｢クレッシェンド｣から約１ｋｍのところにある
｢河口浅間神社｣の例祭は、毎年４月２５日に行なわれます。

この例大祭は「孫見祭」とも言われていて
祭神「木花開耶姫」の命が御子ヒコホホデミの尊と
皇后トヨタマ姫の命の御二柱の間の孫
ウガヤフキアエズの尊の誕生により御見舞に
御神幸される祭儀で、御輿には御神霊と産着が納められ
神社から産屋ヶ崎神社まで渡御されます。
　 　
☆稚児の舞(県指定無形文化財)
４月２５日の例大祭、７月２８日の太々御神楽に奉納されます。
富士山の神の霊をお慰めするため奉納したのが始まり。
御幣、扇、剣、八方、宮めぐりの舞があります。
地元・河口の里から選ばれた、けがれを知らない童女たちによって
神社の神前で笛などの演奏に合わせて踊る
河口地区に伝わる伝統的な、和やかにして雅な舞です。

古式豊かな舞を見ていると
悠久の時を超えて、この地の歴史の深さを感じさせてくれます。

開催場所：河口浅間神社境内



このブログでご紹介した
勝山地区で行なわれる｢やぶさめ祭り｣は
中止となりました。