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入湯御宿 温泉閣のお知らせ・ブログ
魚のホルモン
更新 : 2010/11/22 10:53
魚の水洗いをする時に、内臓の眞子や白子を食するのは当然であるが
肝や胃袋・腸管も中に入っている消化物を取り除いて、湯がくとコリコリとして美味しい
特にアラなどの大きい魚は捨てる物がない、エラなども血を掻き出して湯がくと
特に珍味である、以前親父がそのような処理をしていたものだ
ただ内臓物は油分や消化液などが多く、湯がくとアクかなりが出る
魚屋に水洗いを任せると、皆残飯として捨てられてしまうが
豚・牛などの動物の内臓をホルモンとして料理していることをお思えば、魚は小量であるが
美味いいところを捨てていることになる
なを豊後竹田の頭料理や呼子や福岡のアラ料理が代表的な、これになるのだろう