宿番号:308347
匠の宿 深山桜庵(共立リゾート)のお知らせ・ブログ
飛騨牛偽装問題について…B 飛騨牛の歴史とその評価
更新 : 2008/7/23 19:14
飛騨牛のルーツは、1頭の雄牛「安福号」から始まります。安福号は兵庫県産の但馬牛で1981年、清美村(現高山市)の県種畜場(現畜産研究所)にやってきました。県有種雄牛として岐阜県が1千万円で購入し、老衰で死ぬまでに27000頭余の子牛を残したそうです。現在では安福号の子孫が高値で取引されています。
かつて岐阜県内産の和牛は、揖斐牛、孫六牛、郡上牛など地域名で呼ばれていましたが、1987年、全国和牛能力共進会で安福号の血を引いた牛が優等賞2位になりました。この入賞が弾みとなり、県内で高級和牛のブランド化を目指す動きが活発化し、88年に「飛騨牛」に統一されることになりました。全国和牛能力共進会では2002年にグランプリ、2007年にも総合評価で2位を獲得。
以上のように、飛騨牛は関係者の長年の努力によって他の高級和牛と肩を並べるブランドになったのです。
他のホテルを探す場合はこちら
旅館・高級ホテルを探す
ホテルグループから探す
全国の共立リゾート(共立メンテナンス)> 岐阜の共立リゾート(共立メンテナンス)> 深山桜庵別館 湯めぐりの宿 平湯館(共立リゾート)