綺麗になっていくような・・・・
赤鬼：そうだね。これだけの宝石があればどんなに僕はお金持ちになれることか・・・
青鬼：ちっとも心が綺麗になってないね。この星たちは誰の物でもないからこそ価値があるんじゃない。
赤鬼：え、誰の物でもないの？じゃあ、謹んで全部頂きます。
青鬼：はあ？
赤鬼：全部もらった、あ、もう見ちゃだめ〜。僕の物だから。ぐふふふ。
青鬼：・・・全部もらってもいいけど、多分いやになると思うよ。
赤鬼：なんで？
青鬼：知らないの？　星に全部名前つけなきゃ。
赤鬼：え、全部に？
青鬼：そうだよ。ぜんぶ。じゃないと自分の物にならないんだよ。
赤鬼：つける！！つければいいんでしょ。　あれは梅星であれはラッツ＆スター、煮星にスターニシキノ、ひゅうま星、一徹星、巨人の星、に小林亜星え〜と・・・・
青鬼：まだまだ先は長いよ。
赤鬼：ヒグマ座、歌舞伎座、オペラ座、銀座、・・・・・・・・・・・
青鬼：じゃ、僕は寝るね、おやすみ〜。
赤鬼：あちょっと、手伝ってよ！！
青鬼：あ、そうそう　二匹の鬼は星が出ている時に星座盤セットの貸し出しがあるんだって。ストールやホットドリンク、なんとホッカイロまで付いているらしいよ。ロマンチックな夜になりそう・・・。じゃあね！！
赤鬼：めんたいこ、アイス星、納豆星、やめな星、あきらめな星、いやいやまだでっ星・・・・・・星・・・・・・・ｚｚ・・・・（ハッ）、星・・・ぼくのもの・・・・ＺＺＺ・・・ＺＺＺ・・・・
青鬼：風引くよ〜。かえろ〜。