戌井昭人（いぬい あきと）さんは、
2009年 文壇デビュー作「まずいスープ」（新潮社）、
2011年「ぴんぞろ」（講談社）、
2012年「ひっ」（新潮社）
の三作品が、それぞれ芥川賞候補に、
また、ライフワークであるパフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」
を主宰し、作家として、劇作家として、いま最も注目を集めている鬼才で
いらっしゃいます。

今夏には、テレビ・ドキュメンタリー「情熱大陸」にて、
ひたむきに想像し書き続ける戌井さんを一年間密着取材した様子が放映
され、大きな話題となりました。

また、自ら脚色・演出をつとめた舞台「季節のない街」（原作：山本周五郎）は、平成24年度 文化庁地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ事業／
豊島区施行80周年記念公演として、並み居る俳優・スタッフ陣を従えて
感動の時空を表現し、人々の称賛を集めました。

私どもの若主人とは、同じ大学の演劇科に学んだ無二の親友であり、
当館にも度々ご来館くださっております。

■当館売店では、戌井昭人さんの直筆サインが入ったデビュー作
「まずいスープ」の初版本を販売いたしております。

尚、こちらは数量限定のため、売り切れの節は、何卒ご容赦くださいませ。


日本大震災により被害を受けられた皆様のご健康と、　
一日も早い復興を丸栄一同、心よりお祈り申し上げます。