ここ喜連川では、日を追うごとに少しずつ寒さが和らいでゆくのが感じられ、春が近くまで来ているようです。


2月も後半に入り、学校の卒業、入学や進級をはじめ、新しい生活を迎える方にとっては少し慌ただしくなる時期かと思います。

そんな慌ただしい日常の中でも季節の節目を感じられる「桃の節句」を前に、雛飾りの情報が各方面から届くようになりました。


当宿から車で約25分に位置する宇都宮線氏家駅東口の「さくらテラス」にて、毎年恒例の雛飾りがお目見えしました。

ここでは、「貝合わせ雛」や「投扇興雛」といった創作雛飾りをはじめ、さまざまな雛飾りを展示しています。


なかでも目を引くのが、大正時代に宮大工によって作られた「漆塗屋根廊下付き御殿雛」。

これは、明治天皇の小休所にもなった旧滝澤家住宅に飾られていた、総檜造り・漆塗屋根の特注品とのこと。

他ではなかなか目にできない珍しい逸品です！

寄り道がてら、立ち寄られてはいかがでしょうか？

3月6日まで展示される予定（※）です。

（※）新型コロナ感染拡大によって中止になる場合もございます。