はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

気温40℃超えの地域がでているほど、猛暑の日本列島です。
本日の沖縄も強烈な陽射し降り注いでいます。
屋外の観光地も良いのですが、このような時は涼しい屋内の施設もオススメです。
そのなかから、博物館、美術館を巡っていきましょう。

まず、一つ目は、那覇市にあります「沖縄県立博物館・美術館」です。
正面玄関を入り、左手の博物館から巡ってみましょう。
１階は常設展示室です。
博物館のエントランス足元には透明な板の下に亜熱帯の浅い海の様子が広がります。ここからすでに涼しげです。
中央部に自然・歴史・文化の概観が展示され、その周りを個別の分野の展示室が取り囲みます。
玄関から入り右手は美術館です。３階が常設展示室になっています。明治以降の沖縄美術の流れがわかるように展示されています。

続いてご紹介したいのが、海洋博公園の中にある「海洋文化館 プラネタリウム」です。
沖縄は海を通して世界と交流してきました。その沖縄とも縁が深い太平洋の国々の豊かな海の文化が紹介されています。
広い展示ホールには遠くはタヒチの島々で使われていたカヌーなど、
ここに展示されるために収集または製作された実物が数多く展示されています。


その船が伝えた文化と日との交流を知ることが出来る展示がなされています。
また、ここの目玉のひとつはプラネタリウムです。
椅子に腰かけるとやがて周りは漆黒の闇に包まれ、頭上に満天の星々が輝き始めます。
星々の物語に外界の強烈な陽射しと暑さも忘れることでしょう。

魅力的な観光地の多い沖縄、なかなか博物館や美術館に足を運ばれる機会がないかと思いますが、
このほかにも個性豊かな博物館、美術館が多くありますので、ぜひ一度は足を運ばれてください。

次の日曜日は８月７日は立秋です。身体に気を付けながら残りの暑い夏を乗り切ってまいりましょう。