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さて、今年も本格的な夏が近づき、熱中症対策が重要です。
以下の対策を推奨いたします。熱中症に気を付けて楽しい夏をお過ごしください。

�@暑さ指数（WBGT値）・熱中症警戒アラートの把握
各行政から発表される暑さ指数（WBGT値）を適時確認し、特に熱中症警戒アラート発令時は冷房・送風設備を有効活用し水分補給をしっかりと行いましょう。
喉の渇きを感じなくても、こまめに水分を補給することが大切です。
�Aエアコン温度は28度以下を目安に体感温度に合わせて調整し、
　湿度60％以上を心がける。
�B頭痛・吐き気、立ちくらみ等の熱中症の症状や疑いが見られた場合は、救急措置として涼しい場所で身体を冷やし、水分および塩分の補給を行う。また、症状悪化が懸念される際は直ちに119番通報を行う。

熱中症が疑われる場合は、以下の応急処置が有効です。
�@エアコンの効いた涼しい場所へ移動させ、本人が楽な体位にする。
�A衣服を着用していれば脱がせ、体からの熱を逃がし氷やアイスパック等で身体を
　冷やす。
�B意識が正常な状態の場合は水分の補給を行う。
�C安静にさせ症状が落ち着いたら帰宅や医療機関の受診を推奨する。
�D水分が補給できない、症状に改善が見られない、様子がおかしい、
　全身のけいれんがある等、手当の判断に迷う場合は直ちに119番通報する。