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渋の湯温泉大改修
更新 : 2020/6/16 2:28
「渋の湯」共同温泉は鎌倉時代の創建、現在の建物は平成10年改築
明治20年以降の5代の写真が入り口に掲示
平成18年までは別府市市営温泉で、当時向かいにあっつた
下の渋の湯(元湯)と統合現在の組合温泉に
コロナが猛威最中の五月下旬に配水管が機能不全に
浴場の洗い場から水が引かない、浴槽の底栓の排水も時間がかかる
急遽6月3日から一週間の予定で排水管(地下1メートル)を掘り下げる
12.5センチの管を切り開けると中は小指程度に温泉の結晶が穴を塞いでいる
一部の10センチ管も12.5センチ管に大きくする
工事の序でに給湯部分の配管・受給槽もとなり
取り換えると排水管と同じ状態、外壁に穴を開け給湯配管取り換え
工事は配管に工夫をし改良を加え10日間になったが
排水は渦を巻いて短時間で引き・給湯部分もスムーズに、
女湯脱衣場の天井張替・窓にステンドグラス模様のシートも張る
洗い場の十和田石も40枚を張替え残り部分を研磨する
十和田石独特な温かみと色合いと優しい肌さわりに仕上がる
泉質「ナトリュム塩化物泉」でメタケイ酸豊富(日本一)
3トンの浴槽に成分濃度12キロと濃く高温のお湯の温度が下がると
配管中で結晶が付着しトラブルを起こす
組合員温泉ですが観光の方にも開放しています
入浴料はロッカ使用料の100円です安心してご利用ください
掛け流し湯冷まし装置「湯雨竹」天然温泉も楽しめます
渋の湯は当館(温泉閣)の下にあり館主が先代からの戒めで
地域の共同温泉の【守】になれ。会計として率先世話をしています
夜中にNHKの(プロの流儀・岩佐十良)を見て起筆
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