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宿番号:307796

絶景の富士山★自然栽培の畑所有★大切なお祝いのサプライズ要相談

富士急行線河口湖駅よりレトロバスで20分。久保田一竹美術館前下車、徒歩10分 河口湖ICより8km車で約10分

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    桜のプロムナードを東へ☆河口湖美術館で企画展開催

    更新 : 2010/4/13 19:00

    今、桜が見ごろを迎えて絶景の
    河口湖北岸☆桜並木のプロムナード(遊歩道)を
    河口大橋に向かって、東へ行くと湖畔沿いにある
    「河口湖美術館」で、現在開催されている企画展を
    ご紹介します。

    没後25年 鴨居 玲(カモイ レイ)
    終わらない旅

    下記は、河口湖美術館のHP
    http://www.fujisan.ne.jp/news/info.php?new_id=144&nca_id=1
    からの抜粋記事です。

    もしかしたら不確かなままでしかない、のかもしれない
    わたしたち人間のそれぞれの「生」。
    あるとき我執を離れて省みれば、はて、生きる意味とは何なのか?
    そもそも自分は何者なのか?。
     こうした問いはおそらく昔も今も、誰しもが心に秘めている
    普遍的な疑問なのではないでしょうか。

    それを絵筆で問い続けたひとりの画家がいました。
    その名は鴨居玲(カモイ レイ)。
    没してはや25年、いまなおその作品は
    人の心を惹きつけてやまないのです。

     新聞記者の父のもとに生まれた鴨居玲は
    金沢で幼年期を、のちに父の転勤にともなって
    ソウル、大阪で少年期を過ごしました。

    戦後まもない時期に新設された金沢美術工芸専門学校
    (現在の金沢美術工芸大学)で画家宮本三郎(1905-1974)の教えを受け
    大阪、神戸、ヨーロッパ、南米、と各地を遍歴しながら活動。

    41歳の時、当時、画壇の登竜門だった安井賞を受賞して一躍脚光を浴びます。

    その後スペイン中部の小村、またその後に神戸、と居を移しながら
    人気作家としての道を歩みますが、高い評価と賛辞をうけるいっぽうで
    生きるがゆえの懊悩にさいなまれてでしょうか?
    晩年には周囲に自死を予告して
    未遂するなどの奇行を繰り返すようになり
    57歳の時、ついに自らの意思によってその人生を終えます。

    疲れ果てた廃兵、夢とうつつの境を失った酔っぱらい
    虚空にたたずむ建造物、皺にまみれた醜い老人....

    暗く重い画面に照らし出されるように劇的に描かれた人物たちの
    眼窩の影に隠れた視線の向かう先を読むことはできない。

    この画家が描く人物は実はほかでもない、モデルに仮託した自画像。

    そして、人々が彼の作品に共感をおぼえるのは
    それがわたしたち自身の姿と重なるからなのです。

     本展では鴨居玲(カモイ レイ)の初期から最晩年に至る
    油彩画を中心に約80点の作品を展示しています。

    今週末、4月17日(土)は、空室が3室あります。

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