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    沖縄の世界遺産のご紹介5:首里城跡(その10)

    更新 : 2020/4/18 13:22

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
    首里城も第10回目、今日はいよいよ正殿に入ります。

    首里城の大奥「御内原(うーちばる)」を後にして、正殿に向かいましょう。
    御内原は一段高い位置に建てられていますので、そこから進むと、正殿二階に出ます。
    御内原に」向かって右側に赤い格子に隔てられた場所があります。「おせんみこちゃ」という場所です。「火の神様」を祀っています。
    一般の家庭では「ひのかん」と呼ばれている場所です。常に香が焚かれており芳しい香が漂っています。
    琉球王国は祭政一致の政治体制だと何回か話しましたが、その意味では正殿二階は「祭」のエリアです。
    御内原からつながっているいることもあり、国王以外の男性は入れない場所でした。中央部に向かいましょう。「玉座」のある場所にでます。
    まず、玉座を飾る漆塗りの羽目板に注目しましょう。そこには樹々の間に小さな動物が描かれています。
    この植物は「葡萄」で小動物は「栗鼠」です。


    葡萄は沢山の実をつけますし、栗鼠は多くの子供を産むことより、多産の象徴です。王家の子孫繁栄を願ってこの文様になっています。
    振り返って掲げられている額に注目しましょう。中国皇帝から琉球国王に送られた書が額装されています。
    その額にの縁に描かれている龍の爪に注目しましょう。爪の数は五本です。
    一方その額が掲げられている壁に描かれている龍の爪の数は四本です。
    中国皇帝が使用する龍の文様の爪は五本、琉球国王が使用する龍の文様の爪は四本ということが、ここでわかります。
    次に覚えておいていただきたいことは、天井の高さです。この後、正殿の一階に降りてゆきますが、一階と天井の高さを比較してみてください。
    中央に立派な漆塗りの玉座が据えあれています。一方、庭に面した麺にも窓が設けられ、椅子が据えられています。
    儀式の際、国王はここに座り、この窓から、庭に整列した臣下に姿を見せました。
    朱塗りの柱に美しい調度類の正殿二階はまさに琉球王国の工芸の粋を集めてつくられた場所であることを物語っています。
    次回は正殿一階に向かいましょう。二階のイメージと天井までの高さを覚えておいてくださいね。

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