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若草の宿 丸栄のお知らせ・ブログ
久保田一竹美術館
更新 : 2010/5/2 18:40
河口湖畔の赤松自然林に包まれた『久保田一竹美術館』は、久保田一竹
(くぼた いっちく)の数々の代表作品を展示する本館と、氏が永年に渡り収集
した「蜻蛉球ギャラリー」のある新館から構成され、
丹精込めて創り上げた「庭」や「散策路」は、敷地の特色を巧みにいかし、
四季折々の風情を肌で感じさせてくれます。
久保田一竹は20歳の時、室町時代の「辻が花染め」に出会い、
独自の「辻が花」の製作研究に心血を注ぐ日々がはじまります。
そして、幾多の苦節を味わい辛酸を嘗め尽くした末、
60歳にして初めて、自分自身が心から納得できる作品が完成。
これを『一竹辻が花』と命名しました。
以来、日本国内はもちろん、ヨーロッパをはじめ、世界各国延べ90都市にて
個展を開催し、大好評を博してきました。
久保田一竹は、2003年に85歳の天寿を全うし、帰らぬ人となりましたが、
「美術館は、[人と自然と芸術の三位一体]・[新しい文化・芸術の発信地]を
二大テーマとし、訪れる人々が潤いと安らぎを享受できる場でありたい」
という、芸術にかける氏の情熱は、今も脈々と受け継がれ、
『ミシュラン観光ガイド』にて“三ツ星”認定の栄誉に輝きました。
当館からは、お車で約10分。
電車やバスでお越しのお客様は、河口湖駅より周遊レトロバスを
ご利用くださいませ。
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