宿番号:308160
〜阪神淡路大震災から20年に寄せて 神戸訪問記〜
更新 : 2015/1/30 16:33
1月17日、18日の一泊二日、南三陸ホテル観洋マリンパル主任小野寺ひとみ先生とわたくし、南三陸ホテル観洋託児所マリンパル保育士三浦美香の両名は、阪神淡路大震災から20年を迎えた兵庫県神戸市で行われた「ヒューマンノートwith中西圭三 阪神淡路大震災20年祈念コンサート」に飛び入り参加させていただきました。
ヒューマンノートさんは、震災以来、ずっと南三陸町各地の避難所を回り、「歌の力でみんなを励まそう!」を合言葉に遠く関西からもう何度も何度もお越し下さっています。月に一回行われている復興市にも登場しているので町民の皆様には、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。そのヒューマンノートさんのお声掛けで、新生ホームサービス様のご支援を頂き、今回、大きな震災から立ち上がって頑張ってきた神戸の地で神戸の皆さんとご一緒する機会を与えて頂きました。
南三陸町からは、コーラスサークル「チーム潮騒」の皆様と、元南三陸ホテル観洋ネット販売課の渡邊陽介くんのご家族(震災後、ヒューマンノートの皆さんには、陽介君の「もう一度結婚式」の時に素敵な歌のお祝いをして頂きました)そして、私たち二人を合わせ、19名が参加させていただきました。
ヒューマンノートさんは、500名を超えるゴスペルチーム。その皆さんが一堂に会してのコンサートとあって、のっけからすごい迫力でしたが、リハーサルの時、皆さんが、温かく私たちを拍手で迎えてくださったので、思わずみんな涙ぐんでしまいました。
会場前では、うちのホテルを含めた南三陸町内の物産展も開催され、たくさんのボランティアさんたちが南三陸町のアピールをしてくださいました。
不安だった本番も指揮者の方のすばらしい笑顔のリードのおかげで、みんなと一緒に笑顔で「みんなともだち」と神戸復興のテーマソング「しあわせ運べるように」を歌うことができました。
会場を埋め尽くしたたくさんのお客様の中には、わざわざこの日のために横浜から駆けつけてくださったマリンパル応援団の佐藤直子ママと安男パパご夫妻の姿も見えます。神戸市教育委員会の山本さんも応援に駆け付けてくださいました。これまでの感謝の気持ちと震災の痛みを分かり合える神戸の皆様のご声援が胸に響き、今にも泣きそうなひとみ先生とわたしでしたが、なんとか気持ちを奮い立たせ、歌ってきました。
これからも皆様の応援を宜しくお願い申し上げます
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