みなさまこんにちは！スタッフ小成田です。
４月もなかばを過ぎ、新生活に慣れてきた方も多いのではないでしょうか。

蒜山では、季節の花「カタクリ」が見られる季節となりました。
ユリ科の多年草で、山の林のなかに群生することが多い花です。
名前の通り、球根はでんぷん質を多く含み、片栗粉がとれることで知られています。

かつては里山などで簡単に見つけることができましたが、場所によっては絶滅危惧種の指定を受ける貴重な花になっています。かつての山の中の群生地も笹などに覆われ、今では昔に比べ数をだいぶ減らしているようです。

そんなカタクリの花を見られるのが蒜山周辺では例年4月半ば〜５月の連休の頃です。
主に上蒜山と中蒜山、下蒜山の蒜山三座・新庄村の毛無山の山中に群生が見られ、登山される方の目を喜ばせています。ここ数日に登山されたお客様のなかには既に開花を見た方もおられ、カタクリの花の可憐な様子にほっこり（＾ｖ＾）されておられました。

登山・行楽シーズンをまもなく迎える蒜山で、山の道すがらでカタクリの姿を探してみてはいかがでしょうか（＾０＾）／