こんにちは　ホテル瑞鳳です。

昨晩から中島みゆきの「時代」が頭を離れません。
予約課のスギタニでございます。
あの日から１年目の今日、皆様はどのように過ごされましてでしょうか。

東日本全体が、昨年の今日、あの大地震に会いました。
目の前に落ちてくる天井のガラスや真っ暗になった館内・・・、
その他数え切れないとんでもない混乱を経験しました。
途方に暮れた日々を過ごしながら、支援物資が届き、
灯りがともり、水が出て、館内が修繕され・・・、
元に戻る、つまり、普段の生活ができることに
ひとつひとつに感動を覚えました。

様々な方々からご支援をいただきながら今日までこれましたこと、
従業員一同深く深く感謝をしております。

そんな感謝の気持ちを表すために、
業務の合間を縫って折り鶴を作っておりました。
折り慣れていてテキパキ折るスタッフがいれば、
イチから教わりながら折るスタッフもおり、
全て同じ折鶴とは言え、各スタッフの気持ちがそれぞれに込められ、
味のある作品が次々に出来あがっておりました。
これらの折鶴は、本日ご宿泊頂いておりました
全てのお部屋へ大小１羽ずつ、
スタッフ一同からのメッセージと共にセット致しました。

また、地震及び津波で亡くなられた方々へ哀悼の意を表し、
ロビーに花のリースを飾りました。
リースは「永遠」をあらわし、あの日を忘れず力を合わせて復興し、
感謝の気持ちを持ってお客様をおもてなしを
していくという意味も表しております。

これまでよりも更に素晴らしい東北を取り戻すために頑張る皆様を、
ホテル瑞鳳はこれからも応援し続けます。
日頃の頑張りで疲れた心と体を、
当館の温泉とおもてなしで癒していただければと考えております。

「あんな時代もあったね」と話せる日が来るまで、共に頑張りましょう。