宿番号:310093
テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ
サンゴと沖縄
更新 : 2023/2/26 22:04
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
前回、3月4日の「サンシンの日」のご紹介をしたのですが、その翌日3月5日は「サンゴの日」だそうです。
ダイビングをなさる方でしたら美しいサンゴ礁を直接見ることができるかと思いますが、
今回はダイビングをなされない方にもサンゴに親しんでいただけるものをご紹介していきます。
まずは「美ら海水族館」です。
美ら海水族館は入り口の浅い海に住んでいるヒトデやナマコなどの展示から徐々に深い海へと展示が進んでいきます。
サンゴの海の展示では屋外の陽光を直接取り込み、絶えず新鮮な海水を取り込むことにより、サンゴの大規模飼育を可能にしました。
ここでは80種のサンゴが飼育されています。
展示の様子もダイバーが美ら海水族館のある本部町の海に潜り、そこに生息するサンゴ礁の風景を参考にして、展示を構成しているそうです。
実際にこの水槽でもサンゴの産卵が観測されサンゴが人工飼育で生育していく様子を観察することができます。
次はちょっと意外なところで見ることができるサンゴです。
沖縄の島々は隆起サンゴ礁から成っています。
その隆起サンゴ礁が長い年月をかけて浸食されて作られたのが鍾乳洞です。
沖縄本島南部には多くの鍾乳洞がありますが、その中で一番有名な「玉泉洞」を見学すると、
鍾乳石の中にサンゴの模様を見つけることができます。
沖縄とサンゴの切っても切れない関係を見つけることができます。
次は工芸に見ることができるサンゴです。
首里城に向かう途中に沖縄の染物「紅型」の工房で「首里琉染」という工房があります。
ここ独自の染技法に「サンゴ染め」があります。
これは大小さまざまなサンゴの化石の中からデザインを組み合わせ、タンポと呼ばれる染め道具に色とりどりの染液を含ませて染めていき、サンゴ柄を配置してゆく技法です。
体験もできますので、沖縄旅行の思い出にいかがでしょうか?
さてサンゴと沖縄にはいろいろな関わり合いがありましたね。
ご興味がありましたら、今回ご紹介したところへ是非ゆかれてみてください。
関連する周辺観光情報
関連する宿泊プラン
他のホテルを探す場合はこちら